【お金をきれいにする方法】家にあるもので小銭・硬貨をピカピカに！価値が下がる硬貨には注意を

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写真でビフォーアフターを比較！お金をきれいに洗ってみた結果は

〈before〉

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〈after〉

特に10円玉と500円玉の変化がスゴイ！

洗浄前の10円玉は完全に変色していましたが、きれいな銅色に戻りました。500円玉は新しい硬貨だったので汚れが落ちやすかったようで、新品さながらに。

硬貨洗浄の前に必ず確認！錆びや変色、価値を下げないための注意事項

硬貨を洗浄する際には、いくつか注意すべき点があります。大切な硬貨を傷めないためにも、以下のポイントを必ず確認してから、洗浄を行いましょう。

サビや変色に注意！洗浄液のつけ置きは厳禁

特に、酸性の調味料（酢、レモン汁など）やクエン酸を使用する場合は、長時間つけたままにしないようにしてください。化学反応によって、硬貨が錆びたり、変色したりする恐れがあります。また、洗浄後は、水でしっかりと洗い流し、水分を残さないように丁寧に拭き取り、よく乾かしましょう。水分が残っていると、サビの原因となります。

洗う前に確認！洗浄がNGな硬貨

歴史的価値のある古銭や記念硬貨などは、洗浄することで、価値が大きく損なわれてしまう恐れがあります。古銭の魅力は、その長い年月を経て刻まれた風合いにあるためです。また、洗浄による傷によって価値が下がってしまう場合もあるので、注意しましょう。

そのほか、外国の硬貨を洗浄する際には、その国の法令を確認する必要があります。国によっては硬貨の洗浄が法律で禁止されている場合があるためです。判断に迷う場合は、古銭や記念硬貨を扱う専門店に相談することをおすすめします。

「貨幣損傷等取締法」という法律の存在も知っておこう！

硬貨のお手入れをする際には、日本の法律についても知っておく必要があります。日本では、「貨幣損傷等取締法」という法律により、貨幣を故意に損傷したり、鋳潰したり（溶かして地金にしたり）することは禁止されています。

今回ご紹介した洗浄方法は、硬貨の形状を変えるものではありませんが、以下の行為は同法に抵触する恐れがあるため、絶対に行わないでください。

・硬貨に穴を開ける
・硬貨を切断する
・硬貨をペンチなどで折り曲げる
・硬貨をハンマーなどで叩き潰す
・硬貨を薬品などで溶かす

硬貨を洗浄する際は、あくまでも汚れを取り除く程度に留め、過度な洗浄や硬貨の形状を変えるような加工は絶対に避けましょう。

【まとめ】お金をきれいにして金運アップを目指そう！

硬貨は、家にあるものや身近なアイテムを使って、簡単にきれいにすることができます。ただし、洗うのを避けたほうがよい硬貨や、注意すべき点もあるので、今回ご紹介した内容を参考に正しい方法で安全にお手入れしてくださいね。ピカピカになったお金で金運アップ！？を目指しましょう。

文・写真／mayumi