コラム

女性たちが遭遇！”携帯電話のトラブルあるある”

更新日：2017.10.28

今や所持していない人を見つけるほうが難しいといっても過言ではない携帯電話ですが、出先でもメールチェックができたり、気になることをすぐに調べられたりといった便利な面が大きいものの、使い方によっては予期しない請求がくるなどデメリットが生じることもありますよね。
これだけ普及したからこそ増えた携帯電話のトラブルの数々。はたして、世の女性たちはどういった携帯トラブルに見舞われたことがあるのでしょうか？女性100人に質問してみました。

【質問1】
携帯電話でトラブルに見舞われたことはありますか？

【回答】
ある　　　80人
ない　　　20人

8割の女性が「トラブルに見舞われた経験がある」と回答。5人中4人ということですから、かなりの確率ですが、一体どんな類のトラブルを経験しているのでしょうか？「ある」と答えた80人に詳細を聞いてみました。

【質問2】
具体的にどのようなトラブルにあいましたか？

【回答2】
▼架空請求・高額請求
・「10年ほど前、アクセスした覚えのないサイトからメールが届き30万円を要求されました。当時、その手の詐欺が流行っていて周りにも同じ目に遭っている人がいたこともあり、無視していたらメールがこなくなりました」
・「いたずらメールがたくさん届くようになり、パケット代が高額に！」
・「サイトを見ていたら怪しいページにとんでしまい、高額請求されました。でもそのサイトが勝手に開いただけだし、ワンクリック詐欺が流行っているので気にせず放っておいたら、結果的に払わなくて大丈夫でした」
・「迷惑メールに記載されていたURLを誤ってクリックしたところ、有料サービスを使ったことになり、詐欺業者がしつこく連絡してきました」

案の定、一番多かった回答が「架空請求」や「高額請求」。サイトを利用する意思がなく、うっかりクリックしてしまった場合でも高い金額を請求されることがあるので、知らない相手からのメールには十分注意が必要です。

▼いたずら電話、迷惑メール
・「毎日のように勧誘の電話や迷惑メールがくるので、携帯電話会社に相談して有料で電話番号を変更しました」
・「無料で着メロをインストールできるというサイトに登録してみたところ、肝心の着メロは手に入らず、代わりに大量に迷惑メールが届くように…。以来、怪しいサイトには登録しないよう心がけています」
・「非通知でしょっちゅう卑猥なイタズラ電話がかかってきていたけど、無視していたらかかってこなくなりました」
・「知人から第三者に番号が漏れ、しつこく電話がかかってきたことがあります。相手の番号を着信拒否に設定しても他の番号からかかってきたので、こちらの番号を変えたら、やっと連絡がこなくなりました」

電話番号やメールアドレスは、一度流出してしまうと情報が拡散してしまうもの。迷惑メールやいたずら電話がストップする気配がなければ、多少お金がかかっても番号を変えるなどして早めに対策を取りましょう。

▼水没
・「5年間使ってきた携帯を水没させてしまい、メモリーが全滅したことがあります」
・「2度水没させてしまいました。1度目は2万円で本体交換、2度目はドライヤーで3時間乾かして復活させました」
・「入浴中にスマートフォンを使用していたのですが、居眠りして湯船に落としてしまいました。すぐに水分を拭き取って電池パックを外して乾燥させたところ、なんとか生き返ってほっとしました」

水没被害を防ぐためにも、「入浴中は使用しない」「トイレに落とさないようポケットに入れない」といった基本的なことを心がけたいものです。

▼契約時の違法トラブル
・「某携帯会社で新規契約するときに『このプランに絶対に入らないといけない』と言われたのですが、どこにもそんなことは書いていなかったので、『絶対入らないといけないんじゃなくて、あなたのノルマじゃないの？』と言うと、だんまり＆舌打ち。しかし、私のツレが弁護士だとわかると急に態度を変えて涙目で口止めされました」

ショップによっては高額なプランや機種をすすめてくるところもあるので、事前にある程度情報を調べるなどして対策を取る必要もありますね。

▼元彼からの電話
・「別れた交際相手からのメールがたくさん来たので『受け取らない』設定にしたのですが、メールアドレスを変えてメールしてくるように…。友だちに付き添ってもらい『やめてほしい』と直談判に行ったら、ようやくやめてくれました」

ある意味、知らない人からの迷惑メール以上に怖いのが、元彼やフッた相手からのしつこい連絡だったりしますよね。いつまでたっても諦めてくれない場合は、友人や警察に相談することも考えるのが賢明です。

迷惑メールから水没、契約時のいざこざまで、さまざまなトラブルはあるものの、携帯電話は今の時代に欠かせないツールであることは確か。だからこそ、できるだけ嫌な目に遭わないよう最善の注意を払うようにしたいものですね。

文／松本玲子
※暮らしニスタ編集部が既婚女性100人を対象に行ったアンケート調査より
写真© miya227 - Fotolia.com

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