こんにちは!家事コツ研究員の石神りぴです。冬の時期になると、ほぼ毎日食べる「みかん」。みかんの皮はお掃除に使えることは、もうご存じの方も多いかもしれません。
するんと落ちて快感…!!クエン酸だけでピカピカにできる意外な場所
もちろん筆者もキッチンのお掃除にはよくみかんの皮を使っています!今回はその中でもよく利用し、洗剤を使用しなくても「ピッカピカ」になるお掃除方法をご紹介しましょう。
いろいろなものが値上げする中、洗剤代が浮くだけでも家計は助かるはず。ぜひ皆さんも参考にしてみてくださいね!
みかんの皮はどんなお掃除に使えるかおさらい!
筆者お気に入りのお掃除方法をご紹介する前に、みかんの皮はどんなお掃除に使えるのか簡単に説明しておきます。
みかんの皮を使ってお掃除ができる場所
• ガスコンロの油汚れ
• キッチンの水アカ
• 魚焼きグリル
• 電子レンジ
• 湯飲みやマグカップなどの茶渋
みかんにはクエン酸やリモネン、ペクチンなどの成分が配合されています。クエン酸は水アカを、リモネンは油汚れを落とす効果が期待できる成分です。ペクチンはつや出し効果があるため、キッチン周辺のさまざまなお掃除に使用できるということ!
消臭剤としても使用できるため、みかんの皮は再利用してから捨てないともったいないものなんです♡
我が家は毎日使うヤカンの掃除にみかんの皮を使用!
いろいろなお掃除に使用できるミカンの皮ですが、筆者は毎日使用するヤカンの水アカ落としに使用しています!
筆者は毎日コーヒーを飲むので、しっかりと洗っても写真のようにすぐ水アカがついてしまいます。かと言って、タワシや固いスポンジ、研磨剤を使用すると、ものによってはヤカンに傷がついてしまう可能性が…。
そのため、柔らかいミカンの皮を愛用しているというわけです♪コゲやヤケ、変色までは落とせませんが、それでもヤカンに傷がつくよりはマシ!と思っています。
ではやり方を説明していきますね。まずは写真のようにみかんの皮を手で持ちやすいサイズにちぎります。
そしてみかんの皮を潰して汁をつけながら、水アカが気になる部分を磨いていきましょう。
写真をよく見るとわかるように、みかんの細かい繊維がヤカンに付着します。磨いている途中にポロポロと落ちてくるので、キッチンなどゴミが落ちても良い場所で掃除しましょう!
ある程度水アカが落ちたと感じたら、水でヤカンを洗います。このとき洗剤は不要ですが、ヤカンでお湯を沸かす直前に、念のため衛生面を考えて食器用洗剤で洗っておくことをおすすめします!
ヤカンを水洗いしたら、柔らかい布を使って表面を磨きましょう。まだ水アカが気になる部分が残っている場合は、「みかんの皮で磨く・水洗いする・磨く」を3回程度繰り返すと良いでしょう。
こちらがミカンの皮による掃除が終わったヤカンです!茶色のヤケは残っていますが、白っぽい水アカはキレイに消えています。
もう少しわかりやすいように写真を2枚並べてみました。上が磨く前、下が磨いた後です。みかんの皮の成分によって、テカリも出ていることがおわかりいただけるでしょうか?洗剤を使用せず、みかんの皮と水だけで掃除したとは思えない仕上がりですよね♪
専用洗剤を減らすことは環境にもお財布にも優しい
以前はステンレスに使用できるクレンザーで掃除していたのですが、洗剤類が増えすぎてしまい…。お金がかかるし、置き場も必要だし…ということで、思い切って購入することをやめてみたんです。
専用クレンザーも基本的にヤケまでは落とせないため、筆者的には仕上がりがほぼ同じ。結果的に、専用クレンザーを使わなくなっても全く問題ありませんでした!
今回はみかんの皮をご紹介しましたが、柑橘系の果物の皮であれば、ほぼ成分は同じなため、同程度汚れが落とせます。冬のシーズンが終わっても、一年中柑橘系の果物を食べる筆者は、専用クレンザーを再び購入しなくても良さそうです♪
みかんの皮の再利用をまだ試したことがない方は、ぜひ今回の方法を参考にしてお掃除してみてくださいね♡
写真・文/石神りぴ
コメント
全て既読にする
コメントがあるとここに表示されます