「父の日」って、母の日とくらべて忘れられがちだったり、プレゼントを選ぶのが難しかったりしますよね。皆さんはどんな思い出がありますか?今回は「主婦100人!アンケート隊」に、父の日のトホホなエピソードや、逆に印象深い素敵な思い出について聞きました。
ゴメン…つい、忘れちゃう
「母の日は義母にプレゼントしたりするけど、父の日はここ数年つい忘れてスルーしています…」(はな・46才)
「父の日はプレゼントコーナーも少なくて、いつも悩んじゃう。しかも去年は悩んで悩んで、気づけば父の日が終わっていた…」(匿名希望・48才)
「お父さんへ『いつもありがとー!』と気合を入れてプレゼントを渡したら、1週間間違っていた…」(匿名希望・38才)
「義母にクレマチスの鉢植えをプレゼントしたら、実は義父が育ててみたかった花だとわかり、じゃあついでに、と、父の日のお祝いも兼ねてしまった」(chiezo・49才)
「父の日が仕事になり、お祝いは延期になったがみんなの都合があわず、結局流れに流れて父の日はスルー、というのがここ数年の恒例…」(marionette・37才)
父の日は毎年日にちが違うし、母の日よりお店の催事等が控えめなこともあり、ついいつだか忘れてしまいがち…。また、お父さん自身も仕事が忙しくて、日程が合わずお祝いできなかった…なんてことも(涙)。
ちょっとショック…プレゼント事情
「ここ数年、家族で食事に行くだけで、子どもたちはプレゼントなどを用意しなくなってしまった。幼稚園の時にもらった手作りのプレゼントを、今になってしみじみ見つめているパパの背中がなんとも…切ない」(ぽたー・44才)
「子どもが小さい時に幼稚園で似顔絵を描いてきてプレゼントしたが、顔じゅうヒゲだらけの絵で、夫はかなりショックを受けていた。普段からそり残しがあったのが印象的だったみたい!」(匿名希望・41才)
「家族でパパにケーキを作った。子どもがデコりたい!というので任せたら、チョコペンで大きく“ラブ注入”と書いてあり、沈黙…」(はち・43才)
「前年は子どもが“肩もみ券一年間フリーパス”をプレゼント。翌年は期間限定になっていて、期間外だとパパにお金を請求して肩もみしていました(笑)」(COUCOU・48才)
「息子が『パパは何が欲しいの?何を使うの?全然わからない』といって消しゴムをあげていた。消しゴムって!と思わずツッコみました(笑)。」(MAMI・32才)
子ども達からの“正直すぎる”プレゼント事情。その時はビックリしても、ネタとしてはインパクト大!「なんじゃこりゃ」と交わすやりとりも、またいい思い出かもしれません。
せっかくお祝いしたのに、台無し~!
「息子と一緒に、折り紙と画用紙でワイシャツ&ネクタイのカードを作ったのに、パパは『なにコレ?』と…伝わらなかった(汗)」(ゆきだるま・32才)
「毎年子ども達からプレゼントされても、夫は毎年何故か数か月単位で放置!ある年とうとう娘がキレて、それ以降父の日ギフトはなくなった。夫曰く『開けるのがもったいない』とのことだけど、プレゼントしたものが数か月もホコリかぶっているのを見る子ども達の気持ちを考えろ!と説教しました」(ニジハチ・45才)
「お祝いに父を招待したレストランのスタッフが、水をこぼしたりソースをぶちまけたり、デザートが選べるはずなのに選べなかったり、散々なことがあった。挙げ句、父が店員やお店に激怒!小学生の孫たちはかなりおびえていた」(匿名希望・46才)
心を込めて用意したのに、お父さんに伝わらなかったり、台無しになってしまったりというのは本当に残念なこと。あまり重く受け止めないで、笑い話にしちゃうのもアリ!
すごく喜んでくれたお父さんの思い出
「お金がなかった大学時代、貯めたアルバイト代の中からハンカチを1枚買い、父に贈りました。あれから15年経ちますが、父はまだ大切に使ってくれています」(もんちゃん・43才)
「むかし、貯めたお小遣いで父にポロシャツを買ったけど、サイズが分からず大きすぎてダボダボだった!それなのに毎日着てくれて、嬉しかったなぁ…」(Reeee・34才)
「たまたまですが、自分の結婚式が父の日と重なりました。父はとても喜んでくれていました」(みぽりん・49才)
「去年の父の日は、プレゼントと一緒に当時2才の子供が描いた絵を渡した。すごく喜んでくれて、今でも大切に飾ってくれている。お酒や洋服より、手作りが嬉しかったみたい」(ケセラセラ・34才)
「子どもが生まれて、父にとっては初孫。旦那と父にそれぞれ赤ちゃんと一緒に写った写真を集めたフォトブックを作った。児童館でとった足形・手形も貼りつけてプレゼント。2人ともとても喜んでくれたので良かった!けれど、毎年作るのがちょっと面倒になってきた(笑)」(匿名希望・40才)
こちらは父の日の「嬉しかった」エピソード。やっぱり子どもからの心がこもっているとうれしいですよね。お互いの思いやりが実感できて、ほっこり!
家族みんなでお祝い!
「わが家では父の日は、子どもたちがパパのために手紙のサプライズをし、ビールを買って外食します。毎年穏やかな良い1日になることが多いかな」(ここママ・43才)
「母の日や父の日は、毎年違う日にちなので忘れないように、同時にお祝いするようにしている。毎年家族で食事にでかけています」(SHIMA・44才)
「わが家では父に関するイベントは、家族のだれよりも盛大にするきまり。イベントの1週間前から本人が『僕が主役の日だぞ!』と訴えてきますから…笑」(欲張り母さん・46才)
「旦那はハゲをネタにすることが多いため、いつからか、お父さんのお祝いの日には“ピッツァマルゲリータ“を食べる習慣がついてしまった。(マルゲリータ~マルハゲリータ!)旦那も子ども達もみんな楽しそう!」(匿名希望・41才)
「自分たちの父親はすでに他界しているので、父の日は花を手向け、それぞれの父の話をする日と決まっている。そして、息子が描いたパパの似顔絵が貼ってあるスーパーにパパを連れて行って、家族でそれをニコニコ眺めるのが恒例♪」(chee・46才)
プレゼントもいいけれど、何といっても家族みんなでお祝いするのがプライスレス!皆でワイワイ感謝の気持ちなど述べながら楽しい時間を過ごすのが、いちばん幸せかもしれません。
皆さん、笑いあり涙ありの「父の日」エピソードでしたね!それぞれ、お父さんたちの喜ぶ顔が目に浮かぶようです♪家族のために日々忙しくがんばるお父さん!せっかくの父の日はどうかスルーせずに、すてきな思い出に残る1日にしてください。
文/小林みほ
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