『無精ママでもできた!即旬顔のメークテクをマスターするの巻き』の続きです。
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いざ!!
メイキャーップ!!@イオンのトイレ。
(どこでやっとんねーん!)
化粧できるスペースがあるトイレあるやん?
あそこ。
まずメイクする前に、
私が化粧をし始めた頃に仕入れた「メイクの基本」を
おさらいしてもいいですか?
まず、眉毛。
わたしの得てきた知識によると、
眉毛は、小鼻と目尻の延長線に眉尻が来るように描くんですよね!?
え??
この眉毛、もう古いのん!!!?
メイクの基本やったんちゃうの?
師匠:「今、そんな長くないです。短めです。」
へきゃーーーしゅ!
じゃぁ、アイメイクでいえば、こうやろ!!?
師匠:「今、もっとナチュラルです。」
そういえば、アイラインまぶたの上に1センチぐらい引いてる
ギャル曽根ちゃんみたいな子、
昔はよく見たのに今全然見ーひんくなったな・・・絶滅したんかな。
チークといえば、
こう・・・斜めにシュッと入れる感じだよね。
はああああ~~~???
これも古いのーーーん!!?
わたしがかつて習得したメイクの基礎がなにもかも違う。
今これをやると
時代遅れのようなイメージになるんやとよ(悲報)
ほぉほぉほぉ。
いや、でも、なんとなく分かる気がする!!
若者のメイク見てても全然ちゃうもん。
シュッ!キリ!としたメイクに憧れた時代から、
ふわっ!まるっ!・・・いや、ツヤっ!コロン?
んあ?ポテッ!パン?
としたメイクに移り変わったってことやな。
百聞は一見に如かずということで、
さっそくまずはアイメイクから教えてもらいましょ~~。
まずは、アイシャドウを塗っていきます。
師匠てほどき。
ハッキリいって、
他人が見たら全然分からへんような
細か~~い配分で塗ってあんねん。
パッと見て分かるようなもんじゃ全然ないねんけど、
でもな?
塗ると塗らないとでは、
全然ちゃうから不思議やわ。
特に驚いたのは、
目尻の「く」の字の部分に粘膜に近いような
ピンク色のアイシャドウを少し足すこと。
師匠:「ここに色を足すことで目の幅が自然に大きくなります。」
ほんまにそれ。
今、右目だけに塗ったけど、塗ると塗らないでは
ほんの少しの微妙な差やのに、確実に違うねん。
昔だったらここは黒のアイライナーで
くっきり囲んでた部分やと思うねんけど、
良く見て?
気付いた人いると思うけど、
黒という色素を極力使ってないねん。
師匠:「アイライナーも黒よりかはコゲ茶とかバーガンディーといった
ふんわりやわらかな色味で描くとより今年らしくなります。」
やって。(報告)
そして、次眉毛いきま~~す。
師匠:「眉毛は1本1本書き足すように描いて、
なおかつ、短めで自然な太さに描いていきます。」
うーーーーわ、眉毛の破壊力ってすごいな!!
眉毛違うだけで印象がぜんっっっぜん違う!
時代が一番表れるのって眉毛ちゃうかな?って思うほど
眉毛の威力って半端ない。
これが
抜け感ボサ眉か~~~!!!
師匠:「次は、チークです。
チークは、こう。
なぁ~~にぃ~~~~!
目の下に▽に入れるんやって!!
インディアンやないの!!
師匠:「でも塗りすぎるとくどくなるので、
▽に塗ったあとは周りをぼかしてください」
うーーーーわ!!
さっき、時代を表すのは眉毛って言っといてなんやけど、
チークの入れ方で年齢が全然違って見える!!
圧倒的若返り感!!
師匠:「そして最後が肉感ハイライトです。」
ついに出たか肉感ハイライトめ。
師匠:「ハイライトって、たぶんちゅいママさん、
こういうイメージだと思うんですよね。」
うん、そう、まさにこんな感じ。
顔のでこぼこの高い部分に
白い光を縦にシュッと入れていくために
ハイライトがあるんだよね?
かくいうあたし、普段ハイライトなんて塗ってないですけど。
師匠:「そうなんです。
以前は縦にスッと入れていくのが基本だったんですけど、
今はこうです。」
見てやこれ。
衝撃的すぎひん?
ハイライトの概念ひっくり返るわ。
特に驚いたのは、鼻の入れ方。
縦じゃないねん。横!
そして、唇も上の谷の部分だけじゃなくて
下唇の両脇にもチョンチョン。
目尻にもチョンチョン。
そしておでこはぐるぐるっとま~~るく。
一番ひっくり返ったんは、ここ!!
小鼻の少し下(ほうれい線のつけ根あたり)に
チョンチョンって乗せるんやって~~~!!!
なんやこの新しい概念は~~!!!
ハイライトも全然入れてる感じせーへんねんけど、
光が当たったらたしかに肉感が出る((笑)
肉感・・・・癖になる響き・・・。
いや、ちょっと待って。
こんなん若者のメイクでしょ!?って思ったそこのあなた!!
ちゃうねん。
オタッキー師匠、私と同じ30代で子供もいるママやねん。
ママで主婦で30代でもいけるメイク。
40代でも全然いける!言うとったで。
師匠:「スッピンかな?ってぐらい自然に見えて
ツヤっとした肌を目指すためにハイライトを入れます。」
あ~~わかる。
汗かいてんのかな?っていう人おるもんな。
霧吹きで顔に振りかけたんかな?っていうぐらいツヤツヤしてる人。
というわけで、2018年秋冬メイク、
できました~~~~!!!
なんやこの仕上がりはぁぁぁ!!
イラストやから
全然わからんやないか~~((笑)
あーー。ほんま。
あたしが美人やったら写真で出るのに残念やわ。
ほんの少しずつの色の重なり具合や光の入れ具合で自然なのにかわいい。
アイシャドウとリップを塗り替えて、
パープルメイクもやってみたよ。
やり方はさっきと一緒やけど、
口紅の色を今まで塗ったことがないような色に挑戦してみた。
赤色とか紫よりのピンクって自分では塗ったことなかったんやけど、
口もとにパッと目がいく色を塗ることで、
奥二重で小さい目に視線がいかず、
なおかつちょっとおしゃれに見える気がする。
写真付きじゃないし、
文字ばっかりやしおまけに長いしで読みにくかったかな?
大丈夫!?
でも、とにかく、
短めでふんわりカーブのそこそこ太めな眉を描く、
チークを目の下に▽に入れて縁をぼかす、
ハイライトで肉感を出す
この3点をいつものメイクに足すだけで、
一気に顔が若返ったし、今の顔になれるから。
もし10年前のメイクから止まってしまっている方がいたら、
ぜひ1回やってみてくださ~~い!
【著者プロフィール】
ちゅいママ◎3兄弟(小4、小1、年中)とのドタバタな毎日を綴ったブログ『kosodatefulな毎日』が大人気。育児サイトでの連載、書籍でも活躍中。
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