コラム

こんな母親になりたい！理想は「料理上手」「旦那とラブラブ」「友達親子」？！

更新日：2017.10.28

子育てをしていると、「我が子にはこんな風に育ってほしい」という思いが芽生えるものですが、同時に「こんな母親になりたい」という願望も生まれるもの。果たして世の中の母親たちは、どんな理想像を描いているのでしょうか？主婦500人に聞いてみました。

【質問1】
あなたがなりたい理想の母親像を教えてください。

【回答】
▼おしゃれで料理上手な女性
「部屋は掃除が行き届いていていつでもキレイなうえ、料理も裁縫も上手で、おしゃれでセンスがあってキラキラしている女性」
「いつもおしゃれしていて、料理や家事、友人とのつきあいを楽しんでいる母親」
「いくつになっても若々しいお母さん。でも、『若々しい』と『若づくり』は違うので気をつけようと思っています」
「いつもキレイでいつも笑顔。お菓子を作ったり子ども服をリメイクしたりと、なにかを作るのがうまい人も憧れです」

料理や裁縫を難なくこなし、いつもおしゃれで笑顔を絶やさない女性こそ、いつの時代も変わらぬ理想の母親像。しかし、最もベーシックな母親像でありながら、目指すのが最も難しいのもまた事実！

▼子どもとよい関係を築いている
「『ママの作った○○が食べたい！』と子どもに言ってもらえるような母親になりたいです。子どもがもっと成長したら、娘と友だちのように相談しあえる関係になりたいです」
「子どもの話をゆっくりじっくり聞くことができ、子どもの喜びを一緒に喜び、自分の意見を押しつけることがない気持ちにゆとりがある母親が理想」

最近多い友だちのような親子関係。ファッションもお揃いかと思うような親子を見かけることがありますが、少し前だと考えられないことでしたよね～。

▼旦那とはラブラブ、子どもには寛大
「自分の趣味がちゃんとあって、自分の時間を充実させつつ、家庭のこともそつなくこなしている人は理想的です。外見もほどよく手入れしていて、旦那さんとラブラブならなおよし！」
「多少のことでは動じない、いつもニコニコした肝っ玉母さん。子どもの成長を後ろから静かに見守れる母さんになりたいです」

理想の母親になるためには、理想の妻であることも必要！旦那との仲が良いと、自然と子どもにもやさしくできる…、そういうものですよね。

【質問2】
「母親としての自分」についてどう思いますか？自分でほめるならどこ？反省点は？

【回答】
「毎日、家事と育児をこなしていることは自分でもえらいと思います。でも、イライラして子どもを叱ってしまうことは反省しています」
「ほめるなら、嫌いなママ友ともケンカせずに笑顔で挨拶を交わしていること！反省点は、あまりおしゃれではないことと、旦那とよく喧嘩していることですかね。子どもがおびえていることもあるほどなので…」
「旦那と仲よしであまりケンカをしないことと、家族みんなが健康に生活できていることは自慢ですね。でも、家事が溜まっているときは心に余裕がなくて、子どもにあたってしまうこともあるので反省しています」
「ママ友とのつきあいが苦手なところはよくないなと自分でも思っています。でも、二世帯住宅の1階に住んでいる義母とはまずまずうまくやっています」

ママ友と仲良くしていることを「ほめる点」として挙げてくれた人がいる一方、ママ友と仲良くできないことを「反省点」だと明かした人も多数いました。同じく、旦那との仲のよさを「ほめる点」とする主婦がいる一方で、仲の悪さを反省する主婦も…。
「こうありたい！」と思っても、自分のペースだけで進めることができない家事や育児、人間関係で、主婦はいつも理想と現実で揺れ動き悩んでいるようです。
だからこそ、毎日の家事を一生懸命やった自分を自分で褒める！そうして日々なんとか折り合いをつけているのです！
だから、たまには旦那さま、奥さんに感謝の言葉の一つや二つ、かけてあげてもいいんじゃないですか？

写真© naka - Fotolia.com
※出典：雑誌『Como』（主婦の友社）／『ライフワークとしての子育て』より

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