非日常なイベントだからこそ、なにかと事件が起きやすい冠婚葬祭。
今回は「主婦100人!アンケート隊」の皆さんがやってしまった&目撃した、忘れられないアクシデントをご紹介します。
葬儀でうっかり…
「法事の時、お経の後でお坊さんに飲んでもらうお茶を用意しようとお経の途中で立ち上がろうとしたら、正座で足がしびれお坊さんにむかってダイブしてしまったのは20歳のときの私…」(匿名希望・36歳)
「お焼香の灰がおでこについたままだったようで、葬儀が終わってから指摘された」(里桜・50歳)
「お経の途中からずっと腹痛があり、ついに我慢できなくなってトイレへ。なかなか治まらず、やっと出られたころには、式場ではもうおばあちゃんとのお別れが済んでいた…」(kckp・35歳)
「祖父の葬儀で、足がしびれてしまい、お焼香の時ふらついて読経中の和尚さんの腕をつかんでしまった」(のんちゃん・47歳)
冠婚葬祭でも特にシリアスな葬儀中ですが、そういうときに限ってうっかりやってしまうんですよね~。特に正座で足がしびれて…というコメントが多かったです。
無邪気ゆえ…子ども事件簿
「祖父の葬式後、焼き場で出てきた骨を見て、幼稚園児の息子が『これ骨?キモッ』と発言。とっさにゲンコツしたら大泣き。外に出たので、結局わたしは祖父の骨が拾えなかった」(匿名希望・42歳)
「義母の父のお葬式後、親族みんなで食事をしているときに、まだ小さかった息子が『お葬式って楽しいね!』と言ってしまった。息子にとってはまだよくわからないことで、皆で食事をして楽しいことだと思ったよう。義母は苦笑い、私は冷や汗」(mayu・45歳)
「法事のときは子どもたちが毎回お菓子を食べまくり、皆からもらいまくるのでハズカシイ…暴れないだけマシなのか」(りんご・40歳)
「教会での厳かな新婦入場のとき、バージンロードに親族席からやんちゃな2歳の末孫が躍り出た。そして新婦の前を祭壇まで疾走して場内は爆笑!あとでお母さんがひたすら謝っていた」(匿名・40歳)
冠婚葬祭のとき、場を和ませてくれる子どもの存在は何かとありがたいもの。でも母親としては何をしでかすかたまったもんじゃありません。厳格な義実家の場合は特にヒヤヒヤ!
フォーマル服でまさか!?
「子どもが小さいとき、急に葬儀に参列することになった。子ども用の喪服がなくてとにかく黒ならいいかと着させていたら、背中にドクロマークがプリントされていた」(匿名希望・35歳)
「急なお通夜で久しぶりに喪服を出したら、スカートのジッパーがしまらなかった…ぱっくり開いた部分にゴムを渡してつなぎ、上着で隠して乗り切った」(匿名・37歳)
「靴箱の奥から出した冠婚葬祭用の靴。久々過ぎて加水分解されたようで、靴底がボロッとそのまま取れた」(たぬやま・45歳)
「大学生の頃、初めて親戚の結婚式によばれ舞い上がってパーティードレスを購入!当日は私服で行き、式場で着替えて参列した。しかし帰宅後、母から『非常識だった』ときついお叱り…それもそのはず、ノースリーブのオフホワイトのドレスにラビットファーのショール、オープントゥのバックバンドピンヒール。参列者のNGスタイルのお手本みたいな恰好だった」(へちまエンジン・36歳)
滅多に着ることがないからこそ、トラブルが生じがちな喪服やパーティードレス。事前にしっかりチェック&周りの人と相談することが大切ですね。
迷惑すぎる参列者たち
「友人の結婚披露宴に出たら、私の時とそっくりの内装。あまりに同じすぎてイラッとしてしまい、花嫁本人に『私に憧れてるの?そっくりじゃん!』と何度も言っていたら、友人にしつこい!と怒られた。それからずっとションボリ」(ピロー・41歳)
「いとこの結婚式でべろべろに酔っぱらい、花嫁にも料理にも新郎にもケチをつけた叔母たち。親族席で一緒に座っていて恥ずかしくてたまらなかった。当然、自分の結婚式には呼ばなかった」(lotta・47歳)
「友人の披露宴は飾った花を参列者に持って帰ってもらうスタイル。式の後、更衣室で『綺麗だけど、もらってもちょっと困るよね~』と軽く悪態をついたら、新婦のお母さんが隣にいて、謝られてしまった…失礼なことした」(匿名・39歳)
「会社の先輩の結婚式で受付を頼まれた。招待客リストにない方が来ていた…」(ちょこ・38歳)
せっかくの席を台無しにしかねない迷惑な参列者についても多くのコメントが見られました。結婚式などめでたい席でのエピソードが断然多かったことに、ちょっぴり闇を感じます。
緊張しすぎた父たち
「妹の結婚式で、新郎のお父様が締めのご挨拶をされたけど…緊張のせいか、『○○さん(妹)と私を、どうか末永く、よろしくお願いします!』と言い切った(笑)」(団子5兄弟・42歳)
「友人の結婚式で、娘から感謝の言葉を贈られたお父さんが、号泣しながらそのまま花嫁の父として締めのスピーチをしたが、最後の最後で『これを弔辞のことばとさせていただきます』と言ってしまい、みんなビックリ!ご本人も気づいてビックリ!」(やぎしろ・47歳)
「うちは親戚が多く、姉の結婚式にも大量に参列することに。父はとにかく式の前の親族紹介が憂鬱だったようで、甥や姪の名前がついに覚えられず最終的にはメモを見ながらやっていた。相手方は3分とかからないところ、こちらは15分ぐらいかかり、親戚みんな変な汗をかいた」(匿名希望・35歳)
結婚式当日は、新郎新婦のみならず両親もかなりのプレッシャーがかかる模様。緊張のあまりオモシロハプニングが飛び出すのも、また一興ですね。
いかがでしたか?冠婚葬祭は本来なら厳かに執り行われるべきイベントですが、多くの人が集まる場所にトラブルはつきもの。さらに、マナーや作法もうろ覚えだったり、風習が違ったりして、ハプニング率が高いですよね。クスッと笑えるものから目を疑うようなものまで、さまざまなコメントが集まりました。皆さんありがとうございました。
文/小林みほ
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