Nさん宅(大阪府)
自分たちも驚くほど迷いのない家づくりでした!
お子さんの進学のタイミングに合わせ、家づくりの計画が持ち上がった仲川さん。「ちょうど友人が家づくりをしていて、見せてもらったパンフレットにひと目惚れ。広い土間玄関や使っている素材が、〝こんなふうにしたい〟と思っていた家そのもの。面積や間取りのプランごとの価格も提示され、イメージどおりの家がこの値段でできるなら!と、ほぼ即決でした」
家づくりのパートナーに選んだ「D’S STYLE」の家は、間取りや仕様を可能な限り統一して〝レシピ化〟することで、価格を抑えた企画住宅。5つのデザインと8つの間取りパターンの組み合わせからセレクトし、ライフスタイルに合った家をつくり上げました。
「構造や断熱がしっかりしているのも決め手になりました。基本設計が好みだったので、カスタマイズしたのは、シンクの形などのこまかいところだけ(笑)」。
これからの住みこなし方が楽しみな仲川さんのお宅です。
1F LDKの間取り・レイアウト
LDKに続く土間玄関で一体感のある、のびのび空間
吹き抜けを通して家じゅうがほぼひと続き。好きな場所で過ごせます。内・外のダブル断熱工法で家を包み込んでいるので、冬はあたたかくて夏は涼しい、理想の住空間に。デッキに面した窓に加え、2階のバルコニーからも光と風が注ぎ、家の中でありながら屋外にいるような心地よさ。雨の日でも、植物の植えかえやDIYの作業にもってこいです。
やさしい光のソファプレイスはみんながいちばん好きな場所
母屋側の庭に向けて大きな開口部を設けながら、木のフェンスでほどよく目隠し。1年を通して、やわらかな光と風が感じられるように設計されています。
オープンキッチンは手元を隠してすっきり。作業もはかどります
天板より15㎝ほど高い立ち上がりをつけて手元を目隠し。背面の収納も半分は見せて、半分はカーテンで目隠し。雑然としがちなキッチンを上手にオーガナイズしています。
2F ファミリースペースの間取り・レイアウト
走り回れるプレイルームは改造だって自由自在
家族の成長やライフスタイルの変化に合わせてつくっていける、フリーな空間。「一応、将来は家具で仕切って2人の子ども部屋にするイメージかな」。収納力抜群のロフトも完備。
1F 和室の間取り・レイアウト
本当は客間だけれどじつは秘かな人気スペース
基本プランにオプションで追加した和室。「ごろんとできる畳はやっぱり居心地がいいので、思った以上に活用しています」。3畳という、ほどよいこもり感もくつろぎのツボ。
2F 寝室の間取り・レイアウト
三角屋根の傾斜天井で小屋裏のような雰囲気
寝室はほどよい奥行きと広がりが感じられます。収納用に設けられた“くぼみ”はあえてクローゼットにせず、余白のスペースに。椅子を置いて、夫婦それぞれの荷物置き場に。
1F サニタリーの間取り・レイアウト
室内窓のある明るくさわやかな水回り
土間玄関に面した壁に室内窓を設け、採光と通風を確保した洗面・脱衣室。浴室にも光と風を届けます。来客時など見せたくないときは、カーテンで目隠し。
1F アトリエの間取り・レイアウト
土間の一角はパパのアトリエ!
以前の住まいで使っていたソファセットを置いて、ご主人のDIYアトリエに。壁のフレームアートはすべてご主人作。ソファは「グラフ」、テーブルは「TRUCK」。
玄関の間取り・レイアウト
真っ白な外観に映える木製のドア
家の顔ともいえる玄関ドアはオリジナルの造作扉。土間に大きなシューズクローゼット兼収納がありますが、よく履く靴は、通気を兼ねて階段に。見た目もおしゃれで◎。
実家の敷地条件をベースに、適した間取りプランと外観のデザインを選択。通りに面した側は閉じて、庭側に大きく開口をとったコートハウススタイル。外壁は、空気を通す塗り壁。結露を防ぎ、耐久性も高めます。
設計のポイント
間取り図
ご家庭プロフィール
家族構成 |
夫婦+子ども2人 |
敷地面積 |
796.69㎡(240.99坪) |
建築面積 |
62.93㎡(19.04坪) |
延べ床面積 |
105.16㎡(31.81坪) 1F 62.93㎡+2F 42.23㎡ |
構造・工法 |
木造2階建て(軸組み工法) |
工期 |
2013年11月~2014年3月 |
本体工事費 |
約1770万円 |
3.3㎡単価 |
約56万円(標準プラン) |
設計 |
D’S STYLE (㈱中商 D'S STYLE事業部) 70120-37-4663 |
設計士プロフィール
D’S STYLE マネージャー 中島伸也さん
頼れる兄貴的な人柄で、施主の家づくりをサポート。各家庭のライフスタイルや暮らしの楽しみ方に合わせ、基本設計に“その家らしい”ディテールを提案します。
基本設計は建築家の岸本貴信氏によるもの。“家族がつくっていく”家をコンセプトに、できるだけ間仕切りを設けず、心地よい暮らしに欠かせない光と風を計算し尽くしてプランニングされています。住環境や耐久性にかかわる構造材や断熱材の品質には徹底的にこだわりながら、必要のないものをとり除いてシンプルにすることで、上質な素材を使いながらコストダウンを追求しました。
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