こんにちは!暮らしニスタ「家事コツ研究室」研究員Oです。
お弁当のおかずの中でも“煮卵”は子どもから大人まで人気ですよね。でもお弁当分だけを作るのって難しかったりしませんか?
作るならまとまった量を作らないと漬けダレがもったいないし…。そんなときに使える裏ワザを発見しました!
この方法なら漬けダレが少しでOKで、お弁当分の1個から煮卵が作れるんだとか。とっても便利なこの方法を早速試してみました。
必要なものは「○○+△△」!
それでは早速検証開始です。
【準備するもの】
卵…1個
焼肉のタレ…大さじ1
キッチンペーパー…1枚
ラップ…適量
漬けダレとなる焼肉のタレはかなり少量ですね…。でもこれで作れてしまうのは「キッチンペーパー+ラップ」を使うからなんです。煮卵を作るのに、キッチンペーパー+ラップの組み合わせって意外すぎますよね!?
【作り方】
1、ゆで卵を作る
まずはゆで卵を作ります。
きれいなゆで卵を作る方法は以前こちらでも紹介しましたよね!
2020.02.15栄養価が高く、しかも年中変わらない価格の「卵」は、まさに家計の救世主的な食材ですよね。そんな卵の代表料理の1つに「ゆで卵」がありますが、うまく殻がむけずイライラしたり、ボロボロのゆで卵になってしまった経験はないでしょうか?...続きを見る
2、キッチンペーパーを切る
ここからが煮卵の作り方の紹介です。まずキッチンペーパーを1枚準備します。
これを四つ折りにして、はさみで線にそって切ります。
そうすると小さいサイズのものが4枚できますよね。今回はこのうちの1枚を使います。
3、キッチンペーパーでゆで卵を包む
2のキッチンペーパーの上に1のゆで卵を置きます。
そして卵全体が隠れるように包み込みます。サイズ的にぎりぎりですが、しっかり包めましたよ。
4、漬けダレをかける
次にキッチンペーパーで包んだゆで卵を、ラップの上に置きます。
そして、キッチンペーパーの上から漬けダレをまんべんなくかけます。
キッチンペーパーの色がすっかりタレの色に変わりましたね。
全体にタレがしみ込んだら、ラップで包み込みます。
5、冷蔵庫で休ませる
4のラップで包んだゆで卵を冷蔵庫に入れて、30分以上おけば完成です。
これで本当にゆで卵にしっかり味がしみ込むのでしょうか!?
出来上がりはこんな感じに
少量の漬けダレとキッチンペーパー+ラップだけで作った煮卵が出来上がりました!今回は1時間ほど冷蔵庫で冷やしてみましたがどうですか、この見た目。しっかり卵に色がついていますよね。漬けムラもなく、全体的にきれいに漬かっています。
切ってみるとこんな感じに。肝心のお味はというと、ふわっとタレの味が口に広がって、たっぷりの漬けダレに漬けたときと変わらないほど味が染みていておいしい!
ほんと今までたっぷりの漬けダレを消費していたのがなんだったのかと思ってしまうほどです…。こんなに簡単に、しかも作りたい分だけ作れるならもっと早く知りたかった!!
お好みの味の煮卵を作ろう!
ちなみに、今回は焼肉のタレで作りましたが、めんつゆや味噌だれなど、好きな味でバリエを楽しむのもおすすめ。
わが子も煮卵が大好きで、よく作っていたんですが、どうしても1度作るとたくさんできてしまうので、連日の煮卵攻撃に「もう飽きた」と言われることもしばしばありました…。
でも今回の作り方であれば、1個ずつ違う味の煮卵を作れますし、ちょっと冒険した味とかも試しやすいですよね。また、お弁当用なら、うずらの卵とかで味違いを作っておいて2~3個詰めても楽しいですよね。
取材・文/JUNKO
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