コラム

「子連れの長時間ドライブ」あやしグッズ５選！これで渋滞も怖くない！

更新日：2017.10.28

秋の行楽シーズン。今年は6年ぶり2度目のシルバーウィークもあり、家族旅行を予定している人も多いのではないでしょうか？
楽しみな反面、子連れの旅行で頭を悩ますのが移動時間ですよね。泣いたり、走り回ったり、一時たりともジッとしていない子どもたち…。まわりに迷惑をかけないよう、車での移動を選ぶ人も多いはず。

しかし渋滞で進まない車、ぐずり始める子ども、運転席でイライラし始めるパパなどなど…、そんな密室空間を打開すべく、ママさんたちが使う定番あやしグッズをリサーチ。そこにひと工夫こらしたアイデアを紹介します！

あやしグッズ１：「おやつ」は小さなもので時間を稼ぐ

どんな子どもでも効き目バツグンなのが“おやつ”。「とりあえず何か口に入れておけばおとなしくなる！」というママもいるほど。「おやつ食べようか！」と言うだけでピタッと泣きやむ子も多々。

そんなおやつで、とくにオススメなのが“たまごボーロ”。口どけがよいので、車が揺れても喉につまらせるなんて心配もなし！ホウレン草、カボチャ、ニンジンなどの味がそろう西村衛生ボーロ本舗の野菜ボーロで「次はどれにするー？」など変化をつけることも◎。おやつカップに入れてあげてひとつひとつ自分で取らせれば時間稼ぎにもなりますよ。

あやしグッズ２：「おもちゃ」はお気に入りラインから

おやつの次はやはり「おもちゃ」。選ぶときのポイントはお気に入りラインから選ぶこと。乗り物好きな子には図鑑やミニカーを、アンパンマン好きな子にはアンパンマングッズを。時間を少しでも稼げるよう、なるべく目新しいものを用意しましょう。

また、“車でしか遊べないおもちゃ”を用意しておくのもひとつの方法。「あのおもちゃで遊びたい！」と喜んで車に乗ってくれるようになったら大成功です。

あやしグッズ３：「音楽CD」はママが熱唱できるものを

おかしも食べ終わった、おもちゃも飽きてしまった、そうなったら次は「お歌攻撃」。童謡や、手遊び歌が定番ですが、そこはママの好きなCDをかけてもOK！

先日放送された『深いい話』でも、ママアイドル・ファンジスタ桜田さんが車内で松田聖子さんの歌を2歳の娘さんと楽しそうに熱唱する姿が見られましたが、ミスチルでも安室ちゃんでも、ママが楽しそうに歌う姿を見せるのが一番。そうすることで、子どもも喜んで一緒に歌うでしょうし、運転席のパパにとってもよい気つけ剤に。

あやしグッズ４：お絵描きよりもシールで楽しむ

お絵描き好きな子どもには塗りえなどもよいですが、揺れる車内でクレヨンを使ってぬりぬりもなかなか難しいもの。車酔いも心配ですしね。そんな場合はシール遊びがオススメ。

100均ショップで好きなシールを選ぶもよし、本屋さんや無印良品などで購入できる「かおノート」ならば、何度も付けはずしができて楽しめるうえ、顔の輪郭に合わせてパーツを貼っていくというちょっとした知育勉強にもなりますよ。「背中にかおシールをつけたまま、気づかず観光してた…」なんてことがあっても、それもまたよい思い出になりますよね。

あやしグッズ番外編：ぬいぐるみ型抱き枕

長時間座りっぱなしで腰をいためるパパ＆ママたちの救世主でもあるクッション。これをひと工夫して、ぬいぐるみ製の抱き枕などはいかがでしょうか？　ときにぬいぐるみとして子どもをあやし、ときに運転手であるパパの腰をいやし、ときに寝ついた子どもと一緒に休むママさんの枕がわりにも…、一石二鳥どころか一石三鳥です！

人気スタイリスト・風間ゆみえさんがフライト中に愛用していることで話題になったクラフトホリックの抱きまくらならさわり心地も抜群。クマやウサギ、生地の模様も豊富なのでお子さんと好きなものを選んでもよいかも。

ここまで尽くし、遊び疲れて熟睡してくれたらしめたもの。そのあとは、水筒に用意したコーヒーでも淹れて、運転席のパパをねぎらってあげてくださいね。
長時間ドライブで大切なのは、何よりパパもママも楽しそうにしていること。まだ言葉がわからなくても子どもは車内の空気を敏感に感じ取ります。楽しい旅行になるように、工夫をこらし、家族みんなでテンションあげていきましょう！

＜プロフィール＞
安野チズル
1児のママ兼コピーライター／エディター
美大卒業後、カフェやレストランの空間デザイナーとしてデビュー。大手出版社に転職後は、雑誌編集者として大物作家や俳優を相手に年間200本以上の取材をこなす。結婚と出産を経験したのちは「働く女性のライフスタイルを輝かせる」スタンスでの仕事に注力。嫁姑同居や幼稚園・保育園問題、育児と仕事の両立、マイホーム取得への道のりなど“ワーキングママが直面する問題”をリアルタイムでコンテンツへとアウトプットしている。

写真© Tom Wang - Fotolia.com

Profile安野チズル

1児のママ兼コピーライター／エディター。美大卒業後、カフェやレストランの空間デザイナーを経て、大手出版社で年間200本以上の取材をこなす。結婚と出産を経験したのち「働く女性のライフスタイルを輝かせる」スタンスで、“ワーキングママが直面する問題”をリアルタイムにアウトプットしている。

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