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秒速でみそ汁が完成！話題の「みそまる」の作り方と魅力をミソガールが伝授！！

更新日：2017.10.28

みそ汁、毎日飲んでいますか？　体にいいから飲みたいけれど、毎日作るのはちょっとハードルが高いかも…と思っている人も多いはず。そんな人におすすめなのが、秒速でみそ汁が作れちゃう、話題の「みそまる」です。その魅力や活用法を、みそのパワーを女性たちに発信している“ミソガール”の藤本智子さんに教えてもらいました！　

みそまるって何？　作り方をご紹介します！

コロンとしたキュートな見た目の「みそまる」。まるでスイーツみたいですよね！　その正体は……、実は「手作りの即席みそ汁の素」なんです。みそ汁1杯分のみそにダシや具も入っていて、お湯を注げばあっという間にみそ汁が完成するスグレモノ。鍋いらずでみそ汁が作れる手軽さが支持され、今、女性を中心に話題沸騰中です。
作り方もとってもカンタン♪　まずは、みそまるの定番、「切り干しわかめ」の材料と作り方をご紹介します。

●切り干しわかめのみそまる

【材料】（10個分）
みそ（信州みそと九州麦みその合わせ）…180g
ダシ（かつお節、いりこ、こんぶを粉末状にしたもの）…大さじ2と1/2
切り干し大根…5g
乾燥わかめ…2g
乾燥ねぎ…2g
板ふ…5g

【作り方】

1.みそとダシをボウルに入れ、むらにならないようよく混ぜる。
2.具材をすべて加え、全体を混ぜ合わせる。
3.手で直径3cm程度の大きさになるように丸める。10個分、同様にして丸め、1個ずつラップに包む。
※飲むときは、160～180mlのお湯を注いで、溶かす。

みそ、ダシ、具材の組み合わせによって、みそまるのレシピは無限大！　みそはさまざまな食材と相性がいいので、和風にこだわらず、ドライトマト＆チーズでイタリアン風、桜えびとゴマ油で中華風など多彩なアレンジが楽しめます。食事に合わせて、みそまるを使い分けるのもいいですね♪

「ダシは、市販のものも使えますが、天然のダシ素材を使うのがおすすめです。ダシの栄養も丸ごと摂れますよ。
みそまるをおいしく作るには、３～４種類の具材を入れるのがポイントです。切り干し大根などの味がしっかり出る具、ねぎやにんじんなど色味がきれいな具、油揚げやオイルなど油ものの具を組み合わせると、味もおいしくなり、見た目もよくなりますよ」と藤本さん。
あとは、自由に組み合わせて、楽しんでみてくださいね！

トップの写真のみそまるは、左から、切り干しわかめ、チーズコーン、小松菜あげ、さばしそ。詳しいレシピは公式アカウントでチェックしてみてください！

楽しみ方もいろいろ♡　いつでもどこでもみそ汁が飲めちゃう！

みそまるの大きな魅力の一つは、時間のないときでもすぐにみそ汁が作れること。乾燥食材を組み合わせたものなら、冷蔵で１週間、冷凍で１カ月保存できるので、作っておけば、忙しい朝に、家族の食事時間がバラバラのときに、お弁当に、すぐみそ汁が飲めちゃいます。

こんなふうにラップとワックスペーパーでキャンディ包みにしてお弁当に添えれば、見た目もかわいらしくてお弁当タイムがますます楽しくなっちゃいますよね。

藤本さんに活用法を聞いてみると、「ご家庭でさまざまに楽しめるのはもちろん、これからの季節はアウトドアにも便利ですし、スポーツ時にみそまるを携帯して塩分補給をするという方もいます。チョコトリュフのようにラッピングしてプレゼントにしてもよろこばれますよ。
そのほか、今おすすめしているのは、仕事中の”みそまるブレイク”。職場でコーヒーの代わりにみそ汁を飲んでいただくというもの。健脳食と言われているみそを摂ることで、頭も冴えるし、心も落ち着きます」とのこと。
この活用法は、ビジネスマンにはもちろん、勉強をがんばる子どもにもいいかもしれませんね。

自分のライフスタイルに合わせて、みそまるを活用してみましょう。

みそ汁を飲んで、発酵食のパワーを手軽に！　ママにも嬉しい効果とは？

体にいいと言われるみそですが、そもそもどんなパワーを持つのでしょうか？
「みその主原料は大豆です。大豆が発酵して“みそ”になると、大豆にはない、あっても少量の、アミノ酸やビタミン類がたくさん作られ、より栄養価が高まります。みそには、たんぱく質、炭水化物、脂質、ビタミン、ミネラル、食物繊維がバランスよく含まれます。消化吸収もよく、小さなお子さんも安心して食べられるのもいいところです」。

また、藤本さん自身も、みそのパワーを実感した経験があるのだとか。
「以前はアパレル業だったのですが、仕事が忙しく、食事に全然気を使っていませんでした。でも、肌が荒れてしまったり、すぐ風邪をひいたりして、このままじゃいけないと一念発起！　自分の食生活を見直すなかで、みそが体にとてもいいことを知り、みそ汁を毎日飲み始めました。それを数カ月続けたころ体の変化を感じるようになってきたんです」。

藤本さんが感じた変化は、●風邪をひかなくなった、●立ちくらみをしなくなった、●肌も荒れなくなった、●以前は冷えていた手が冷えなくなった、と女性には嬉しいことばかり。
藤本さんの手を握らせてもらったところ、たしかにポッカポカ！　以前は冷え性だったとは信じられないほどの温かさでした。

みそまるの魅力をもっとママたちにも知ってほしい！ミソガールの活動にも注目

藤本さんは、みそのパワーで体が変わったことを実感し、それをもっともっとたくさんの女性に知ってほしいと、5年前からミソガール第一号として活動をしています。

「これからお母さんになる若い女性に、ママになる準備として食生活を整えて、体をキレイに、健康にしてほしいというのがミソガールの活動で一番伝えたいメッセージです。もちろん、家族の健康をあずかるママたちにも、みそのパワーをもっと知っていただけたらと思います！」。
その思いは日本を飛び越え、ミラノ万博や伊勢志摩サミットでもみそをアピールし、大好評を博しています。みその健康効果は海外でも注目され始めているようです。

また、日本全国でもワークショップを行い、みそまるの作り方を伝授しています。
「参加したお子さんが大喜びでみそまるを作ってくれるんです。みそを丸めるのも楽しいみたい。みそまるを自分で作ることで愛着がわくようで”お菓子よりみそまるがいい”、”みそ汁飲みたい！”と言ってくれるお子さんがたくさんいます」と藤本さん。

「お菓子よりみそまる」とは、ママとしても嬉しい驚き！ですよね。
さっそく、子どもと一緒にみそをコロコロして、みそまるを作ってみませんか？
時短、健康、美容に役立つみそ汁ライフが待っていますよ！

写真／対馬綾乃

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