美容院などで、できあがった自分の姿を見て「思ってたのと違う」と愕然とした経験、誰しもあるのではないでしょうか。
「主婦100人!アンケート隊」の皆さんにも、忘れられない髪型失敗の黒歴史を伺いました。
セルフカットで悲惨な結果
「姉が学生時代、自分で髪を切っていたら後ろ側の毛を切りすぎてしまい、刈り上げに。三日学校を休んだあと、眉墨でうなじを塗りつぶして登校していた。毎日制服の襟が真っ黒になっていたのを、今もたまに思い出して笑ってる」(たなかやま・45才)
「学生時代、シノラーのオンザ眉毛の前髪を真似して自分で前髪を切ってみたら、おでこの上のほうまで短く切ってしまった。おでこも広くエラも張っているので、顔の大きさをかなり強調してしまった。それで卒業アルバムに収まってしまったのは痛恨のミス」(はやしひさこ・41才)
「外出自粛中に夫の髪を切っていたら、後頭部にハゲを作ってしまった!幸い本人は気づかず、会社に行かない間にもう伸びてきたので大丈夫」(ひなのすけ・47才)
「20代の頃、ソバージュパーマを自分でストレートヘアにしたら、ストレートになった部分とならなかった部分ができてヒドイ髪型に!美容院に行ったら、『なにコレ!?』と店員さんたちに失笑されて嫌な気持ちになった」(のん・46才)
セルフカットは伝説を生みがち。外出自粛中に久しぶりにセルフで髪を切って撃沈…なんて人も多かったようです。
子どものヘアカットで失敗
「男の子はもみあげがあることを忘れて、切ってしまい、きれいなマッシュルームカットにしてしまった…」(匿名希望・45才)
「子どもの髪の毛をすきバサミで切ろうと思い切り切ったら、すきバサミじゃなかった!その箇所だけハゲになってしまった」(さら・38才)
「初めてバリカンを使ったとき、刃の入れ方がわからず、入り込み過ぎて7分ぐらいの予定がツルツルの坊主頭になっちゃった…」(sumiko_da_・44才)
「子どもの髪は、私の好みで前髪ぱっつんカットにしていた。ある日『クラスの女子に“ひょっこりはん”って言われる』と、何とも言えない表情。まだひょっこりはんが大々的に流行る前だった。小学生女子は流行に敏感!」(coucou・49才)
「息子の髪を切ったらコボちゃんみたいにしてしまい、泣かれて美容室へ駈け込んだら結局坊主頭にされてさらに大泣き…」(いちごちゃんママ・48才)
男の子のカットに困惑&失敗した~という声がけっこうありました。確かに、バリカンなんて使ったことないですもんね。
カラーの失敗でビジュアル系に変身!
「ロングヘアの時、いつもアッシュ系の落ち着いたカラーだったけど『今日はいつもと違うカラーで、お任せで』とリクエストしたら、何故か赤と黒のツートンにされX JAPANみたいになった!」(あべに~・43才)
「若い頃、ピンク系ブラウンが好きでいつもそのカラーにしていたが、あるとき違う美容師さんに担当してもらったらシャズナのようになってしまい、スグに染め直した」(よっこ・37才)
「独身の頃、家で当時の彼氏にカラーリングしてもらった。少し明るめにしたかっただけなのに、時間をおきすぎて、アニメキャラかビジュアル系バンドのようなオレンジ色になってしまった。次の日会社でも電車内でも大注目された…」(匿名希望・37才)
不本意な奇抜カラーはストレス以外の何物でもありませんよね。“いつもと違うカラーにしてみたい”というリクエストはキケンなようです。
ゆるふわパーマの罠
「癖っ毛&剛毛なのは自覚していたけど、ゆるふわパーマをオーダーしたのに、仕上がりはどう見てもガラスの仮面の月影先生…家族に大笑いされた」(Lottatta・46才)
「憧れのゆるふわパーマ(デジタルパーマ)をかけてもらったら、ゆるすぎて自分ではなかなかセットできず、すぐストレートに!あんなに高いパーマ代を払ったのになんだったんだろう」(匿名希望・42才)
「子どもを預けてやっと行った美容室。ゆるふわパーマ希望だったけど、『かかりにくい髪質だから強めで』とお願いしたのに、ゆるすぎ…かかってない?無駄な時間になっちゃった」(きのこ・34才)
「ゆるふわパーマをかけたのに、家に着くころにはストレートに戻っていた…驚愕」(ママとん・38才)
「『かかりにくそうな髪質なので、デジタルパーマにしませんか?』というアドバイスに従ったら…。昔のアン・ルイスみたいなくりんくりんパーマになった。これのどこがゆるふわパーマなの!?」(匿名・45才)
“ゆるふわパーマ”になれなかった…と泣いた方、意外にすごく多かったです!かわいくて憧れる気持ち、わかりますが、かなり髪質を選ぶヘアスタイルなんですね。
有名人みたいな髪型…にならない!?
「長谷川京子さん風な髪型にしてもらったはずなのに、どうしても茄子のヘタにしか見えない私の前髪…なぜ?」(べっちゃん・36才)
「Hey!Say!JUMPの伊野尾君みたいにしてくださいとお願いしたら、雨上がり決死隊のホトちゃんみたいになって、自分の醤油顔のポテンシャルの高さに驚愕した」(のあママ・36才)
「長澤まさみみたいなショートカットを想像したのに、自分の顔はエラが張っていたので見事に片桐はいりになった」(へちまエンジン・35才)
「田中美保ちゃんみたいなショートボブをオーダーしたら、サザエさんのワカメちゃんみたいになってしまった」(匿名希望・36才)
「釈由美子風のショートに…とオーダーしたのに、どこからどう見てもママさんバレーやってる人にしか見えなかった」(ぴなぱるせ・45才)
勇気を出して、有名人の写真を見せたのにこのありさま…という悲しい結末。理想と現実のギャップに泣いたという声を紹介しました。
髪型の黒歴史は誰にでも1つや2つはあるもの。年齢や流行など、いろんなものに左右されていきますが、本当に“似合う髪型”にたどりつくまで、皆様がんばりましょう!
文/小林みほ
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