コラム

夫がウザいと感じたら…思い出したい3つのこと

更新日：2017.10.28

「夫がウザい！」と、何年も連れ添った夫婦なら、一度や二度は感じたことがあるのではないでしょうか。
子どもを授かるとなおさら、「忙しいのに自分で何もしてくれない」などと不満を感じるシーンがあったりするもの。
しかし、夫を“嫌だ”と感じながらこの先何十年も連れ添っていくなんて、ウンザリするし、もったいないと思いませんか？

そこで今回は、「夫がウザい！」と感じたときに是非とも思い出して欲しい3つのことをご紹介いたします。
新婚さんの場合には、常に紹介する3つのことを念頭において生活をしていたら、そう感じないで済むかもしれませんよ。

１．付き合い始めたきっかけは？

まず一つ目に思い出して欲しいことは、夫と付き合い初めた頃のことです。
今はウザいと感じていても、きっと付き合った当初は、会えると思うとドキドキしたり、オシャレを頑張ったりしていた時期があったと思います。
恋愛結婚は当然のこと、お見合い結婚などの場合でも、お付き合いをするきっかけはあったはずです。

そのときのドキドキ感を是非思い出してみてください。
とくに、告白のときのことを思い出すと何だか恥ずかしいような、甘酸っぱい気持ちになりませんか？
今現在の夫にイライラしていたとしても、不思議と気分が落ち着くはずです。

２．結婚当初の理想を思い出す！

次に思い出して欲しいことは、結婚当初に思い描いた“理想の夫婦像”です。
今のあなたのイライラは、結婚当初に想定していましたか？
いいえ、きっと幸せな家族像を思い描いていたはずです。
それならば、そのときと何が違うのか考えてみてください。

夫だけが変わりましたか？
もしかしたら、夫がウザいと感じる理由は、あなたの心の変化にあるのかもしれません。
“幸せになりたい”という気持ちで結婚したかと思いますが、“（相手を）幸せにしたい”という思いもあったはずです。
夫のウザい部分にばかり目を向けずに、まず、自分は夫を幸せにする行動がとれているのか、よく考えてみてください。
相手を不満に思う心ばかりでは、なかなか幸せにはなれないものです。

結婚当初に思い描いた理想の家族像をあなたの手で実現してみてはいかがですか？
例えば、休日に夫がずっとゴロゴロしていて家事も育児も手伝ってくれないとき、ストレスを感じるかと思いますが、夫が家族のために働いてくれていることに感謝し、家事も育児も愛する家族のためだと思い取り組めば、それほど苦痛には感じないはずです。
妻からの愛情を感じられなければ、夫も理想の夫にはならないでしょう。
思い描いた素敵な家族像にあなたから近づく努力をすれば、夫も愛情を感じとり、付いて来てくれるとは思いませんか？　是非実践してみてください。

３．どこを好きになったかを思い出す！

一番思い出してほしいのは、「夫のどこを好きになったか」です。
見た目ですか？　性格ですか？　それは昔と変わっていますか？
見た目は年を重ねた分、多少変わっているかもしれませんが、それはお互いさまです。
太ったからイヤ…、老けたからイヤ…と感じているなら、どこか他のところに不満や問題があるのかもしれません。

性格はどうですか？　あなたが夫の優しさに慣れてしまって要求が大きくなってしまってはいませんか？
もう一度考え直してください。
好きになったところを改めて見てみると、変わらぬ夫の姿が見えてくるかもしれません。

イヤなところを見ようとするから、「ウザい」と感じてしまうのです。
夫の素敵な部分にも目を向けてみてください。
もしかしたら、さらにステキになっていて、惚れ直してしまうかもしれませんよ❤

あなたの態度が変わったら、夫の態度も変わるのです。
あなたが結婚当初の理想の妻に変わることができたなら、夫も自然に好きだった頃の夫に変化することでしょう。
お互いに心を開いて話し合う機会を持つことも大切です。
「ウザいから話し合いたくもない」と感じていては、いつまでも変化はありません。
「大好きな彼」という心で夫に接してみてください。
あなた自身も、嫌われないように一生懸命だった頃を思い出してみてくださいね。

いかがでしたか？　夫をウザいと思うマイナスな気持ちは自分に跳ね返ってきます。
幸せになりたいはずなのに、そういった状況のままでは幸せも遠のく一方。
それに夫はあなたのことを深く愛してくれているかもしれませんよ。
これから長く続く結婚生活ですから、夫をウザいと思って接するよりも、「夫を幸せにしたい」「素敵な家庭を築きたい」と思いながら生活する方がハッピーですよね♪

夫をウザいと感じたら、まずはあなたが一歩引いてあげて、この3つのことを思い出してみてください。
夫の存在が「ウザい」から少しでも「大好き」に変わり、みなさんが幸せな夫婦でいられますように！

＜プロフィール＞
ふう
ライター
3人の子どもの母でありながら、ライターとして得意分野の恋愛系コラムを中心にWEB媒体などで執筆中。自らの円満家族生活をもとに、家族関係についても発信し、活躍している。

写真© goodluz - Fotolia.com

Profileふう

ライター
3人の子どもの母でありながら、ライターとして得意分野の恋愛系コラムを中心にWEB媒体などで執筆中。自らの円満家族生活をもとに、家族関係についても発信し、活躍している。

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