スッキリ整理された部屋の写真を見ると「こんな部屋に住みたいなぁ」と憧れます。そんな理想の部屋に近づけるために、収納ボックスやケースを購入してごちゃついたモノの整理にチャレンジ。しかしそのボックスやケースのサイズが合わずに使いこなせなかった、という経験をされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこでそんな失敗を回避できる、サイズを可変させることができる収納に便利なグッズをご紹介します。
引き出し用仕切り
最初にご紹介するものは、入れるものによって幅を変えたり、連結することで引き出しサイズに合わせられるグッズ。引き出しを開閉するたびに倒れてごちゃつきやすいものを収納するのに便利な「引き出し用仕切り」です。
パッケージの中に入っているのは仕切りとレールが1セット。レールに仕切りをはめ込んで使います。
ただし、1セットでは連結できないので、2セット以上が必要。レールには連結できる凹凸があるので、カチッとはめ込めます。
垂直に立つ仕切りは、約9cmの幅をスライドさせることが可能。間を幅広にしたり、幅狭にしたり、自由に変えることができます。
この「引き出し用仕切り」には「スリム」と「ワイド」タイプがあり、今回購入したものは「スリム」タイプのもの。
このスリムタイプは、無印良品のファイルボックス ½ の中身を整理するのにぴったり。倒れやすいものも、仕切りがあるときっちり入れられます。
また、無印良品のポリプロピレン収納ケースの「小」にも使えます。しかしこの収納ケースには「ワイド」タイプの方が幅広なので、使い勝手がいいかもしれません。
110円の商品ですが、1つでは役立たないので、実質220円以上の商品とも言えます。ですが、ちょっと仕切りが欲しいな、という場所で使え、入れる物のサイズにあわせて可変できるグッズは、整理収納に役立ちます。
冷凍庫用フリーザースタンド
冷凍食品のサイズに合わせて、仕切りの幅を自由に変えられるグッズもあります。
冷凍庫用フリーザースタンドは冷凍庫内を仕切って整理するときに役立ちます。価格は110円。幅16.5cmから幅26cmまでに変更できます。
冷凍庫用フリーザースタンドのサイズは16.5~26×13.4×11.2cm。耐熱温度60℃、耐冷温度-20℃です。
冷凍庫内のものを立てて収納可能するときに、引き出しの開閉や、抜き取りで、冷凍食品が倒れてしまうことを防げます。冷凍庫内を常にスッキリさせておくのに便利なグッズです。
スライドケース
最後にご紹介するものは、ケース自体が伸縮するタイプのもの。スライドケースはケースの長さを好きなサイズに調整することができるので、引き出しにシンデレラフィットさせることができます。
写真は「ロング」ですが、スライドケースにはこのほか「スクエア」と「ミドル」の2種類あり、合計3種類のラインナップです。
サイズは、「スクエア」が14×14~19.2×5cm、「ロング」が8.5×23.2~31×5cm、「ミドル」が11×18~23×5cm。スライドケースは3種類どれも高さは約5cmと共通なので、組み合わせが可能です。引き出しのサイズや入れるものによって組み合わせが自由にできるところ、そして長さが調節できるので、整理には便利なグッズです。
収納に関する悩みはつきません。うまく収納できないときは、まずはSNSなどにアップされている、収納上手さんの真似をしてみるのもいいですね。収納ボックスなどを使って統一された棚だったり、きちんと仕切られた引き出しだったり。真似は完成形がイメージしやすいので、とりかかりやすいところがメリットです。
1ヶ所上手な収納に成功したら、今回ご紹介したようなグッズを使って、自分なりの収納にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
※価格はすべて税込価格。店舗によって品揃えが異なり、在庫がない場合があります。また掲載商品については廃番、仕様変更等となっている場合があります。
文・写真/栗山佳子
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