コラム

妻の35％は夫に暴言を吐いた経験なし！？賢い夫操縦法とは？

更新日：2017.10.27

愛する旦那様とはいえ、誰しも1度や2度は、思わず口をついて旦那様に向かってキツイ暴言を浴びせてしまった経験があるのではないでしょうか？　でも、意外や意外、世の奥様方の声を聞いてみると、35％の方は「私は、そんなことはしないわよ」というご意見のようです。

ならば、「文句なんて出てこないような、完璧な旦那様をお持ちなのね。羨ましいわ」とお思いでしょう。しかし、そんなことは決してなく、皆さん、言いたいことは、もちろんおありのご様子です。ではどのようにして、旦那様に伝えているのでしょう？　早速見ていきたいと思います！

ダメ出しはしない。とにかく褒めて伸ばす！

「子供じゃないんだから……」なんて思ってしまうかもしれませんが、あながち間違いではありません。確かに旦那様はいい大人ですが、女性であるあなた以上に、家事や育児なんていう事柄については疎くて当たり前なのです。だから、あなたが教えてあげる必要があります。

一概には言えませんが、女性は、男性に比べ、育児や家事など女性的な事柄に対して積極的です。いわば本能なのでしょう。しかし、男性はというと、家庭を持って初めて知ること、やることばかりという方も少なくありません。

「私だって、家事も育児も初めてなのよ！」なんて思ってしまうと、腹も立つというものですが、そもそもの女性脳、男性脳と、スタートラインが全く違うことを理解してあげましょう。「これはこうしてくれると助かるな」「すご～い、上手だね！」なんて、あなたが褒め称えてあげれば、きっと旦那様はたくさん吸収してくれるはずですよ。

多くを求めすぎない！

そもそものスタートラインが異なっているというのに、突然あなたと同等なレベルを求められてしまっては、旦那様はキャパオーバーです。ひとつひとつクリアしてくれれば、いずれ、たくさんのことを、こなしてくれるようになりますから、最初は一歩ずつ！　

賢い奥様は絶対に、「もう！　言ったことしかやらないんだから。アレもコレもちゃんとしてよ！」なんて、口にしません。何かひとつ、頼みごとをして、それを叶えてくれたら褒めて、その繰り返しです。そのうちに彼も、分かってくれるようになりますから、焦らずゆっくり、彼が、あなたの理想の旦那様になるように見守っていきましょう。

彼のしてくれたことに、大いに喜んで！

「ありがとう」は、何歳だろうと、誰からだろうと、言われたら嬉しいものです。そして、あなたを愛する旦那様ですから、あなたの喜んでくれる姿を見ることもまた、嬉しいことのひとつ。

ですから、彼が何かをできるようになったら、あなたのお願いを聞いてくれたら、それがたとえ、あなたの思うところまで達していなかったとしても、「いつもお願い聞いてくれてありがとう。助かったよ！」と、笑顔で毎回ちゃんと伝えてあげてください。そうしておけば、次もきっと、笑顔であなたを手伝ってくれるはずですよ。

旦那様を「育てる」だなんて言ってしまうと、なんだか上から目線になってしまいますが、これらは同時に、あなた自身がよりいい奥様に「育つ」訓練にもなります。2人で一緒に、お互いが心地良くいられる、素敵な夫婦になっていってくださいね。

Profile石川紗花

恋愛系美容ライター。ライター活動の傍ら、自身の恋愛テクニックを駆使し、都内のキャバクラでNo.1をキープした経歴を持つ。コスメコンシェルジュの資格取得後、美容コンテンツ制作会社に就職。現在は化粧品広告の制作をしながら、自身の恋愛テクニックと美容知識を活かしたコラム執筆を行う。

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