2024年7月の気を付ける日は?
・7月4日(不成就日・とづ・十し・一粒万倍日)
・7月11日(不成就日・とる・帰忌日)
・7月24日(やぶる・十し)
では7月の気をつけるべき日はいつでしょうか。チェックしていきましょう。
7月4日(木)は、この日に始めたことは実らないとされる「不成就日」のうえに、閉を意味し、物事が閉じてしまう「とづ」。しかも何をやってもうまくいかない「十し(じっし)」も重なります。
幸運日のひとつである「一粒万倍日」でもあるのですが、その幸運パワーも打ち消されてしまうでしょう。それほどの要注意日ですから、慎重に過ごしたいもの。
初めてのお店でショッピングするのは失敗につながりやすいので、避けるようにしてください。初対面の人には、悪い印象を持たれないよう、礼儀正しく接することも忘れずに。
7月11日(木)も、「不成就日」のうえ、家族が家に戻るのを妨げられる日とされる「帰忌日(きこにち)」も重なります。
旅行や出張など家を遠く離れるプランがあるなら、スケジュールにゆとりを持たせるようにしてください。普段よりちょっと遠出するのも、できれば控えるようにしたいもの。
また執の意味を持つ「とる」も重なっています。「とる」は幸運日ではあるのですが、お金の出し入れにはアンラッキー。とくに金融機関とのやりとりは別の日を選んだほうがよさそうです。
7月24日(水)は、破の意味がある「やぶる」であり、「十し」でもあります。
「やぶる」は要注意日なのですが、実は打ち破ることには適している日。病気を打ち破るための服薬、もめ事を打ち破るための訴訟などには最適なのですが、お祝いや契約は打ち破られたら困りますよね。
そういう意味で要注意日とされるのです。そんなことを意識して過ごすようにするとトラブルのない平穏な1日を送れるでしょう。
占い/マリィ・プリマヴェラ
プロフィール●慶応義塾大学法学部卒。幼い頃にプラネタリウムで見聞きした星座にまつわる神話に惹かれたことが、西洋占星術の世界への入り口となる。独学により西洋占星術を学び、'84年より独立。執筆を中心に活動を続けている。
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