「北枕って縁起が悪いんじゃないの?」と思っている方も多いのでは。ところがDr. コパによると、風水では北枕はお金のたまる縁起のいい寝方といわれています。
北枕をはじめ、風水では枕の向きによって得られる運気が違います。そこで今回はそのルールを徹底調査!おすすめのファブリックや枕元のインテリアもあわせてご紹介します。
【北枕】白とピンクのファブリックでさらに金運アップ!
北が支配するのは金運や財運、夫婦の愛情運、子宝運。静かで涼しい場所で「じっくり貯める・育てる」というイメージです。
縁起がよくないという印象があるかもしれませんが、涼しい北に頭、暖かい南に足を向けると「頭寒足熱」になり、健康面でもメリットがあります。
北枕にぴったりのファブリックは、白・ピンク・ワインレッドなどの暖色系。また、子宝運を高めたい方はオレンジ色を使い、枕元にザクロのオブジェ・絵・写真などを飾って。手に入らない場合はオレンジ色の花を小さな花器に生けてもOKです。
【東枕】健康運や仕事運がアップ!インテリアは赤や青が◎
朝日の上がる東は、元気や健康、チャレンジ精神、仕事、情報などをつかさどる方位。東枕で寝ていると早起きができ、精力的に活動できるため、特に子どもや30代までの若いご夫婦にぴったりです。もっと上の世代の方も、やる気や元気が出ないのがお悩みなら東枕で寝てみてください。
東枕のラッキーカラーは赤・青・白・ピンク。華やかなファブリックが運気を高めてくれます。赤や青を単色で使うのは難しい場合は、白やピンクをベースにポイント使いしてもOKです。
音と相性がいいので、目覚まし時計は東の枕元に。早起きしてバリバリ働ける効果が生まれます。スマホも東に置くといい情報が入ってきますよ。
【南枕】美しさや才能、人気を高めたい人に♡観葉植物が好相性
南は美と才能をあらわす方位。南枕で寝ていると美容運が上がるほか、直感力が冴えてクリエイティブな仕事で成功したり、才能をフルに発揮できて人気者になれたり。周囲の注目を集めたい方には特におすすめです。
こうした運気を高めてくれるのが1対の観葉植物。南に出窓などがあれば、ぜひ2つの鉢をワンセットにして飾ってください。
ファブリックはグリーンをメインに、白、ベージュ、オレンジなども◎。ベッドサイドのインテリアには、シルバーやステンレス、クリスタルなどのピカピカ光る素材を取り入れて、南のパワーを捕まえましょう。
【西枕】熟睡できて40代以上におすすめ。黄色いインテリアで金運も上昇♪
おだやかな夕日が沈む西は「実り」や「成功」をあらわす方位。そのため西枕は落ち着いた40代以上のご夫婦におすすめです。反対に若い人が西枕で寝ると、年齢より老けた雰囲気になったり、怠け者になることも。
西からやってくるのは、ずばり金運。その金運をキャッチする風水ルールとして「西に黄色」が有名ですよね。
そこで西枕で寝るときのベッド回りのインテリアも、黄色や白、ゴールドを使うのがベスト。出費が多くてお金が貯まらない人は、ポイント的にラベンダーやブルーをプラスするといいでしょう。西日が強く入り過ぎる場合は、茶色や黄色のカーテンでしっかりさえぎってください。
まとめ
風水のベースは、太陽の動きなどの自然界のルール。だから枕の方位にもさまざまな意味があるんですね。お布団派はさっそく今夜から向きをチェンジ!ベッド派は次の模様替えの参考にしてくださいね。
監修/Dr. コパ
文/後藤由里子
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