大事なスニーカーをずっとキレイに履くための簡単ケアとは？

こんにちは。家事コツ研究員の石神りぴです！

履き潰すつもりで履いているスニーカーなら多少の汚れは気にならないかもしれませんが、

・お気に入りで長く履きたいスニーカー

・1足の値段が高いスニーカー

これらはアウトソールの汚れが気になりますよね。

筆者はスニーカーが好きで、1足1万円以上するスニーカーが多いのですが、履いているうちにどうしても汚れてしまいます。このように、

つま先の部分にはスニーカー同士がぶつかったときにできた汚れが。かかとには、

階段などでついた汚れが。スニーカーをまるごと水洗いしてしまうと、乾かすのに時間かかかるだけでなく、劣化が早まる場合があります。そのため、筆者はめったに丸洗いはしません。

その代わりに「ある方法」でアウトソールの汚れをマメに掃除しています！今回はその方法をご紹介しましょう。

アウトソールのクリーニングに使うのは食器用洗剤！

筆者はアウトソールについた軽い汚れは食器用洗剤を使ってクリーニングしています。ゴム部分だけに使用するならOKですが、ゴムではない材質の部分についてしまうと、色が落ちたり素材にダメージを与えてしまったりする可能性があるのでその点は注意してくださいね。

食器用洗剤はスニーカーに直接つけるのではなく、乾いた古布に少量しみ込ませます。

洗剤が他の部分につかないよう注意しながらアウトソール全体を軽くこすってから、

固く絞って水気を切った古布で拭くと…

黒くなっていた汚れが落ち、白色を取り戻しました！

古布で落ちないときは古歯ブラシの出番！

軽い汚れは先ほどの方法で落ちますが、かかとについた汚れはそれでも落ちない場合があります。そんなときは、

使い古した歯ブラシや掃除用のミニブラシを使います！今までこのようなブラシを使ってアウトソールを掃除しても傷がついたりはしませんでしたが、ゴム以外の材質だったり小さな傷でも気になったりする場合は、この方法はやめておいたほうが良いかもしれません。

古歯ブラシに食器用洗剤を少しだけ染み込ませたら、汚れている部分を優しくシャカシャカと洗っていきます。だいたいの汚れが落ちたら、

水気を切った古布で磨いてみましょう。すると、

汚れていたかかとが真っ白に戻りました！かかと汚れはひどくなりやすく、放置しすぎると磨いても落ちなくなってしまいますので、1ヶ月に1回など定期的にクリーニングすることをおすすめします。

頑固な汚れ・傷には専用のクリーナーを

つま先についてしまった傷っぽい汚れや、数ヶ月放置してしまった汚れは、古歯ブラシを使っても落ちないことがあります。そのような場合は、

いさぎよく靴専用のクリーナーを使いましょう！無理やり擦るとスニーカーにダメージを与えてしまう危険性があるので、すみやかに専用洗剤に頼ることを筆者はおすすめします。

ただし、クリーナーとスニーカーには相性があり、相性が悪いとスニーカーを傷めてしまう場合があります。クリーナーを購入する際は持っているスニーカーに使用できるかどうか、念のため店員さんに確認しましょう。

専用クリーナーも、筆者はスニーカーに直接つけずに古布にしみ込ませます。スニーカーに直接つけてしまうことで関係のないところにクリーナーがついてしまい、余計な刺激を与えてしまうのを防ぐためです。

クリーナーが関係ない部分につかないよう注意しながら磨いたら、ここまでと同じようにかたく絞った古布で磨くと、

傷のような汚れもしっかりと落ちました！傷系の汚れは消しゴムでも落とすことは可能ですが、逆に汚れが伸びてしまったりことがあるため、筆者はどうしても、というときのみにしています。

防水スプレーで保護しておくことも大事！

スニーカーの汚れを少しでも落としやすくするために、筆者は必ず防水スプレーをかけています。汚れが直接つくより、防水スプレーのコーティングの上についたほうが、汚れを落としやすいからです。傷もつきにくくなると思うのでおすすめ！

ただし防水スプレーもスニーカーとの相性がありますから、使用可能かどうか必ず店員さんに確認してくださいね。

文／石神りぴ