こんにちは。家事コツ研究室・ズボラー研究員のNです。
新型コロナの緊急事態宣言が一部地域で解除されるようです。
となると、今までより外出する機会が増える人も多いでしょう。
でも、こんなときこそ、再びの感染拡大を防ぐために外出時にはしっかりマスクを着けたいもの。
ズボラーN、マスクを着けた時点で何となく安心しちゃっていましたが、実は、マスクは「着け方」も大切らしいです!
調べてみると、特に重要なのは、「マスクと顔の間にすき間を作らないこと」だそう。
顔とマスクの間に多くのすき間があると、マスクのフィルターを通さずに空気を吸い込むことになり、マスクをつけている意味がなくなってしまうのだとか。
なるほど~!ズボラにチャチャッと着けていては、しっかりフィットしていない可能性があるということ。自分の飛沫をなるべく飛ばさないためにも、すき間は少ないほうがいいですよね。
というわけで、Nがやってみて実感できた、なるべくすき間のできない着け方をご紹介します!
コツ①ノーズフィッターを鼻の形に曲げてから着ける
まず、市販のマスクをつけるときは、パッケージで上下と裏表を確認するのが第一。
マスクのゴム紐が外側に接着しているものと、内側に接着しているものがあり、ゴム紐の位置だけでは裏表を判断できないので注意ですよ!
さて、Nは今まで、まずマスクを顔に当ててから、ノーズフィッターを鼻に押し当ててフィットさせていました。※子どもをモデルにしてお送りしております。
こんな感じです。
一度外して見てみると、鼻のカーブはこんな感じです。
着けると鼻周りに結構すき間が空いてしまいますね。
そこで、よりフィットさせることを目指し、このようにしてみました。
まず、いったん顔につけて鼻に押し当てたら、一度外して、マスクを半分に折ります。
次に、先ほど押し当てた鼻の形に合わせて、さらにノーズフィッターを折り曲げます。
するとこのようになります。
最初の方法と比べるとかなりしっかりクセがついていますよね。
それを装着してみますよ。するとこんな感じ。
鼻の周りのすき間が減って、フィットしているのが分かります。
このぐらいフィットしても呼吸は全く苦しくありませんよ。
また、鼻周りのすき間が減ることで、湿った呼気が漏れにくくなるため、眼鏡が曇りにくくなったんです。これもメリットの一つですよね。
コツ②マスクの両サイドを少し切って頬にフィットさせる
鼻周りをフィットさせたら、プリーツを広げてアゴの下まで覆うように伸ばします。
すると、マスクによっては頬のあたりが浮き上がってしまうことがありますよね。
ちなみに、使用した子ども用のマスクは、両サイドに切り込みが入っていて、頬にフィットするようになっていました。なので、こちらの大人用のマスクで試します。
着けると、このように頬からポコッと浮き上がっている部分があるのがわかります。
そんなときは、浮き上がったところに少し切り込みを入れ、切った部分を重ねて、すき間をなくすようにマステ等で留めます。
すると、先ほどに比べてマスクの浮き上がりが抑えられました。
ちょっとしたことですが、せっかくマスクを着けるなら、きちんとフィットさせたいもの。よろしければ、ぜひ試してみてくださいね!
※内容につきましては、あくまで個人のアイデアです。感染予防の効果について保証するものではありません。
文/暮らしニスタ編集部 中山
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