コラム

ママ友への気になるお土産事情★何が喜ばれた？金額は？

更新日：2017.10.28

夏休みや年末に、家族で旅行を満喫するという人も多いですよね。現地で楽しい時間を過ごしたら、帰宅後には周囲にお土産話を聞かせたくなるものですが、相手としては当然、品物としてのお土産も期待するものです。そこで今回、既婚女性100人を対象に「ママ友に配るお土産の値段」について質問をしてみました。

【質問１】
ママ友に配る旅行土産の値段はいくらくらいですか？　もらって困ったお土産はありますか？

【回答】
▼第1位＝500円～999円(59人)
・「いつもその土地の名物やお菓子に加えて、ふりかけやお醤油など、ご飯のおともになりそうなものを選んでいます。ただ、いつも同じようなものばかり選んでしまうので、相手は飽きているかもしれません」
・「いつも会う友達だから安めに購入。高いものを買おうと気をつかったりはしない」
・「お菓子を買うことが多い。変なご当地キーホルダーをもらった時はいらないと思った。しかも、つけたか確認されて困った」
・「その土地でしか買えないようなものをなるべく買うようにしています。受け狙いのお土産は引きました。『おっぱいプリン』とか」
・「ママ友にというよりも、その子どもにあげるつもりでいつも買っているので、気をつかわせない程度の金額で抑えています」
・「お菓子など消え物が妥当だと思います。なるべく小さな子どもでも食べられそうなもの、アレルギー体質でも問題なさそうなお菓子を選んでいます」
・「旅行先のお土産屋さんで売っているお菓子や佃煮など、日持ちがしてかさ張らない食べ物が多いです。もらって残念に感じたのは、賞味期限が短すぎるお饅頭」

圧倒的に多かったのが500円以上1,000円未満のお土産。買うものとしてはやはり食べ物が断トツ1位でした。キーホルダーや置物は、自分がもらって困った経験もあってか選ばない人が多いようです。

▼第2位＝1,000円～1,499円(23人)
・「あまり高すぎても相手が困ると思うので、1,000円前後で考えます」
・「そこでなければ手に入らないような地域限定のスイーツで、家族全員で食べることができそうなものを選びます」
・「みんなで集まった時にわいわい出来るお菓子系を買います。もらって困るのは趣味じゃない置物など」
・「家族全員で食べることが出来る“うどんのセット”をお土産にしたことがあります」
・「行った旅行先のおすすめスイーツ(賞味期限も考えて)やご当地キャラのボールペンなど。実家が金物屋さんの方からのお土産で、金物でできた栓抜きやコースターなどをもらったが、ご当地ものではなくただ実家で売っている物だったのは微妙だった」
・「無難なお菓子類を買います。もらって困ったのは、好みでないアクセサリー」

1,000円以上という回答者もやはり食品を選ぶことが多いよう。旅先でしか買えないものなら、喜ばれる確率もアップするので限定品などを選ぶのが無難かも。

▼第3位＝500円未満(17人)
・「そこでしか買えない、ママも子どもも好きそうなお菓子類を選ぶことが多いです。ご当地カルピスはかなり好評だった」
・「ママ友というよりは子ども同士の付き合いなので、子ども同士でお土産を渡します」
・「限定品の詰め合わせとかを配ってます。もらう方からすれば、食べ物とか形に残らないのがよいと思うので、そう心掛けています」
・「人数が多いので、ちょっとしたお菓子や、その土地の変わった調味料を買います。でも塩をあげたら『塩なんて』と言われ、へこみました」

ママ友本人というより、その子どもを意識して選んでいる人は、みんなよりリーゾナブルに済ませているよう。

金額はいくらであっても、お土産は相手に喜んでもらえるものを選ぶのが一番。このアンケートからも、自分の趣味を優先して選んでしまうと、あまりいい反応をもらえないのは確かみたいなので、お菓子などが無難でいいのかもしれないですね。

文／松本玲子
※暮らしニスタ編集部が既婚女性100人を対象に行ったアンケート調査より
写真© rakiraki - Fotolia.com

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