夫とけんかした!ムカムカムカムカッ!!どんなにムカついても明日はくるし、子どものいる日常は待ったなし。ということで、収まらない怒りの矛先をムリヤリおさめて今日も頑張る妻たちの、リアルな“プチ復讐”の手口を100人にうかがいました。すると知らないほうがよかったアレコレが続々と…。夫は読まないほうがいいかもしれない「夫婦げんかのプチ復讐」実例集をどうぞ。
プチ復讐①「~しない」系
地味だけど、ダメージは意外と大きい「~しない」系。けんかのあと「口をきかない」は序の口で、「夫の洗濯物だけ洗わない、たたまない」「夫は朝起こしてあげないと絶対起きないけど、しないで出かけちゃう」「夫の食事だけ作らないで子どもと外食にでかける」などは定番の「しない」系。「必要に応じて、いつもはそっと夫に手を差し伸べるようなサポートも、知らんふりします」。失ってはじめて“こんなにありがたいママに逆らったのか”を実感させる復讐手口は、じわじわと責め立てて夫を深い後悔に誘います。
プチ復讐②「お金」系
“この世の憂さも金次第”とか申しますが、夫婦げんかも同じこと。夫が汗水たらして稼いだお金をパーッと使えば気分スッキリ、また頑張ろうという気になれるんだから安いもの、という妻たちは少なくありません。「けんかのあとは高級ランチへGO!」「高い服を迷いなく買う」「ふだん我慢している通販をここぞとばかりに注文しちゃう」「夫が隠している(つもりの)へそくりを勝手に使う」などの典型パターンから、「夫名義のカードでバンバン買い物する」「夫のキャッシュカードと通帳を全て没収、隠したうえに下ろせないように暗証番号も全て変更」と、お縄になりそうなものまで。やりすぎ注意です。
プチ復讐③「嫌がらせ」系
知らぬが仏、裏でイヒヒと笑う妻たちの笑顔が怖い「嫌がらせ」系プチ復讐は、OLの頃に磨いた“嫌いな上司”への手口を夫に実践。
「夫のタンブラー、コップは水洗いだけで終わらせる」「夫の服とぞうきんをいっしょに洗う」「トイレマットと旦那の洗濯を一緒にしてスッキリ」「主人の歯ブラシで洗面台を磨く」など。「夫の携帯電話のアドレス帳から数件のデータをランダムに削除」はあとから大きな実害が出そう。会社でも家庭でも、お父さんは大変です。
プチ復讐④「食べ物」系
夫婦げんかの怒りの矛先が、妻たちのテリトリーである「食事のしたく」に向かった場合、プチではすまない結末に。「夫のお弁当に具なしのおにぎりを持たせた」「お弁当の半分をちくわときゅうりだけにした」くらいならまだかわいらしいけれど、「主人のお弁当にツバを入れます」はなかなかの恐怖。さらに、「夫の食事を賞味期限ぎれのもので揃えました」「お弁当に傷んでいる可能性の高い物を入れた」に至ってしまうと命の危険も! ぜんぶ実話なところが恐ろしい。けんか明けのご主人さま方は、お食事にはくれぐれもお気をつけ召されませ。
プチ復讐⑤「罵倒」系
けんか上等、やりこめてもまだ足りない武闘派妻たちの手口がこれ。「とことん根に持つタイプの私。納得いかない夫婦げんかはエンドレスで持ち越し、夫の実家に行ったときにも大声でネタにしてグチる」「夫が私に歯向かってけんかになったら、正座させて理路整然&コンコンと説教したあと『ええ加減にしろや』と関西弁で罵倒」と容赦なし。こうなったら謝るが勝ちですね。
文/和田玲子
写真© Rido- Fotolia.com
※※20~40代の既婚女性100人に暮らしニスタ編集部が実施したアンケートより。
女性まわりの記事をコツコツ書いてウン十年のフリーライター。趣味はパン作りと水泳、豆乳ヨーグルトの摂取。最近のトピックスは蜂の巣をふたつやっつけたこと。
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