鏡は最強の開運アイテム。かける方位やフレームの色などによって、家の欠点をカバーしてくれたり、ほしい運気を家の中に引き寄せてくれます。
ただし、使い方を間違えると、かえってツキを落としてしまうことに。そこで今回は鏡にまつわる正しい風水ルールをDr. コパに教えていただきました。
ルール①願いごとに合った方位に鏡をかける
北~北西までの8つの方位には、それぞれ違う運気が満ちあふれています。それをあなたの家に引き寄せてくれるのが鏡。たとえば西に鏡をかければ金運、南西にかければ子宝運や家庭運がやってくるというわけです。
どの方位でもおすすめは八角形の鏡。さらに方位に合ったカラーの鏡だと、引き寄せ効果がアップ。おすすめのうちどれか1色でOKです。見つからないときはプレーンな木枠の鏡を選び、そばにその色の花やインテリア雑貨を飾りましょう。
ちなみにゴールドの鏡はオールマイティ。どの方位にも合うので、迷ったらゴールドを選んで。
●貯蓄運・子宝運・夫婦の愛情運がほしい
→「北」にピンク、オレンジ、ワインレッドの鏡をかける。とくに子宝はオレンジ。
●転職運・健康運・不動産運・相続運がほしい
→「東北」に白、黄色、水色の鏡をかける
●仕事運・健康運・情報運がほしい
→「東」に赤、青の鏡をかける
●交際運・人間関係運がほしい
→「東南」にオレンジ、ピンク、グリーン、ベージュの鏡をかける
●才能運・人気運・美容運がほしい
→「南」にゴールド、グリーン、白、ベージュ、オレンジの鏡をかける
●家庭運・子宝運がほしい
→「南西」に赤、黄色、茶色、グリーン、ラベンダー、オレンジの鏡をかける。とくに子宝はオレンジ
●金運がほしい
→「西」に黄色、白、ピンク、ラベンダーの鏡をかける
●出世運・勝負運がほしい
→「北西」にゴールド、ベージュ、グリーン、オレンジの鏡をかける
ルール②家の「欠け」を鏡でカバーする
一戸建てでもマンションでも、間取りの一部分がへこんでいることがありますよね。風水ではこれを「欠け」といい、その家にとってよくない作用が生まれると考えます。
そのダメージをカバーしてくれるのが鏡。やり方は欠けている部分の壁に鏡をかけるだけです。フレームは欠けのある方位に合った色やゴールドを選びましょう。
ルール③玄関を入って右か左に鏡をかける
玄関ドアを入って左側の壁に鏡をかけると、家の中に金運を引き込みやすくなり、右側にかけると出世や名誉などの運気がアップします。
ただし鏡を両側にかけるのは厳禁。“合わせ鏡”は運気がお互いに反響してしまうため、玄関以外の部屋でもNGです。
ルール④玄関ドアの正面に鏡を置かない
玄関ドアの正面に姿見などを置くのはNG。せっかく家の中に入ってきた幸運を跳ね返してしまいます。姿見を置くなら右か左に。パーテーションも玄関ドアの正面に置くと幸運がストップしてしまうので避けましょう。
ルール⑤お風呂の鏡はピカピカに磨く
お風呂の鏡が水あかなどで曇っていると、夫婦間のトラブルが起こりがち。お掃除の時は必ず汚れを拭き取って、ピカピカの状態を保ちましょう。お風呂上りに水滴を拭く習慣をつければ、掃除の手間が省けますよ。
ルール⑥洗面所の鏡でメイクしない
汚れを落とす洗面所は“厄落とし”の場所。メイクを落とすのはOKでもメイクをするのには向きません。メイクするのは寝室やリビングなどの明るい場所が正解。鏡のデザインはベーシックな四角でもOK ですが、半円形や八角形だと金運もアップします。
まとめ
鏡はどの家にも必ずあって、手に入れるのも簡単。そんな身近なアイテムで幸運を引き寄せられるのはうれしいですね。まずはご自宅の鏡の位置をチェックしてみては。
監修/Dr. コパ 文/後藤由里子
コメント
全て既読にする
コメントがあるとここに表示されます