コラム

芸能界は憧れの世界？芸能人を目指したことがある人は●％だった！

更新日：2017.10.28

子どもが憧れる職業ランキング上位に常にランクインする、歌手やモデル、俳優をはじめとした「芸能人」。

きらびやかに見えるその世界への憧れを、誰もが一度は抱いたことがあるのではないでしょうか？
けれど、当然ですがその職業への道は厳しいもの。

そこで今回は、既婚女性100人にこのような質問をしてみました。

【質問】あなたは芸能人を目指したことはありますか？

YES　　　　　33人
NO　　　　　 67人

「NO」普通が一番…

▼羨ましいけど自分には無理！はなから考えたことなどない！
・「アイドルとか芸能人とかテレビに映るのはやっぱりうらやましいとは思う。だけど現実問題、そうなれるのは一部だし、私は人より秀でているものもないし無理だなと思った」

・「そんなビジュアルでもないですし、個性的でもありません」

▼華やかな世界は苦手
・「華やかな世界なので苦労も多いと思うし、冒険せずに生きていきたいと思うので、考えたことはないです」

・「目立つのが嫌な性格なので地味に生きていたいと願い、実際そうなっています」

▼プライベートがなくなるのがイヤ
・「テレビの中で活躍する人に憧れたことはありますが、芸能人はプライベートがないと思っているのでなりたくはないです」

・「買い物に行くのも何をするにも見られるので、自分の自由な時間が無くなると思うので」

▼売れる可能性が低い、売れなくなったときのことを考えると怖い
・「芸能人は、売れているうちはいいけれど、売れなくなった時の世間の目の冷たさを思うと、つらすぎてなりたいとは思いません」

・「全く選択肢にありませんでした。売れる人は100人に1人もいないのでリスクが高すぎる」

▼田舎に住んでいたので目指せなかった
・「小学校の頃がアイドル全盛期だったのでちょっと憧れましたが、田舎に住んでいたので具体的な行動はとくにしなかった」

「YES」夢と現実の狭間で揺れました…

▼具体的に行動していた時期がある

・「10歳の時、養成所の面接に合格したことがあります。コマーシャルに出たいと思っていましたが、日曜日に養成所に通いながら仕事するのは大変そうなので、やめて普通に就職して結婚しました」

・「20代前半の頃、バンドをやっていたのでミュージシャンを目指していました。納得するまでやったので後は趣味でいいなと思いました」

▼実力の無さを思い知った、周囲に反対された
・「高校時代カラオケが好きだったのでミュージシャンになりたいと思っていました。高3の時に音楽の専門学校の体験入学に行き、自分とあまりにもレベルが違う人たちを目にして自信喪失し諦めました」

・「自分の声が大嫌いでしたが、高1のとき、演劇部の顧問に『いい声だね』と褒められて、声優か舞台女優になろうと思いました。それで短大進学を考えたのですが、担任と両親に猛反対され、あえなく挫折。社会人になって養成所に通いましたが、結婚を機に諦めました」

▼田舎暮らしでチャンスがなかった
・「人前に出ることが好きでしたが、田舎だったのでそういう機会はなかった」

・「友達とオーディションに応募して書類は通ったのですが、その後の審査に親が行かせてくれず終わりました」

今回アンケートをとったのは既婚女性だったわけですが、その子どもたちが「芸能人になりたい」と懇願してきたときにどう対応するのかも気になるところですね。いずれにしても、みんなが悔いのない生き方ができるといいんですけどね～。

文／松本玲子
※暮らしニスタ編集部が既婚女性100人を対象に行ったアンケート調査より
写真© Victoria Andreas - Fotolia.com

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