スマホの予測変換ミスが引き起こす「おもしろ誤変換メール」。ほんの数ミリ指の動きが違っただけなのに、なんでこんな内容に!?なメールが今日も全国で量産中です。主婦100人に、身近な人たちから届いた「笑える誤変換メール」について聞いてみました。
安定の「おかんメール」はやっぱり面白い!
スマホに不慣れな親世代からのメールやLINEでは、爆笑事故が多発中。中でも母親発の「おかんメール」は安定の面白さです。
・「母からのLINEで、待ち合わせ場所が最寄りの駅の『洗濯機』と書いてあった。駅には家電店もないのにおかしいなと思ったらケンタッキーの間違いだった」(48才・専業主婦)
・「母と銀座で待ち合わせしていた時、どこにいるか訪ねると、『いま木村カエラのところ』と返信が来た。銀座に木村カエラがいたのか、と思わず電話してみたら『木村屋』の間違い。母の予測変換に木村カエラさんがあった事実にも驚きました」(28才・パート)
・「『子どもが熱を出して看病でくたくた、私も熱がでた』と母にメールしたところ、『大丈夫?あなたも気を付けるのよ』という文の後に、涙を流して大笑いするおばさんの絵文字。複雑だった」(32才・フリーランス)
・「『仕事帰り噛み切ってくるから遅くなるよ』と来たので『なにを?』と返したら『美容院で髪を切ってくる』という意味だった」(40才・パート)
・「長女がケガをした時に、メールをしたことがない母親から『ケガ。スグカエレ』と全部カタカナで届いた時は、昔の電報か!と」(40才・パート)
・「母からのメールで、『なんと一緒に歯が取れちゃったよー』と写真付きで歯の画像が送られてきた。何が一緒でなぜ歯が取れたのか、よくよく聞いたら食べ物のナンを食べたら前歯の差し歯が取れたってことだった」(38才・フリーランス)
「旦那メール」も負けてない!
ママたちが日常的に連絡を取りあう相手で最も多いのはやっぱりパパ。誤変換メールも多発中です。
・「主人に駅まで迎えに来てもらった際、『地球上に着いたよ』とメールが届いた。おそらく『駐車場に着いたよ』と言いたかったと思うのですが。『無事帰還お疲れ様です』と返しました」(32才・専業主婦)
・「夫との待ち合わせで、夫が少し遅れていたとき、『ごめん、5年ほど待ってて』とLINEがきて、笑ってしまいました」(32才・専業主婦)
・「普段から変換間違いが多い夫。先日私が外出の際にスマホを忘れ、帰宅後に連絡すると、『形態は携帯するから携帯なんだよ!』と怒ってきた。形態は携帯できないな、と笑った」(32才・無職)
・「旦那からLINEが届き『今夜乃美に行きます』と来て浮気を疑ったが、帰ってきてから話をきくと『今夜飲みに行きます』の間違いだった」(27才・パート)
・「笑えませんが、夫から『クビになりました』というLINEのメッセージが夫の両親とのグループLINEに流れました」(31才・専業主婦)
文字変換のほか、グループLINEへの誤爆もよくあるケース。気をつけたいものです……。
笑える「ママ友メール」でほっこり
ママ友同士の連絡やコミュニケーションに、なくてはならないLINE。そしてやっぱり誤変換や誤爆は発生。忙しい家事の合間にほっこり!
・「赤ちゃん産まれたの?と打ちたかったらしいが、『バカちゃん産まれたの?』と打ってあった」(35才・専門職)
・「仲の良いママ友と夜メールのやり取りをして、さぁ終わりかな?と思っていたところ『良い終末を!』とあいさつをもらい、ずっこけたことがある」(49才・パート)
・「スタンプの押し間違えなのだと思いますが、おじいちゃんが亡くなり、スポ少を欠席しますのやりとりで『コミットしました』のダイエットスタンプを張り付けてきたママがいた」(45才・専業主婦)
・「『名簿の整備をするので、住所や電話番号、性が変わった人はご連絡ください』とあった。姓が変わることはあっても性が変わることはめったにないですよね」(61才・専業主婦)
・「参観日の日、ママ友と待ち合わせの際に、『肛門で〇〇痔に…』ってLINEが。『校門で〇〇時…』の間違いでした。よっぽど急いでいたのでしょう」(42才・専業主婦)
「校門」→「肛門」は小中生ママたちの誤変換あるある。「予測変換のバカバカ!」と悔やんでもあとの祭りです。家事や育児の合間にちゃちゃっと作ることが多いLINEやメールですが、入力した文字が正しいか、チラ見でも確認してから送信したいものです。
写真© taka - Fotolia.com
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女性まわりの記事をコツコツ書いてウン十年のフリーライター。趣味はパン作りと水泳、豆乳ヨーグルトの摂取。最近のトピックスは蜂の巣をふたつやっつけたこと。
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