コラム

大人びたセリフにドキッ！わが子を「大人だなぁ」と思った瞬間

更新日：2017.10.28

子どもといえども、ときにはパパママがドキッとするような言葉をつぶやいてみたり、大人びた行動を見せるものです。主婦のみなさんが、子どもを「自分より大人だなあ」と思った瞬間を集めてみました。

「5人家族なのですが、みんなが気にいったデザートが4つしかなく、どうしようかと思ったとき、真っ先に７歳の息子が『僕は別のでもいいよ』と。末っ子なのに、親より先に譲ってくれました」（山口県・40才）

「テレビを見ているとき、キレイなタレントさんや女優さんが出ていたので、『ママと同じ年に見えないなぁ～。若い！キレイ！』と言って、『ママも努力しなきゃ』とつぶやいていたら、６才の娘が『人は人、ママはママだよ！』と言ってきました。（新潟県・32才）

「私があわてているとき、『大丈夫だよ』と言って手をつないでくれました。7才の息子は小さな彼氏のようです（笑）」（埼玉県・43才）

「8才の娘が失敗するごとに口を出していたら、『誰にでも失敗はある！』と言われました。いつの間にそんな言葉を…」（滋賀県・34才）

「小2の息子が学校から帰ってくるなり『ママ、ちょっと外出てきていい？すぐ戻ってくるから』と何やらゴソゴソ。私は『どこ行くの？』『宿題は？』『どこ行くか言いなさい！』と問いただしたのですが、息子は『ちょっと』と言って出て行ってしまいました。数分後、戻ってきた息子の手にはおしるこの缶。『ママが前に自販機の前を通りすぎたときに、おしるこ飲みたいって言ってたのを思い出して』と言って渡してくれました。半ば怒り気味に問いただしたことに恥ずかしくなり、謝りました」（埼玉県・41才）

「私が不在のときに、9才の息子が弟の友達の親に『いつも遊んでもらい、お世話になってます！』と話していました」（神奈川県・40才）

「10才の長女に、仕事の悩みやグチを打ち明けたら、『なんとかなるでしょ』と一言。まるで先輩や同僚に話をしていたかのようでした」（新潟県・34才）

「息子はサッカーを習っています。ある日、チームメイトが試合中にミスをし、コーチから人格否定されるように怒られたことがありました。家に帰ってきてから、そのことにふれると、『あんな言い方はどうかと思うけどな…』と冷静な発言。大人だなと思いました。」（愛知県・37才）

「2才の娘をしかっていたら、5才の息子が『まだ赤ちゃんなんだから怒らないで！優しくしてあげて！』と言い、なだめてきました。何もしていない息子に娘が手を出したらしかったのに、お兄ちゃんは大人だなあと感じました」（神奈川県・36才）

「学校の個人面談で、先生にとてもほめられ、『生徒会長に立候補してほしい』と言われました。そのことを帰宅後喜んで息子に話すと、『みんなに言ってるんだよ』とあっさり返されました…」（東京都・41才）

「私が流産し、病院のベッドで泣いていたとき、そっとそばに来て『ママ、僕がそばにいるから泣かないでね』と言ってくれました。まだ4才になる前で、こんな小さな子が人の心をわかってくれるんだと感心しました」（鳥取県・30才）

「だんなとケンカをしたあと、5才の息子は『お母さん、お父さんが悪いけど、許してあげて』と。『でもね…』と理由を言おうとしても、『それでも許してあげて』と言われ、大人やな～と思いました」（大阪府・38才）

小さいとばかり思っていたら大人顔負けのジェントルマンぶりを発揮したり、大人びたセリフを発する娘にドキッとさせられたり、子どもは親の知らぬ間に成長していますよね。親は、それを嬉しく思う反面、あんなに小さかったのに…と感慨にふけってしまいます。けれど、感慨にふけっている暇はありません！子どもの成長のスピードは早いもの。その一瞬一瞬を胸に目に刻んでおきましょう！

写真© siro46 - Fotolia.com
※出典：雑誌『Como』（主婦の友社）／おしゃべりＢＯＸより

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