コラム

“ママ飲み”の実態とは!?事前準備の方法＆仰天エピソード

更新日：2017.10.28

ママが飲み会に参加するためには、子どものお世話やご主人への気配りなど、しなければいけない段取りが沢山あるもの。
そうしてようやく準備万端で出かけて行ったママなき後、パパと子どもはどう過ごしているのでしょうか？
飲み会のための事前準備の数々、お留守番の実態、そしてママ飲み会によって巻き起こった珍事件をご紹介！

事前準備：飲み会に参加するだけなのに…、なぜここまでやらないといけないの？

▼ケース１
「夕食の準備をし、子どもを早めにお風呂に入れ、夕食を食べさせて歯みがきをさせ、布団を敷き、朝ご飯の準備までして出かけます。何より一番大事なのがパパのごきげんをとること。子ども以上に持ち上げ、なだめて、やっと「行ってきます！」ができます」

「行ってきま～す！」だけではすまないのが主婦の飲み会。事前準備や気配りなど、年に数回の飲み会のために、涙ぐましい努力をしているんですね。ところで、なんで旦那さんの機嫌をとらないといけないのでしょうか？

▼ケース２
「子どもの面倒をパパに任せられないため、飲み会に参加するときは実家の母に予定を聞き、OKをもらってからでないと行けません。もちろん夕ご飯をつくり、出来るだけ母に負担をかけないようにしてから出かけます」

子どもの面倒をご主人の次にお願いしているのが両親。実母といえども、できるだけ負担をかけないよう気を使っているという意見が多数でした。「子どもの面倒は両親にみてもらえるので、主人には『○日は飲み会に行くから！その日はどっか外で食べてきて』と伝えるのみ」というケースも。カヤの外のご主人、赤提灯のお店で寂しく一杯…といったところでしょうか？

▼ケース３
「飲み会に行く日は、『お母さんは飲み会に行くけど、この日の夕飯は大好きな○○にしていいよ～！』と好物で釣ります。効果テキメン！ですよ」

「好物が焼き肉なので、飲み会から逆算してお肉の日を少なくしておくと、家計のやりくりにもなるし、焼き肉のスペシャル感もアップする」という緻密な計算をする人も。

お留守番：飲み会当日、パパと子どもはどうしてる？

▼ケース１
「子どもたちは『早く帰ってきてね～！』と言うけど、さほど嫌がりません。パパも気持ちよく送り出してくれて、私がいない間に食器を洗い、お風呂や寝かしつけもしてくれます。なんだか台所やお家の中が、キレイになっている気がします（笑）」

なんて完璧なイクメンなんでしょう！「うちにもこんなダンナがほしい！」という声が聞こえてきそうです。その反面、「不在中に掃除されると、家が汚い！と言われているみたいで、プレッシャーが半端ナイ！」という意見も。イクメンもほどほどに…いうことでしょうか。女心って難しいですね。

▼ケース２
「パパはお腹がいっぱいになるとすぐにソファーで寝てしまいます。そのため、お風呂や寝る支度など、夕食後の段取りはすべて小5の長男に指示。パパより頼りになります」

もはやパパは一番大きく手のかかる子ども！？できる長男に育てあげた子育ての秘訣を知りたいものです。

▼ケース３
「わたしがいないときは宅配ピザを取るのが定番。『よし今日はピザだ！ママがいないといいねぇ～』とパパとこどもで盛り上がっていて、なんかショック…」

これは、ママの不在を楽しいイベントにしちゃったケースということですかね…。いや、奥さんが気兼ねなく出かけられるように！というご主人の気づかいですよね、きっと。

飲み会珍事件：あぁ…失敗…。なんでママ友がうちの夫婦生活のこと知ってるの？

▼ケース１
「子どもに飲み会を『お勉強会』とウソをついていたが、あるとき『何の勉強をしてるの？』とつっこまれ、しどろもどろに…。結局『お酒飲んでるだけじゃん！』とバレました」

子どもだからと適当なウソをついていると、バレたときの対処に困りますよね…。お子さんにいつもしつけで言っているかとは思いますが、「ウソをついちゃダメ！」ってことです。

▼ケース２
「飲むと話したことをまったく覚えていない私。飲み会のあと、さほど親しくないママまでがうちの夫婦生活のことを知っていてビックリ！！」

「人の口に戸は立てられぬ」と言いますが、酔ったママの口はすべてがフルオープン？！知らないところで、ご主人のいろいろなことを知っている人がいる…、ゾッとします。

▼ケース３
「下の子がいるママ友が授乳のために飲み会の途中で一度家に帰り、ダッシュで再登場！それをパパは『もう帰宅したのだ』と勘違いし、しっかり戸締まりして寝てしまったため、朝まで閉め出されたそうです」

一度帰ってまた飲みに行くなんて、思いもしませんよね。それにしても、授乳中にお酒はダメなのでは？そんな疑問は野暮ですか？

▼ケース４
「大人数での飲み会を開催したとき、居酒屋で隣合わせた男性グループと一緒に消えたママがいました。ただ、一緒にカラオケに行っただけ！だそうです…」

ママの飲み会は女ばかりだから！と思っているご主人。こんなトラップが待ち受けていることもあるようですよ…。女ばかりだからと安心できませんね。

▼ケース５
「飲み会のあと、マンションのエントランスで爆睡してしまった友人。ご主人は腰を痛めていて運べなかったため、奥さんのおでこに「心配いりません」と書いたポストイットを貼って放置したそうです」

これはヒドイ…、ポストイットって！それにしても、このあとの夫婦仲が気になります。

子どもや夫のために朝から晩まで動き回っているママだからこそ、年に数回、ハメを外しすぎない程度？の飲み会はリフレッシュのためにも必要ですよね！いずれにしても、ママの飲み会を円満に開催するには、パパの協力あってこそ！のようです。

写真© yanlev - Fotolia.com
※ 出典：雑誌『Como』(主婦の友社)／「THE小学校ママライフ　成功の掟」より

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