【大人のファッション講座】おしゃれに見える色の取り入れ方って？

パーソナルスタイリストの高橋　愛です。
シンプルな洋服を中心に、ちょっとしたコツでおしゃれに見せるヒントをお伝え出来たらと思っています。
おしゃれをする事で、ちょっと普段の生活がより楽しいものになりますよね♪
そんなお手伝いが出来たら嬉しいです☆

いよいよ本格的な梅雨のシーズン到来ですね。
日によって寒暖の差が激しいので、着る服に困る日もありますよね。
色を取り入れて雨の日も楽しく過ごしたいですね♪

色の取り入れ方、おしゃれに見える色の使い方がなかなか難しい…というご相談をよく受けます。
そこで、今回はおしゃれに見える色の取り入れ方についてお伝えします。

まずは小物から取り入れてみる

色を取り入れるのが苦手な方のクローゼットを見てみると、合わせやすいんだけど、色が全体的に落ち着いたものばかり…という傾向にあります。

そんな方がいきなりビビッドカラーを取り入れるのは、ややハードルが高め。
色の使い方に慣れてないと、なんだかしっくりこなかったり、ちょっと違うかも？と感じたりして、数回着てタンスの肥やしに…なんてことにもなりかねません。

そこで、ビビッドカラー取り入れ初心者には、まず小物から挑戦するのをオススメします☆
洋服だと難しい強めの色も、バッグや靴だと取り入れやすい上、洋服を暗めの色でまとめたり、ベーシックアイテムでかためたときも、“ハズシ”としてバツグンの効力を発揮してくれますよ。

デニムを使ってワントーンコーデ

ワントーンコーデがしてみたいけど、地味に見えそうで難しい、というのもよく聞かれるご相談の１つです。
ワントーンコーデの方法としてオススメなのは、デニムを使ってコーディネートを組んでみる事です☆

なぜデニム？というと、デニムは比較的よく履くという方が多く、馴染みがあるアイテムだからです。
ワントーンコーデを組むときに、1つは「馴染みのあるアイテム」で組んでみるとコーディネートしやすいんです。

まずはブルーデニムを使ってワントーンコーデをしてみる。
次はホワイトデニムを使ってオールホワイトコーデ。
と小さい階段を上っていくと、いつの間にデニムを取り入れなくとも、ワントーンコーデが違和感なく自然にできるようになりますよ☆

ビビッドカラーは顔の遠くから

ビビッドカラーをいざ洋服で取り入れるときは、色のチョイスによっては顔色が悪くうつってしまうことも…。

また、顔の近くに派手な色というのはなかなかハードルが高めなので、なるべく顔から離れた場所、つまりボトムから取り入れるのをオススメします。

苦手だけど着たいな～という色なども、ボトムで取り入れると、思った以上にすんなり決まることが多いもの☆
新しい色を取り入れることでコーディネートの幅もグンと拡がりますよ。

最後にワンポイントアドバイス☆
色を取り入れる時は小物、バッグなど面積が小さいもの→洋服など面積が大きいもの、の順で取り入れてみて下さい♪

新しい色を取り入れて、コーディネートを楽しんでみて下さいね。

お読み頂き有難うございました。
ではまた☆

＜プロフィール＞
高橋愛
パーソナルスタイリスト。服飾大学卒業後、10年間アパレル業に携わる。結婚、出産を経て『自分らしく輝いて活動できる女性を増やしたい』との思いでパーソナルスタイリストとして独立。shopのバイヤーとしても活動中。
blog:http://ameblo.jp/real-clothes-ai/　　　
shop:http://realclothes.buyshop.jp
朝時間.jpにてファッションコラムを連載中　
https://asajikan.jp/beauty/fashion_cordinate/