コラム

サンタクロースを信じる子どもが巻き起こす“珍”エピソード集

更新日：2017.10.28

今年も残すところ数週間となり、年内最後のビックイベント、クリスマスがやってきますね！
クリスマスツリーにチキンにケーキにと、ママさんたちは準備に追われて大変ですが、一番悩むのがアレ…。そう、「クリスマスプレゼント」ですよね。

けれど、そもそもお子さんは『サンタクロース』を信じていますか？
「信じてないなら、いっそのことプレゼントはなしでもいいのでは？」なんて、よこしまな考えもチラホラ浮かんできたりしますが…。
今回は、「サンタクロース」にまつわるアレコレを、ママ100人に聞いてみました！

お子さんはサンタクロースを信じていますか？

YES 　　　74人
NO　　　 26人

7割超の家のお子さんが、サンタクロースを信じているという結果に。
「サンタクロースを信じているなんて、やっぱり子どもはカワイイな～」なんて思ったりする一方で、そんな純粋無垢な子どもだからこそ、親をビックリ＆困らせることもありますよね。

そこで次は、子どもたちによる、サンタクロースをめぐるビックリ＆困ったエピソードを教えてもらいました。

むちゃぶりなお願い

・「3歳の甥っ子がサンタさんへのお願いに『宇宙へ行きたい』と書いていて、親がどうしようか困っていました」

・「サンタクロースとパパは携帯で連絡をとれる関係だと思っており、『サンタクロースと電話で話したいんだけど』と言われ、ドキッ！」

・「サンタクロースへの手紙に、欲しいものが『お金』と書かれたときは、夢のない子だと思いました」

・「サンタクロースはどんな無理でも聞いてくれると思っているため、とても高額なプレゼントを要求してきます。長女はサンタクロースと会ったことがあるらしく、本気でいると思っています」

信じているがゆえの、子どもからの無茶ぶり…。
壮大なお願いにも、現実的すぎるお願いにも、親は苦笑いするしかありません。

見えない親の苦労

・「子どもが欲しがっているおもちゃを買うために家族で玩具店に行ったとき、私だけ別行動でこっそり購入して包装してもらおうとしていたら、子どもと夫が合流してきてしまい、バレないかすごく焦りました。まだ2歳だったので覚えていないだろうとは思いますが」

・「毎年クリスマスツリーに、お願い事やプレゼントの催促を七夕の短冊のように娘がつけているのですが、『ハハが悪いことをしても怒りませんように』とか『お菓子の数が増えますように』とか書いてあり、ちょっとイラッとしてしまいます」

・「夜、枕元にサンタさんのプレゼントを置くのですが、なかなか寝てくれず、こちらが起きていられなくなり困ったことがあります」

・「子どもが欲しいおもちゃと一緒に、“世界平和”をリクエストしてきた。困って色々考えた末、とりあえずNGOやユニセフに寄付や募金をした」

「夜中までなかなか寝てくれない」というのは、サンタクロースあるあるですよね。
“サンタクロースの姿見たさに興奮してなかなか寝ない子ども”VS.“早いとこプレゼントを置いて眠りたい親”の闘いが、今年も繰り広げられるんでしょうね…。

サンタクロースへのお礼

・「『サンタさんにお礼のお手紙を書きたいから、住所をネットで調べて』と真顔で言ってきたときはビックリしました」

・「『サンタさんにクッキーとココアを置いておく』と言った我が娘。夜中に、その冷めたココアとクッキーを食べねばらず、胃がもたれた」

・「子どもが友達に『ツリーの下にトナカイさんのニンジンと飲み物を用意する』と聞いてきたらしく、ニンジンをツリーの下にセット。朝までに、動物が食べたような跡を出すために、人参嫌いな私がトナカイの気持ちになってバリバリとかじった！」

「サンタさん、ありがとう」というお子さんの優しい気持ちと、その優しい気持ちを受けとる偽サンタ（ママ、パパ）のやり取りが、なんだか泣けます…。

子どもたちの信じる気持ちを大切にするために、親たちの苦労は尽きませんが、そんなやり取りも子どもが小さいうちだけなので、どうせならその期間を楽しみたいものです。

文／麻生綾
※暮らしニスタ編集部が既婚女性100人を対象に行ったアンケート調査より
写真© kazoka303030 - Fotolia.com

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