こんにちは!100均を調査し、掘り出し物を見つける企画「100均パトロール」のお時間です。
今回はシリコーン素材の調理アイテム。何かの型のようにも見えますが……?何に使うかわかりますか?
寒い季節に大活躍のアイテムです
このアイテム、ゼリーやご飯の型ではありません!
【ヒント】
①ある食品の「温め」に使います。
②その食品は冬になると無性に恋しくなります。
③凹凸のデザインが大ヒント。
ニッチすぎ?あの冬グルメ用のアイテムでした
正解の発表です。このアイテムは……
「中華まん」の温めに使うものでした!
中華まんのヒダをイメージした凹凸がユニークです。
肉まん、あんまん、ピザまん……。ほかほかの中華まんが恋しくなる寒い季節、冷蔵庫にストックしている方も多いですよね。
中華まんをレンチンするとパサついたり、ベタついたり、中々上手に温められないというお悩み、ありませんか?
そこで、この「シリコーン肉まんラップ」を使えば手軽においしく温められるのだとか。
確かに便利だけど、中華まん用の温めアイテムってニッチすぎません!?
【検証】本当においしく温まるの?
今回は冷蔵の肉まんで、その実力を検証してみました。もちろん、常温や冷凍の中華まんにも使えますよ。
使い方は、さっと水にくぐらせた中華まんにかぶせるだけ。
中華まんのパッケージに記載された時間を目安に、電子レンジで加熱します。簡単すぎるけど、大丈夫でしょうか?
加熱後の肉まんは……
しっとりふかふかな仕上がりになりました!パサつきやベタつきは見られません。
具材もあつあつジューシーでGOOD!シリコーン内で蒸気が均一に広がるおかげで、ふっくらジューシーに温まっています。
大・成・功!
普通のラップとどう違う?
いつもは中華まんを軽く水にくぐらせ、食品ラップをかけて温めています。仕上がりに違いがあるのか比べてみました。
ラップの場合、全体的にしっとりしているもののベタつく部分があり、食感に多少のムラがありました。ふっくら感もちょっぴり劣ります。
驚いたのが、時間が経ったときの両者の差。
ラップの方は皮が硬くなり底がベチャッとふやけましたが、「肉まんラップ」の方はふかふかな状態が長く続き、ベタつきもほとんど見られませんでした。
これはスゴい……。
おいしく温まるのは「肉まんラップ」の方だと判明!さすが専用アイテム、いい仕事をしてくれます。
他の食品にも
専用と言いつつ、シュウマイなどの温めにも使えます。サイズが小さいので少量しか入りませんが、仕上がりは抜群!
皮がふっくらとして、肉汁がジュワッとあふれるシュウマイになりました。こちらも美味!
その他、じゃがバターや温野菜作りにも使えます。お弁当や夜食など、少量だけ欲しいときに便利ですね。
ちなみに、使わないときは折り畳んでコンパクトに収納することができます。これなら場所をとりません。
まとめ/蒸し器のようなおいしさを、より手軽に
「肉まんラップ」は蒸気の力で均一に温まり、ふかふかジューシーに仕上がります。ミニ蒸し器のように機能し、いつもの味がランクアップ!
通常の蒸し器を使うのは面倒でも、これなら楽ちん。中華まん好きなら見逃せないアイテムです。
商品情報:シリコーン 肉まんラップ 110円(税込)/ダイソー
※2022年1月現在の情報です。
写真・文/小町ねず
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