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玉止めの簡単なやり方!狙った場所にピタッと留める方法①
続いては玉止めのやり方を3つご紹介。まずはさきほどの玉結びと同じような手順で結ぶ方法です!
1. 針に糸を2〜3周巻き付けます。巻き付けた場所で結び目ができるので位置を調整してください。
今回は、最後に糸を通した場所にそのまま玉止めをしたいので、針を穴に寄せて巻き付けています。
ピタッと糸を寄せ付けて
2. 指で巻き付けた部分を押さえながら、針を抜いたら完成です。
しっかりと玉止めができました。いつもは結び目が遠くにできちゃったりしていたのですが、この方法なら狙った場所にバッチリ玉止めできます。針に糸を巻きつける方法、本当に便利!
安定感バツグン!玉止めの裏ワザ②
続いてはすこしやり方を変えた玉止めの方法です。
1. 最後に糸を通した穴の近くで、すこし布をすくい、輪を作ります。
2. 作った輪の中に、針を針穴から通して糸を引っ張ります。
糸を引っ張ると結び目ができます。
3. 1〜2をもう一度繰り返したら完成です。
この玉止めでは布地も一緒にすくっているので、しっかりと固定されているのがポイント。糸がゆるむ気配もありません!
糸が短いときの玉どめの方法!知ってたら絶対便利
最後にご紹介するのは、写真のように糸が短かったときに役立つ裏ワザ。この方法を知っているか知らないかで、クオリティに大きな差が出る気がします! ……もっと早く知りたかった。
1. まずは針穴のギリギリで糸を切ります。
2. 糸を根本から針に2〜3周巻き付けます。
3. 切った糸の先を針穴に通します。通した糸はそのままでOKです(結べない長さのはず!)。
4. 巻き付けた部分を指で押さえながら、針を抜いたら完成です。
糸が短くてもしっかり玉止めが出来ました。圧倒的に時短にもなるので、これは知っておかないと損なレベルの裏ワザです!
今回は裁縫の基本、玉結びと玉止めのやり方を振り返りました。いつもぐちゃぐちゃになった玉止めを見て、「自分は不器用だなあ」なんて思っていましたが、単純にやり方がわかっていなかっただけなんですね。
やり方やコツが分かれば、誰でも簡単にキレイに結び目ができますよ。同じく苦手意識を持っている方がいらっしゃればぜひお試しください。「針に糸を2〜3回巻きつける」これが大きなポイントです!
文・写真/滝谷遥
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