コラム

にごり目を解消すれば印象激変！キレイな白目を手に入れるには？

更新日：2017.10.28

目は第一印象を決めるパーツ。だからこそ、女性はアイメイクに一番力を入れたりするものです。
しかし、鏡に映る自分の姿をまじまじと眺めたとき、『なんだか白目がにごっているような…』と感じたことはありませんか？
白目はメイクなどでごまかせない部位ですので、にごりが気になったらその原因ごとに対策を行いたいものです。

そこで今回は、白目がにごってしまう原因と、その対策について紹介いたします！

白目がにごってしまう理由１：目の疲れ

スマートフォンやパソコンは、ブルーライトという光を発光しています。
そのブルーライトは、可視光線の中で紫外線に一番近い波長域のため、目の奥の網膜まで届くことによって眩しさや画面のにじみを感じます。
それをよく見ようとすると、どうしたって目を酷使してしまうので目が疲れやすくなってしまうのです。

目が疲れると、眼球の角膜などが疲労し痛みが出てくるようになります。そうすると、本来透明のはずの硝子体が濁ってきてしまうのです。

長時間スマートフォンやパソコンを使用しないことが一番ですが、仕事内容によってはそうもいきません。
その場合は、ブルーライトをカットする眼鏡を使用するとよいでしょう。
今現在、目の疲れが気になっている方は一度試してみるとよいかもしれません。

白目がにごってしまう理由2：紫外線

二つ目の原因は、紫外線による目のダメージです。
肌に紫外線を浴びると日焼けをし、いずれそれがシミやシワの原因になるというのは多くの人が知っていることですが、目に対しても、紫外線は日焼けと同じような状況を作ります。
紫外線を浴びた目は、白目の部分が少しずつではありますが黄色っぽくなってしまうのです。

肌に日焼け止めを塗っていても、目のサンケアは行っていない方が多いのではないでしょうか？
目が日焼けをしないように、目元に陰を作る帽子を使用したり、紫外線カットのサングラスや眼鏡、コンタクトなどもあるようですので、上手に活用していきましょう。

白目がにごってしまう理由3：ストレス

白目は体や心の状態を表す部分でもあるということご存知ですか？
日々、家事や育児、仕事でイライラしていたり、ストレスを溜めてしまうと白目がにごりやすくなります。
また、疲れているときや元気がないときにも、同じように白目がにごってしまうのだそう。

何だかイライラするな、ストレスが溜まっているなと感じる事があれば、日ごろから白目を意識して見るようにしてくださいね。
にごりが気になったならば、自分を労わるサインです。
自分の好きな事をしたり、リラックスできる状況を、積極的に作っていきましょう。

キレイな白目にするために

ちょっとでも、白目のにごりが気になるなと感じたら、目も肌と同じ様にケアしてあげる事が大切です。
白目をきれいな状態で保ちたいのであれば、目の疲れを取ってくれるビタミンB1、充血防止や粘膜の健康維持に有効なビタミンB２の摂取を行っていきましょう。

ビタミンBは、レバーや卵、そして豚肉や納豆などに含まれているので積極的に摂ってくださいね。
また、ビタミンを配合した目薬もあるので、試してみるとよいかもしれません。

眼はその人の第一印象を左右する大切なパーツですから、疲れた印象にならないためにも、スキンケアだけでなくアイケアも行ってくださいね。

＜プロフィール＞
大野えりか
コスメ薬事法管理者/コスメコンシェルジュ/美容ライター。コスメプラス代表
1986年東京都生まれ。美容雑誌の編集プロダクションを経て、化粧品メーカーでウェブコンテンツの企画、制作を担当。美容ライターに転身後は紙媒体とウェブ媒体での編集経験を活かし、テレビや雑誌、ウェブ等で活動を行う。現在は美容コラムの執筆のほか、薬事法アドバイザーとしても活躍している。

写真© Monet - Fotolia.com

Profile大野えりか

コスメ薬事法管理者/コスメコンシェルジュ/美容ライター。コスメプラス代表。美容雑誌の編集プロダクションを経て、化粧品メーカーでウェブコンテンツの企画、制作を担当。美容ライターに転身後、編集経験を活かし、テレビや雑誌、ウェブ等で活動を行う。現在は美容コラムの執筆のほか、薬事法アドバイザーとしても活躍。

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