もう、我慢の限界!と夫に激怒してしまった…それはどんな時でしたか?「主婦100人!アンケート隊」の皆さんに、夫に思いっきりブチ切れた経験談を伺いました。正直言って、読んでいて腸が煮えくり返ってくるようなエピソードばかりです。
お前は父親じゃないのか?
「私が熱を出して寝込んでいたとき、夫は自分の分だけご飯を作って食べていた。えっ、私…というかせめて子どもの分は…?」(はつたろう・45歳)
「私が休日の単発バイトから夕方に帰ってきたら、子どもが『お腹すいた』と。夫は自分だけスーパーで自分の食事とお酒だけ買い夕飯を済ませ寝ていた!内心、このクソ野郎と思いながら自分と子どもの晩御飯を作った」(匿名希望・34歳)
「夫が娘の保育園お迎え当番の日、私の終礼ギリギリに職場に電話してきて、『職場の人と飲みに行くから、お迎え行っといて』と電話口で言われた時」(きーちゃん・39歳)
「高熱が出て保育園のお迎えに行けないとき、夫に代わりをお願いしたらスマホを見ながら『なんで?』と返ってきた。それからもう何があっても夫に期待することはなくなった」(わんたる・41歳)
まずは無責任な父親ぶりに激怒!というエピソード。“妻が余裕のないとき、自分の分だけ食事を済ませていた”エピソードが意外に多かったのが驚きでした。家族が見えなくなっちゃう病気なのでは?とすら思えます。
出産時・産後の恨みは一生モノ!
「帝王切開後、病院でお祝いの夫婦ディナーが出た。食後、食器を下げてとお願いしたら『自分で下げれば』と言われた!こっちは腹切られてんだよ!」(たっくんのまま・47歳)
「産後、私と子どもは実家に里帰りしていた。ある週末、夫がこちらに来ていたとき夫の父から電話が来て喋っていた。ボロボロでクタクタの私の横で『いや~俺は独身生活を満喫しているよ!』と言い放った夫を私は一生許さない!」(ばんこ・35歳)
「長男が生まれたばかりの頃は海外赴任中で、頼れる人が誰もいないなか1人で子育てを頑張っていた。夜泣きする長男を必死にあやしていたら、夫が『夜ぐらい静かに寝かせてよ』と文句を言ってきた。私だって寝たいわ!本当につらくて毎晩泣いていた。あの頃のことはずっと忘れない」(匿名希望・42歳)
「子どもの初節句の席で、私の両親から私について聞かれた際、『文句ばっかり』と言われた。笑いを取りたかったようだけど、全然おもしろくない。ほぼ出張か不在で新生児の大変な時期を一人で乗り切りようやく迎えた初節句だったので、よくもまあ言えたなと皆が帰ったあと激怒!でも夫はいまひとつピンと来てなくて謝罪もなかった」(さら・39歳)
壮絶な出産前後に妻子を思いやれない夫を、妻は一生許しません!世の男性は肝に銘じてほしいですね。大変なときに逃げたり軽視したり茶化したりするのは抹殺ものです。
自分の両親>妻
「海外挙式の際、2度と泊まれないような素敵なホテルに泊まったので、式のため来ている両親にも窓から見える夜景を見せたいと夫に話したら、『ここに他人は入れたくない』と。ところがそのあと夫は自分の両親や親族を部屋に招待。今でも恨んでいたりする」(匿名・47歳)
「息子が生まれてすぐの頃、夫は休日に度々、夫の母や弟と日帰り旅行に出かけた。しかもお土産はいつも息子にだけ…誘われて仕方なくとか言い訳していたけど、あの恨みは一生忘れない」(たっきー019・45歳)
「育児のことで言い合いになったとき、『お前の考えは、お前の親の偏った育て方のせいだ』と親の悪口を言われたときは怒りで目の前が真っ白に」(里桜・50歳)
妻や妻の両親を尊重せず、自分の実家がナンバーワン!という言動をされると、モヤモヤすると同時に、1人の大人としてどうなんだ?と不信感すら募ってしまいそう。
「家事をする」発想が皆無
「片頭痛もちで、月に2回くらい寝込む。夫は頭痛になることがなくつらさがわからないようで、家事の協力もせず食後横になってTVを見ていたりする。頭痛のイライラも手伝って『キーッ!』と怒りが湧いてくる」(mina・45歳)
「コロナ禍で二人目を出産し、産後寝不足で体調も戻らず、外出もできないつらい状況のなか、私の家事の質の低下について細かく言われ、さすがにブチ切れた。それからは気づいたときに自分からやってくれるようになった」(ちょこ・38歳)
「家事を『手伝ってやってるんだぞ』という発言や態度があまりにもひどかったので、コップの水を顔にぶっかけたことがある」(のんちゃん・47歳)
物理的に手伝ってほしいのに!というのもありますが、それ以上に不調だったり産後で大変だったりする「こちら側の状況」をまったく見てくれていない、慮ってくれていないという悲しみが、強い怒りを呼びますね。
報われない食事情
「お料理教室で習った麻婆豆腐を一生懸命作ったら、一口食べるなり『麻婆豆腐はやっぱり丸美屋だな~』と言われた。ハーイ、一生丸美屋を召し上がってくださ~い」(aco・48歳)
「食事のとき、子どもに『残せ、残せ、残ったらママが食べてくれるよ』と残り物を押し付けようとしてきた。残飯処理係じゃない!そして全部食べろ!」(ミント・46歳)
「翌日の夕飯に使おうと思っていた食材を、深夜に起きて勝手に食べてひとりで晩酌していたのが判明したとき。泥棒猫か!」(キャサリン・48歳)
「糖質制限ダイエットする!というのであれこれ苦心して料理を作っていたのに、夜中に炊飯器のごはんをしゃもじで直接バクバク食べているのを見つけたときは、思わず後ろから『何やっとんじゃコルァー!』と叫んでしまった。子ども達が起きちゃった」(匿名希望・40歳)
食事について毎日あれこれ考えているのに、ないがしろにされるような事があるとムカッとしますよね。
男らしくない!
「『博物館の無料券があるので行きたい』と夫。体調不良だったけど、仕方なく開館前30分前から並ぶことに。しかしやっと入場の時、まさかの期限切れが判明!でっかく書いてあるのに気づかなかったの?しかも私に向かって『どうする?』と聞いて来たり、『最近仕事が忙しいせいだわ~』とか謎の責任転嫁しまくり。先に1人で帰ってきた」(魚かな・47歳)
「ブラック企業で働いていた夫は、現状を変える気もなく、毎日毎日愚痴しか言わない日々。ある日堪忍袋の緒が切れて『そんなに嫌なら転職しろ!この底辺が!』と怒鳴ったら『誰が底辺だ!』と逆ギレ。でもよほどショックだったらしく、その翌日には退職を申し出て転職した。今ではあの暴言に感謝されている」(たぬき沢・45歳)
「あろうことか店員さんにキレたので、店を出た後に『幼稚!恥ずかしいわ!』と説教!」(ハートマン・38歳)
女々しい、幼稚、言い訳や愚痴ばっかり…頼りない、男らしくない言動をダラダラ見せられるとこっちがイライラしますよね。こんなことで怒らせないでよ!というのが本音かも。
“単発の出来事でキレる”というよりは、“過去からのモヤモヤが蓄積して爆発!”というパターンが多かったです。パートナーとして力を合わせていくはずが、夫側に誠意や思いやりが見えないと、妻としてはモヤモヤがたまりますよね。ガス抜きしたり、怒りを小出しにしたりしながら、夫にも己の愚行を理解してもらえたらベストですね。
文/小林みほ
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