コラム

赤っ恥!漢字の間違いエピソード

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赤っ恥!漢字の間違いエピソード

大人になってからの漢字の読み間違い・書き間違いって恥ずかしいですよね。
間違えていることに気付いてすらいなかったりすることもしばしば…。
今回は「主婦100人!アンケート隊」の皆さんに、漢字の間違いエピソードについて伺いました。

人前で堂々と間違えた…

「サッカーの強豪校について、“県立の雄”と書いてあり、皆の前でナレーターっぽく『フーム、“けんりつのオス”…!』とかっこよく読んだ。オスの中のオス!というくらい強いという意味だと思っていた…恥ずかしい」(ケセラセラ・34才)

「何を思ったか、炭火焼きのことを“たんびやき”と読み間違え、友人に『たんびやきって、どんな料理なんだろうね』と発言してしまった…数秒後に気付いて赤面」(ピロー・40才)

「“我孫子”(あびこ)行きの電車に乗らなきゃいけなくて、駅員さんに『“がそんし”行きに乗りたいんです!』と言ったら、しばらく考えてから、的確に案内してくれた。車内放送で真実を知り、恥かしくてたまらなかった」(匿名希望・35才)

一人のときや家族の前でならまだしも、友人やよその人に自信満々で間違え発言をしてしまうと、もういたたまれないというか、恥かしさも倍増ですよね。

家族からの冷静なツッコミ

「小2の娘が宿題中に“よう子”と書いていて、『え…ヨウコさんて誰(笑)?』と聞いたら、冷静に『“ようす”だよ、ママ』と…。まだ漢字の“様”を習っていなかったからそう書いたのね…ゴメン」(こあらのまぁち・31才)

「地名好きな8才の息子から『新潟の“新発田”(しばた)どう読む?』とクイズを出された。自信満々で『しんほった!』と答えたら、『ブッブー!知らないの?今日まで間違えてきたなんて恥ずかしいね』と笑われた!」(COUCOU・48才)

「『まるで狐につつまれたみたい』と発言したら、冷静な夫から『つつまれないよ、“つままれた”だよ』と指摘された。すぐには意味が分からなくてさらに恥かしかった」(匿名希望・33才)

「幼虫をなぜか“よわむし”と読んでしまい、子どもに『は?』って顔された…」(ほほほ・32才)

家族の反応ってとってもシビア。特にお子さんは漢字を学んでいる真っ最中だったりすることもあるから、バカにされた~という声が多くありました。優しくしてー!

あれ?漢字が書けない!

「急いでいる時に書いた今日の予定メモに“脱走”と書いてあった。本当は“脱毛”って書きたかったんだよ…」(匿名希望・41才)

「“郎”の字を左右逆に書いてしまったときはちょっとショックだった」(すず・40才)

「大人になり、スマホやPCばかりで字を書かなくなって、けっこう簡単な漢字・熟語も書けなくなっていた。“獅子”とかも書けなかった…夫と二人で問題出し合いっこしながらリハビリ中」(匿名希望・38才)

イメージでは大体わかっているはずなのに、いざ紙に書こうと思うと…書けない!?と愕然とすること、ありますよね~。子どものドリルを一緒にやり始めた、という人も。

すみません、未だにわかっていません

「“雰囲気”は、“ふんいき”?“ふいんき”?未だにわかりません!」(くまこ・40才)

「いまだに“御用達”が“ごようたし”なのか“ごようたつ”なのか、どっち?と思う」(SY・42才)

「“出生”は“しゅっせい”?“しゅっしょう”?で旦那と15分くらい話し合った」(匿名希望・34才)

ちなみに広辞苑で調べてみたところ、“雰囲気=ふんいき”でしたが、“御用達”と“出生”については、どちらも正しいという結果に!詳細は調べてみて下さい。日本語って奥深い!

子どものかわいい漢字間違い

「小6の息子が、塾の宿題で私宛に手紙を書いてくれたが、私の名前の漢字が間違っていた!12才まで母の名前をちゃんと知らなかったことにビックリ」(みぽりん・49才)

「娘は“固形コンソメ”を“コガタコンソメ”と誤読する。間違っているんだけどかわいくて訂正するのがもったいない気持ちに」(ぐりこ・43才)

「漢字が得意で、難読漢字も好きな娘が、サザエさんを見て“うおや”と言い出した。何のことかと思ったら“魚屋”とあって驚いた」(ゆりりん・48才)

「息子が“小児科”を“こじか”と言っていた。まあ、そう読めなくもないか…?」(かなそら・37才)

子どもの間違いは微笑ましいもの。でもこちらもハッとすることがあったり、意外と核心を突いていたりしますよね。可愛らしい間違いを訂正したくない気持ち、わかります!

指摘しづらい…他人の間違い

「義母は“帰省”(きせい)をいつも“きしょう”と言う。訂正するにできず、いつもモヤモヤ…!」(匿名希望・38才)

「上司が会議中、“汐留”を“ゆうどめ”とずっと言っていたが、誰も指摘できず笑いをこらえていた」(reeeee・34才)

「夫はいつも場末(ばすえ)のスナックのことを“バマツ”という。何度訂正しても間違えている」(コタツ・38才)

「“某○○”のことを旦那が『“クソ○○”って何?』と読んで聞いてきて、意味が分からなかった」(ままま・34才)

上司やお義母さんなど、目上感のある人の間違いは、指摘していいか困りもの。
自分の立場だったら「1秒でも早く訂正して教えて!」と思いますが、なかなか難しいのが現実です。
知ったかぶり状態が一番恥ずかしいかもしれません。


ふだん当たり前に使っているけれど、実は日本語ってすごく難しくて奥深い!
漢字やひらがな、カタカナ、丁寧語、謙譲語に尊敬語…等々、せっかく日本に生きているなら、正しく使いたいですよね。
でも多少の間違いはご愛敬~ということで、それもまた面白さだったり!そう思わせてくれるような楽しいエピソードが揃いました。

文/小林みほ

 

 

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