徹底したルーティンと、暮らしの楽しみ
これほど質の高い投稿を続けられる秘訣は、そのストイックな生活リズムにありました。
「朝は早く、主人と息子を送り出すまでの間に、野菜のカットから夕食の下準備まですべてを終わらせるようにしています。
8時半には家事が一段落するので、そこから息子が帰ってくるまでの時間が私の仕事時間。暮らしニスタへの投稿もスマホ一本で済ませることが多いです」
そして一日の終わりを彩るのが、家族での晩酌の時間。週末には、夫婦でスーパーで食材を見て回るのも楽しみの一つで、なんと4軒もハシゴすることがあるのだとか。
「お得なものを見つけるのも好きですが、それ以上に夫婦で色々なスーパーを巡り、『今日はこんな食材が出ているね』と新しい発見をする時間が何より楽しいんです。やっぱり食が大好きなので!」
吟味した食材を囲み、4〜5時間ほどじっくりと会話も楽しむ。そして「食べたら動く!が鉄則」と、食後のウォーキングも欠かしません。
最近では、自らの手で興味を広げていく息子さんの姿も、大きな刺激になっているそう。
「ピアノやイラストなど、気になることは自分で調べて、いつの間にか習得しているんです」
習い事に通うのではなく、スマートフォンを相棒に独学で楽しみを見つけていく。そんな瑞々しい感性と好奇心を家族みんなで温かく見守っています。
今回の賞金10万円の使い道を伺うと、「息子にiPadを買ってあげようかな」という答えが返ってきました。新しい相棒が加わることで、息子さんの世界と才能はさらに豊かになっていくに違いありません。
夢はエッセイ執筆へ。広がる新しい世界
おうち時間も大好きで、植物に水をやり、日光浴させる時間に癒やされるというmamayumiさん。
「暮らしニスタで書くことは、今でも私にとっての癒やし。執筆することは、現在では仕事にも繋がっていて、いつかエッセイや小説も書いてみたいんです」
かつてお母様から贈られた「新しいことに挑戦しなさい」という言葉を糧に、走り続けてきた日々。
せっかくなら楽しまなきゃ損。角度を変えて「あら、楽しい!」を見つけ出すmamayumiさんの挑戦は、これからも続いていきます。
mamayumiさん●2025-2026年度暮らしニスタ大賞グランプリ。「食・空間・会話」を大切に、ワクワクする気持ちを原動力として活動。日常の当たり前を面白がる独自の視点を持ち、暮らしを彩るヒントを明るいトーンで発信し続けている。
撮影/中村彰男 取材・文/暮らしニスタ編集部
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