こんにちは。毎年大掃除をさぼりがちな家事コツ研究員のYです。2020年はいろいろなことがありましたね~。
一番大きなニュースはやはり新型コロナウイルスの流行でしたが、地域によっては台風の被害がひどかったところもあると思います。
台風の被害が予測されたところでは、ガラス窓にガムテープを貼って対策をしたお宅もあったのではないでしょうか?
布製の粘着テープがよいそうですが、応急措置としてクラフトテープを貼ったお宅もあったのではないかと思います。
でも、この手のテープ、紙とはいえ、跡が残ったりして処理が大変ですよね。
ということで、NHKの「あさイチ」で紹介されていた方法で、紙製のガムテープ跡を処理してみました。
注)布製の粘着テープには使えません。
早速やってみた!意外なものでテープ跡は取れる!?
使用するものは、
1 霧吹き
2 掃除用のゴム手袋(指先に凸凹がついているもの)
3 金属製のスプーン
です。全部100均で揃いますね。
手順はこちら
ガラス窓のガムテープ。実験のため、数日前に貼って粘着力を高めておきました。
まずは、剥がせるだけ剥がしておき、その上を霧吹きでたっぷり濡らします。
ゴム手袋の指部分にスプーンを入れて、デコボコした指の腹部分で落としていきます。
……あれ? なかなか落ちない?
どうも100均のゴム手袋ではうまくいかないみたいです。お風呂掃除用に買ってあった厚手の手袋を使ってみます。
今度はうまくいきました。無理せず、軽くこすっていきます。ガラスに傷をつけていないか、確認しながら進めていきます。
だいぶ消えてきましたね。あと一息。しかし、ここで手袋に穴が!あわてて違う指に変えました
※穴が開いたままスプーンを使うとガラスに傷がついてしまうので気をつけてください!
きれいになりました。思った以上にツルツルです!
すごくきれいになった!でも、ここに注意!!!
注意その1
100均のゴム手袋は、一応指部分に滑り止めがついているものを使用していましたが、ゴム全体が薄手で、結局うまくいかなかった上に、ムキになってゴシゴシしていたら、ガラス窓に傷が……。
原因は力の入れ過ぎと、ゴムが薄すぎたせい。ゴム手袋は必ず、しっかりとしたすべり止めの付いた厚手のものを使用し、軽くこするようにしてください。
↑この程度の滑り止めでは危険
注意その2
途中、なかなか剥げないと思って水をたっぷり追加してしまったのですが、やっていくうちにゴムの摩擦でテープを剥がしていくのだなと気づきました。
濡らしすぎると摩擦がなくなって逆効果のようです。
まとめ
最初は「失敗か!?」と思ったものの、きちんとした道具を使えば、驚くほどきれいに剥がせることがわかりました。
紙製のシール剥がしなどにも使えそうですね。お子さんのシール跡に悩んでいる方は試してみてください。
また、私はゴシゴシやり過ぎて失敗したので、軽くこするほうがよいようです。みなさんも気を付けながら、年末の大掃除に役立ててください!
撮影・文/吉田直子
元・フリー編集者。出産後は2人の男の子を育てながら、ライターとして活動。生活系の執筆のほか、書評、映画評など。近著は『キャラクターを知れば源氏がわかる! 登場人物で読む源氏物語』(KADOKAWA / 富士見書房)。
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