親子で過ごす時間は何にも代えがたいもの。でも、ときには元気いっぱいの子どもたちに、ママが振り回されちゃうこともありますよね。
特に、おうちにいる時の子どもたちはエネルギーを持て余し気味。夏休みなどの大型休みには、「できるだけいっぱい遊んであげたい」「充実した時間を過ごさせたい!」と思う一方で、毎日外出してもいられないし、ママのアイデアだけでは限界があったり、忙しさで首が回らないときだってあるものです。
子どもに「学び」や「気づき」を与えるテレビチャンネルがあったら――いままでとはひと味違う!「おうち時間」が演出できるかもしれませんよ。
小宮真美さん
桜子ちゃん(7才)
さゆりちゃん(3才)
「おうち時間の長い夏休み。だらだらしないで充実した時間を過ごさせたい!」
ハンドメイド作家としても活動し、日々を忙しく過ごす小宮真美さん。お仕事もできるだけがんばりながらも、7才と3才の子どもたちとできるだけ充実した時間を過ごすことを心がけているそうです。
小宮さんが時間があるときによくしているのが、折り紙や工作。「子どもが自分で考えたり、気づきを得たりする経験をできるだけ一緒にしたいと思うんです」。とはいえ、自宅での仕事や家事が忙しくて、十分に時間がとれないことだって、少なからずあります。
「娘たちのようになんでも“スポンジ”のように吸収するこの時期に、親が時間をとれずにただダラダラと過ごしてしまうということに、正直不安を感じるんですよね……」
休日は予定をなるべく入れて、楽しく過ごすようにしているという小宮家ですが、充実した日々を過ごせば過ごすほど、「家の中では子どもたちも退屈しちゃって……」というジレンマも。とはいえ、長いおうち時間が続くときでも、「DVDやテレビを無目的でだらだら見せたりはできるだけしたくないんです。一度夢中になってしまうと、途中で見るのを止めさせるのも難しいですしね」と言います。
「とくにこれからやってくる長~い夏休みは、すごく楽しみな反面、ちょっと不安。ママ友たちの間でも、『おうち時間が充実するいい方法、なにかないかなあ?』と、よく話題になりますね」
「ママ友に勧められた『ディズニージュニア』を見てみたら……安心感のある内容とストーリーが、とても信頼できた」
最近、仲良しのママ友に評判を聞き、小さな子ども向けの専門チャンネル『ディズニージュニア』を視聴してみた小宮さん親子。子どもたちはすぐに登場するキャラクターや歌を気に入って、お話に入り込んで楽しく見ているそうです。3才になったばかりの次女のさゆりちゃんもすぐに歌を覚え、いつもいっしょに歌いながら見ているというから、微笑ましい❤(画像は『ちいさなプリンセス ソフィア』より)
幼少期の大切な時期だからこそ、適当にセレクトした動画を見せるのではなく、親として、よいものを厳選してあげたいものです。小宮家で子どもたちがとくに大喜びした番組が、絵本でも読んでいた『プーさんといっしょ』。映像と音楽で展開する大好きなプーさんのお話を、2人とも目を輝かせて見ていたそう。
「読み聞かせのときのような、やさしい時間が流れていましたね」
また、『ドックはおもちゃドクター』という別の番組についてのエピソードも。「主人公の女の子がおもちゃのお医者さんというお話なのですが、『おもちゃがなぜ壊れたのか?』『どうしたら治せるか?』など、子どもたちもいつも主人公と一緒に考えながら、見ています。おもちゃをなぜ大切に扱わなければいけないかって、小さな子どもには上手に教えづらいですよね。でも、おもちゃが擬人化され、命あるものとしてキャラクターになったり、それを『お友達』や『新しい仲間』という言葉で表現したり、おもちゃが動いたりしゃべったりすることでわかりやすく伝えてくれたことに、感激しました」
実際の生活や出会う人たちとの関係ではなかなか体験できないことをテレビを通じて間接的に経験できるのは、身近な学びとして注目したいこと。また、子ども向け専門チャンネルだからこそ、楽しいだけではなく、子どものために考えられた良質なストーリーがラインナップしていることも、親としてうれしいポイント。言葉遣いも安心です。
小宮家では最近、ママも手が空いたときには、一緒に見て楽しむ日が増えてきたそうです。これなら、夏休みで予定がなにもない日にも、親子でハッピーなおうち時間が過ごせそうですね。
ディズニージュニアを上手に取り入れたら、生活リズムが規則正しくなってきた!
実は小宮さんには、「子どもたちがなかなか寝てくれない」という長年の悩みが。
でも、「『ディズニージュニア』を見始めてから、『キラキラパジャマ』(夜20:00~のおやすみ前の時間帯の愛称)の音楽で、子どもたちの夜のしたくがスムーズになってきました。いままでは『早く寝なさい!』とほぼ強制的に寝室に連れて行っていたのが、番組を見ながら自分たちでパジャマに着替え、『これから寝るんだ』という気持ちになるように。
それに、寝る前だけではなくて、『この好きな番組が終わったらお風呂ね』『ミッキーが呼んでいるから起きようね』と声かけをすることで、生活にメリハリもつけられるようになってきた気がしますね。子どもの生活時間に沿ったプログラムが、ママである私自身の助けにもなってくれています」
「テレビは時間を区切って見せたい」と考える小宮さんに、短時間で番組が切り替わる『ディズニージュニア』のプログラムは、まさにピッタリだったそう。決まったプログラムを区切りよく見せることで、規則正しい生活をサポートできるというわけです。
ほかにもこんな変化があってビックリ……
ほかにもママとして注目したのが、ディズニージュニアの番組の合間に流れる、短い映像。「『数を一緒に数えよう!』『信号を渡るときには……』といった内容を展開してくれるんです。たとえば下の子は、いつのまにか10まで数を数えられるようになりました。幼稚園などに行かなければ学べないことをテレビでとても自然に覚えてくれるのは、小さな子どもをもつ親にとっては、すごくありがたいですね」。身の回りの整理整頓や、小さな弟への気遣い。ときにはお手伝いをする様子ーー海外の同世代キッズの日常をカットしたシーンのひとつひとつが、子どもたちにはリアルに響くのでしょう。
なかでも小宮さんが特に気に入ったのが、女の子がお手伝いをするシーン。というのも、それを見たあと、小学1年生の長女・桜子ちゃんが、積極的にお手伝いをするようになってきたから――。
しつけに必要な要素や、小さいうちに覚えたいことも、さりげなくプログラムに織り込まれているのが、ママたちにとってはサプライズ! 的な魅力です。
『ディズニージュニア』って、こんなチャンネルです★
『ディズニージュニア』は小さな子ども向けの専門チャンネル。ディズニーが厳選・制作した番組だけを、24時間放送しています。
番組を通じ、挨拶や友情、思いやり、助け合いといった社会性を学べるほか、言葉や数、形などの知識も身につけられます。また、多くの番組が英語と日本語の二カ国語放送のため、身近な英語に毎日ふれることができます。ストーリーだけでなく、言葉遣いも子ども向けに配慮されているので、安心して見せられるのが何よりの魅力――。専門チャンネルだからこそ、の充実のラインナップ。男の子も女の子にも、お気に入りの番組がきっと見つかります。
ディズニージュニアの人気番組の一部をご紹介。
『ミッキーマウスとロードレーサーズ』
ミッキーマウスと仲間たちがトランスフォームするレースカーに乗って、世界各地を大冒険。ミニーマウスのハッピーヘルパーのお話では、いろいろな職業に挑戦します。
『ちいさなプリンセス ソフィア』
母親の結婚をきっかけに、普通の女の子からプリンセスになったソフィア。友情を大切にしながら、真のプリンセスを目指します。
番組に関する詳しい情報は公式HPをご覧ください。
ディズニージュニアの人気番組の第1話や関連動画の無料視聴もできます。
⇒ DisneyJunior.jp
©Disney ©Disney Based on the “Winnie the Pooh” works, by A.A.Milne and E.H.Shepard
撮影/石沢義人
取材/吉田直子
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