私には、今までなんとなくモヤモヤしていることがありました。
私が節分のために購入するのは、決まって1袋100円もしない炒り大豆。
これを家中の全ての部屋でまき、残った豆から「歳の数+1個」を数えて食べる。
我が家の豆まきといえば、だいたいこんな感じです。
パッケージの裏に書いてあるのもそんな感じだった。
「鬼は外〜!」と外にまいた豆ではなく、「福は内〜!」と家の中にまいた豆について。
これは、いったい……どうすればいいの?というお話なのです。
お恥ずかしながら、私は翌日になると拾って窓からポイッと外に投げてみたり、気付かずに掃除機で吸い取ってみたり。もしくは、息子が翌日以降に拾って食べていたり。
縁起物っぽいのでゴミ箱に捨てる勇気はなく、自分をごまかしつつなんとな〜く減らしていく作業をしていました。
そして、先日……
棚を動かしたタイミングで昨年の豆とご対面。
いや、待てよ。こんなにも乾燥が進んでいるということは……もしかして、もっと年代モノなのかもしれない。
そこで私は、遂にこの問題の対処法を知りたくなったわけです。今さらですが。
さて。
長々と話してきましたが、ここからが本題なわけであります。
どうやら、我が家流の豆まき自体に重大なミスがあったらしい。
今までは、豆まきの後に余った豆を福豆として食べていました。
ですが、家の中にまいた豆こそが『福を呼び込んだ豆』なので、これを食べるのが正解だったんですね。
そうです。今さら?と言われても仕方がありません。ですが、私にとっては目からウロコでした。
床にまいた豆を食べることに、やや抵抗を感じてしまった私。
なにやら、この習わしには“床にまいた豆を食べられるほど家の中を清潔にしておくと、病気にかからず健康に過ごせる”というような教えもあるのだとか。
WAO!なんとも耳の痛いお言葉ではないか。
これにて、私のカレンダーの2月3日には「怠けた心を戒める日」が追加されてしまった。
いくらきれいにした床でも、かき集めた豆を食べるのは少し抵抗があるかも。
そこで、私は知恵を絞り、ひと工夫してみることにしたのだ!
昨年まではこのまままいていましたが、今年は室内にまく豆だけを包んでみようと思ったのです。
小さくカットしたクッキングペーパーに、5粒の豆を入れ……
キャンディのように左右をクルクル。
なんこれ。めっちゃイイやん!
袋に小分けされた豆なども売っていますが、数が少なくお値段もそれなりにするので、ここは自作です(笑)。
でも、何かが足らん。
「福」と書いてみた。
こ、これは……ものすごく、かわええ。
唯一無二の我が家オリジナルの福豆が完成したのだ。
これをひたすら繰り返す作業。悪くない。
むしろ、楽しい。
しかも、今までは汚れが気になって室内にまくことのできなかった、砂糖のついたタイプの豆もまけるようになることが判明。
で、できたぁぁあーーー!!!
我が家の家族3人分の年齢を足すと「91」。(詳しく詮索しないでね)
91個の豆を包みました。
1つ以外は5粒入りだから、食べる時に数えるのが楽チンになりそう。
そして、まいた豆の数を知っていると拾い忘れにも気付けるというわけ。
これでもう、乾燥炒り大豆を生み出す心配はなくなりそうだ。
美味しさもキープしたいので、ひとまず当日までは保存袋に入れておこう。
最近は、スカした発言もしてくる息子が「かわいい」と褒めてくれたことも地味にうれしかった。
どちらもスーパーで79円で買った豆でしたが、私は2月3日をワクワクした気持ちで待ち望んでいる。
こんなの初めてじゃん。
今年は福豆を拾って食べて、福を呼び込もうと意気込んでいます。
いやいや、床の掃除もサボらずやりますよ。
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