ありえない！非常識すぎるママ友からの頼みごと

あなたの周りには、非常識なことを頼んでくるママ友はいませんか？ママ友とは子育てをするもの同士、助け合いながら付き合っていく関係を築きたいものですが、そこを利用して非常識なお願いをしてくるママも、ちらほらいるようです。

意外と身近に起こるかも！子どもを預かる問題

「幼稚園時代のママ友に『働きに出たいから子どもを預かってほしい』と言われました。『保育園や預かり保育を利用した方が良いのでは』と提案すると、『月に1万円あげるから』と言われ、常識がない人だと思い縁を切りました」（専業主婦／37歳）

「子どもが幼稚園の時のママ友。別々の小学校に行き半年くらい経った頃『うちの子預かってくれない？』と言われました。家にいたし夕飯までの少しの間かと思い『いいよ』と答えたら、『夕方6時に連れて行くから10時くらいまでいい？』と言われた」（個人事業主／47歳）

「娘とママ友の子どもは仲が良く、毎日遊んでいることをいい事に、『今日は6時半まで遊ばせて』『今日は仕事が遅くなるから7時まで』など、託児所代わりのように指定時間まで預からなければいけなくなったことです。学校で決められた帰宅時間も過ぎるし、私も家事に集中することが出来なくなるので非常に迷惑でした」（専業主婦／37歳）

非常識なお願いごとで一番多かったのが、ママ友の子どもを預かる問題です。仕事や急な予定で子どもをどうしても預けなくてはいけない事態は理解できますが、それでも常識的な範囲に限りますし、きちんとしたお礼をすることが前提ですよね。

行事の前は、ママ友のお願いに注意⁈

「ママ友と一緒に子どもの運動会を見に行く約束をしました。ママ友には小さい赤ちゃんがいるということで、お昼ご飯やテントなどの準備をお願いされ、当日ほとんど手ぶらで赤ちゃんと運動会を見に来たママ友を見て『もう少し協力してくれてもいいのに…』と思った」（パート・アルバイト／35歳）

「『高校生の息子が文化祭で着る服を来週までに縫ってほしい』と事前相談なしに渡されたことです。仕事を抱えながら、型紙起こしから作りました。断ればよかったと後悔したことを覚えています」（パート・アルバイト／42歳）

「共働きのママ友から『子どものお弁当を作ってほしい』と頼まれたとき、やんわりと断りました。専業主婦でも忙しいということをアピールするようにしています」（専業主婦／40歳）

準備で大忙しになる子どもの行事では、やってくれそうなママ友に準備を押し付けてしまおうとする人がいるようです。ちいさなことでも頼る時がくることを予想して、まずはママ友が困っている時に助けてあげるなどの持ちつ持たれつな関係性を築く必要ですよね。

お金のお願いをしてくるママ友には、はっきり断るべし

「一緒に子ども服を見に行った際、購入前に『うちの分も』と服をカゴに入れてきた。もちろんあとでお金を返してもらえると思っていたが『金欠だったのー！ありがとう』と言われました。それからも買おうとするたびに『一緒に』と会計に持ってくる」（専業主婦／27歳）

「ママ友から『車をローンで買いたいが、夫から保証人になるのを断られて困っている。絶対迷惑をかけないから保証人になって欲しい』とお願いされた。ママ友は以前浮気をしてそれがバレた後も相手の男性と関係を続けていました。旦那さんから信頼されないのも当たり前だし、私に代わりを頼むのも非常識すぎるとあきれた」（パート・アルバイト／29歳）

「『お給料前でお金が足りないから少し貸して』と言われたことがありました。いい人なので関係を壊したくなかったのですが、お金の貸し借りはしない主義だと断りました。はっきりと言ったので、それ以来お金の話はしなくなりました」（個人事業主／52歳）

あとで気まずくなるのがわかっているのにお金のお願いをしてくるということは、友情を軽視しているということでもありますよね。もし本当にお金がなくて困っている様子で見捨てられないのなら、まずは話を聞いて一緒にどうするか考えてあげることがよさそうですね。

厚かましい！タダでお願いしてくるママ友も

「運動会の時に、ビデオを借りにきて勝手に自分の息子のお遊戯を撮り、データを送れと言われました。ありえません！」（専業主婦／43歳）

「私は理容師なのですが、ママ友に『タダで子どもの髪を切ってほしい』と頼まれたことです。生業としている仕事です。いくら何でもそれはないだろうと思いました」（専業主婦／47歳）

「『運動会で自分の子どもの競技の撮影がうまくいかなかったから、DVDに焼いてくれ』と頼まれました。道が同じで途中まで一緒に帰っただけで特に親しくもない人だったので、あきれました。DVD代は私持ちになりそうだったので、何とかして断りました」（パート・アルバイト／40歳）

タダでお願いをしてくるママ友は、プライドというものがないのでしょうか…。こういう人は一度やってあげると何度も頼んでくるので、気まずい思いをしてもきちんと断ったほうがいいですね。

開いた口がふさがらない！こんな非常識ママも

「町内会でご一緒しているママ友に、『お宅にミケちゃん（雌猫4歳）がいるからうちの子（猫アレルギー軽度）が遊びに行けない。処分してもらえる？』と言われました。『うちの息子はあなたの息子に嫌がらせを受けています。そうでなくても可愛いミケちゃんを手放す気はありません』と言って絶交しました」（公務員／43歳）

「未使用のオムツが家に余っていると話したら、あげるとこちらが言う前に『もらってあげようか？』と言ってきた。厚かましさと上から目線に驚いた」（正社員／34歳）

「子どもを幼稚園に送った後すぐに我が家へ来るママ友がいて、『早くコーヒーいれてよ』とダイニングに居座ります。これから幼稚園へ子どもを送っていくような日でも、おかまいなしに勝手に上がってきてコーヒーの催促をされ続けました」（専業主婦／39歳）

こんな非常識な人たち、人としても付き合っていきたくないですよね…。子どもの人間関係を考えて我慢していることもあるかもしれませんが、いますぐにでもママ友認定を取り下げたくなっちゃいますね。

非常識な頼まれごとをされないママは、こんなことに気をつけていた！

「自分の生活ペースが分かるような話をしないことです。あとは何でも頼まれやすいような雰囲気を作らない。変に親切にし過ぎると相手の要求が強くなっていくと思います。ある程度の距離感は大事だと考えています」（専業主婦／30歳）

「日ごろから余裕のない感じを、ほんのりと醸し出しておきます」（専業主婦／36歳）

「自分が『非常識な頼みごと』をしないが大前提。そのほか、自分が仲良くなりたいと思わない人には近づかない」（個人事業主／49歳）

非常識な頼まれごとをされない賢者ママたちは、日ごろから一定の距離を保ってママ友と付き合っているようです。自分だけの人間関係なら付き合いをやめる選択はできますが、子どものことも考えると賢者ママたちの心がけを取り入れるのがいいかもしれませんね。

※暮らしニスタ編集部が既婚女性100人を対象に行ったアンケート調査より