コーポラティブハウスプロデューサーのあかねです。「ラクしてすっきり楽しく暮らす」をテーマに、都内の中古マンションを自身で計画・設計してフルリノベーションし、家族4人で暮らしています。
パンの留め具を半分に切ったら…まさかの大活躍だった!【意外な活用術】
今回は、なにかと詰め込みがちな冷蔵庫の中身についてのお話です。
私が食品・時間・家事に関するさまざまな無駄をなくすためにたどり着いたのが「冷蔵庫はスカスカにしておく」というマイルール。
冷蔵庫は家族の健康を守る大事な場所です。そのため、いつも整った状態にしておきたい。いつも見渡せる状態=スカスカがいいなと思っています。そのために心がけていることが2つあります。
◀前の話 「食材を無駄にしない」を突き詰めた末に行き着いた冷蔵庫の姿!【宅建士の家事ラクな家づくり⑦】
①常に「食べ切れる分」しか買わない
スカスカにしておくために、テクニックは必要ありません。食材を、食べ切れる分だけ買えばいいのです。
週2で食材配達サービスを活用したら食材ロスがほぼゼロに!
我が家は食材配達サービスを4つ利用しています。メイン2つは「生活クラブ」「パルシステム」。サブ2つが「コープデリ」「オイシックス」です。基本的にスーパーには行きません。
私はスーパーに行くとついつい色々欲しくなって必要以上に買ってしまい、食べきれずに食材を余してしまうことが多々ありました。加えて、普段は食べないおやつや嗜好品まで買ってしまうので体にも家計にも無駄です。
そのため、スーパーに行くのをやめ、週2回食材配達サービスを利用しています。
週1回ではなく2回に分ける事で、食材を新鮮なうちに消費する事ができます。また、食材ロスをほぼ0にする事ができます。
メインで使っている「生活クラブ」と「パルシステム」は、安心できる野菜や加工食品などの食材が揃っています。
ポチる時間はランチ後のコーヒータイム!満腹なので無駄な買い物を防げます
買う食材と1週間分のだいたいの献立をノートに書きながら、週1回ネットサイトでポチります。
1つのサイトを見て選ぶのに約10分。毎週必ず利用するのは2つのサービスサイト、残り2つは必要に応じどちらか1つを利用するので、買い物は週に30分位です。
週に2回スーパーで買い物する事を考えると、時短になります。重たい荷物を持って体力を消費する事もありません。
そして、1週間の献立をあらかじめ決めておくと、日々の献立を考える苦痛の時間がなくなります。それだけでかなり時短&ラクになります。
サブで使っている2つのサービスは月に1〜2回の利用です。オイシックスは主に調味料や気に入っている冷凍食材、子供のおやつ。コープデリではヤクルト、ヨーグルト、スティックだし、と購入する物を決めています。
どこでどんなものを買うか決めると食材がダブる事がありません。悩む時間もなくなります。
②ミールキットでメンタルの「ムダ」も同時にカット!
冷蔵庫スカスカの一番の秘密はミールキットの利用です。我が家では週の半分の夕食はミールキットに頼っています。
以前は、「すべて手作りのおいしいものを家族に食べさせてあげたい」と頑張っていました。でも頑張って作ったのに子供が食べてくれなかったり、自分が疲れて体調を崩したりと、結局誰のためにもならないという状態がよくありました。
そこで思い切ってこの苦行を断捨離。苦行はミールキットにおまかせ!
ミールキットは食材の量から考えると確かに割高です。しかしながら、子供が小さくまだ食べる量が少ない我が家では、使い始めてから食材ロスと、食費が減りました。
ちなみに、ミールキットの消費期限は基本的に届いた翌日までです。そのため週2回、別の食材配達サービスを利用しています。コンパクトな包装なので、2日分入れても冷蔵庫スカスカです。
ミールキットで作った春雨炒めです。最初は味付けが心配でしたが、おいしいメニューが多くて子供たちは喜んで食べてくれます。味付けだけなら自分で調整することは簡単にできますよ。
子供が小さくて子育てが一番大変な一時期だけでも、ごはんづくりと食材の買い物の時間を断捨離して、触れ合いの時間を作ってみてください。
頼み忘れに備えて冷凍庫はそれなりにパンパンです
注文を頼み忘れて「何にも食べるものがなーい!」という事態に備えて、冷凍庫のほうはパンパンに詰まってます。笑
次回は、「ストック品に管理」についてお届けします。
▶次の話 不動産系だから、つい考えてしまう。隠れストック品が「超・無駄」な理由【宅建士の家事ラクな家づくり⑨】
文/佐藤丹音
▶コーポラティブハウスのプロデューサーであり、宅地建物取引士・整理収納アドバイザー・トータルフードコーディネーターの資格を持つ二児の母。
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