外出自粛が続く中、イライラした気分がスッキリする魔法の絵本!と、話題になっている”ガストンの呼吸セラピー絵本”を知っていますか?
世界75カ国で読まれ、シリーズ累計部数は80万部。ネガティブな感情を子ども自身でコントロールする方法を教える、フランス発の絵本シリーズで、5月16日(土)の「世界一受けたい授業」(日テレ系19:56~)に登場するほか、数々のメディアで紹介され、今あらためて注目を浴びています。
絵本だけどポイントは「呼吸法」!
キレる子、ぐずる子、怖がる子が“3つの呼吸”で笑顔に!
自粛生活が続くと、いつも以上にストレスが溜まってきますよね。怒ったり、泣いたり、すねたり……。幼い子どもたちは自分の気持ちがうまく伝えられないと感情で表現するため、親は子どものコロコロ変わる機嫌にふりまわされてぐったりすることも多いでしょう。
『ガストンのきぶんをととのえるえほん』シリーズでは、ユニコーンのこども・ガストンといっしょに、怒りや恐れ、かなしみなどのネガティブな感情を手放し、前向きになれる簡単な呼吸法を学べます。
子どもと一緒にスキンシップしながら「ふーーっ!」
取り入れ方は簡単!
子どもにスキンシップをしながら、絵本の3つの呼吸法を繰り返しトライしてみて。
本のメソッド通りでなくても、子どもが喜びそうなリズムや言葉に、自由にアレンジして試してみてください。そして、実際に子どもが怒ったり、泣いたりしたときに、「こんなときガストンだったら、どうしたかな?」と導いてあげてください。
「親がなだめる」のではなく、「子ども自身が解決する」
小児科医・発達脳科学者の成田奈緒子先生によると「抑えのきかない子どもたちの感情、ママやパパも大変ですが、一番ストレスを感じているのは、実は子どもたち自身。“怒ったり、泣いたり。そんな自分はダメなんだ”と自己肯定感を下げてしまうと、それがさらなる負の感情を生み、悪循環に陥ります。
ガストンの呼吸セラピーで深くゆっくりした呼吸を意識することで、副交感神経が優位になって脳の働きが落ち着き、前向きな気持ちをとりもどすことができます。“自分で気分をととのえられる”と思うことが、子どもたちの大きな自信につながるでしょう」
長期化している外出自粛生活の中で、子どもたちだけでなくママやパパもネガティブな感情を心に溜めがちです。ぜひ親子で試して、にっこり笑顔を増やしてくださいね。
★ガストンのきぶんをととのえるえほん★
『おこりたくなったら やってみて!』
『かなしくなったら やってみて!』
『「こわくなったら やってみて!』
各980円(税別)
文・絵/オーレリー・シアン・ショウ・シーヌ
訳/垣内磯子
●6月30日 新刊2冊 発売決定!
『やもちやいたら やってみて!』
『ねむれなかったら やってみて!』発売
>>詳しくはこちら!
– Les émotions de Gaston – Je suis triste © Hachette Livre / Hachette Enfants, 2018
– Les émotions de Gaston – Je suis en colère © Hachette Livre / Hachette Enfants, 2018
– Les émotions de Gaston – J’ai peur © Hachette Livre / Hachette Enfants, 2018
Japanese translation published by arrangement with Hachette Livre (Hachette Jeunesse) through The English Agency (Japan) Ltd.
文/主婦の友社 育児・教育編集部
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