まったく子育てに参加しないパパ。やる気はあるけれど、なにをやらせてもどんくさい残念なパパ。でもポイントを押さえて、上手な操り方を実践すれば、かっこいいイクメンパパに成長してくれるかもしれません! そこで今回は、パパに子育てを手伝わせる賢い方法をご紹介していきましょう。
当たり前のことまで細かく指示する
普段子育てをしていないパパは、子どもの行動を先回りして予測することができません。たとえばオムツ替えひとつにしても、新しいオムツを持ってきて、交換するところまでしか考えていないことが多いのです。
嫌がったり、暴れたりする子どもの相手をしながら、汚れたお尻とオムツをどう処理するのか、そのためになにを準備しておくべきかまでは、気付かないケースが少なくありません。こうなってしまうと、子どもの世話をはじめたものの、中途半端な状態で助けを求め、結局ママの仕事が増えるといった悪循環に陥ってしまうのです。
細かいことに気づく能力は、女性のほうが長けています。「考えたらわかるでしょ? 」といった簡単なことでも、パパには全部伝えて、細かく教えてあげましょう。もちろんパパの自尊心を傷つけないよう、優しく、幼稚園児に伝えるように分かりやすい言葉で伝えるのが◎。
「言わなくても分かってよ!」と旦那に期待や失望するのではなく、「言わなければわからないもの」と割り切って手伝わせるほうが、スムーズに指導できるはずですよ。
できたらとにかく褒める!注意するときも、まず褒めてから!
結婚した経験がある人ならもうお気づきのように、男性はいくつになっても子どもっぽいところがあるもの。なにかしら妻に認められたい、褒められたいと思っているパパも多いので、上手におだてて、仕事も育児も機嫌よく頑張ってもらいましょう。
育児を手伝ってくれたら、ほんの些細なことでも、「パパのおかげで助かった~!」「上手になったんじゃない!?」と大げさなフォローを入れるのが◎。こうすることで自信がつき、もっと頑張ろうという励みにもなります。
また、もし間違ったことや下手なことをしてくれた場合も、頭ごなしに責めないほうが得策。まずは、よくできた部分を褒め、それから「この部分は、こうしたほうがもっといいよ!」と提案する形で訂正してあげましょう。
子どもをパパに懐かせる
子どもは、朝晩や週末にしか会わないパパより、いつも一緒に過ごしているママが好きというケースが多いですよね。たしかに、赤ちゃんのうちは授乳のこともあって、どうしてもママ派になりがちですが、自分が抱くとすぐにぐずる、いつまでも懐いてくれないといった理由から、子育てに積極的でないパパも少なくないようです。
こういった場合は、子どもがパパ好きになるように仕向けるのが得策。まずは、家族内でのパパの存在価値を上げることからはじめていきましょう。
普段は仕事に出ていて一緒に過ごせないパパに対し、まずは母親が、感謝の気持ちや大好きな気持ちを持つことから。子どももその雰囲気を感じ取り、自然と父親に一目置くようになるはずです。
さらに、パパと子どもとの接点を増やすようセッティングしてあげれば、自然とパパが大好きになるはず。「パパとお風呂に入りたい」「パパと遊びたい」なんてかわいい子どもからのお願いは、そうそう断れないはずですよ。
終わりに
有能なイクメンパパを育て上げることができれば、ママもいろいろ楽になるはずです。パパをその気にさせるこれらのテクニックを、ぜひみなさんも試してみてくださいね!
恋愛系美容ライター。ライター活動の傍ら、自身の恋愛テクニックを駆使し、都内のキャバクラでNo.1をキープした経歴を持つ。コスメコンシェルジュの資格取得後、美容コンテンツ制作会社に就職。現在は化粧品広告の制作をしながら、自身の恋愛テクニックと美容知識を活かしたコラム執筆を行う。
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