コーポラティブハウスプロデューサーのあかねです。「ラクしてすっきり楽しく暮らす」をテーマに、都内の中古マンションを自身で計画・設計してフルリノベーションし、家族4人で暮らしています。
そんな我が家のラク家事アイディア&お気に入りアイテムをご紹介するこの連載。今回も引き続き、キッチンのシンクまわりのお話です。
家事をラクにするために大切なことは、できるだけモノを置かないという決意。「あって当然」と思い込んでいるもの。じつは「なくても全然平気」だったりするんです!
◀前の話 10年来の結論。シンクに置いていいのは3つだけ【宅建士の家事ラクな家づくり②】
水切りカゴ、三角コーナーはいりません
前回お話した通り、我が家のキッチンのシンクまわりにあるものはスポンジ、洗剤、ハンドソープの3つだけ。
多くのご家庭にある水切りカゴ、三角コーナーなどはありません。
では、洗った食器や調理中に出る生ゴミはどうしているのでしょう?
水切りカゴの代役は厚手のティータオル
お気に入りはジョージ・ジェンセンのティータオル。
厚手で吸水性もよく、広げればたくさんの食器を置くことができます。
水切りカゴは放っておくとぬめりやカビが発生するので掃除がめんどうですが、これなら毎日洗濯機にポンと入れるだけでキレイが保てるので、とてもラクなんです!
生ゴミは自立する使い捨て水切り袋に
三角コーナーの代わりに使っているのは、自立する水切り袋。
容器を掃除する必要がなく、毎日捨てるだけなのでとってもラク!いろいろ試して、今はスタンダードプロダクツの物を愛用していますが、100円ショップをはじめ、いろいろなところで売られています。
三角コーナーを使っている方はぜひお試しを!
シンクの排水溝は付属の目隠し蓋を外しています
ゴミ受けの中がつねに見えている状態なので、ゴミを溜めることなく捨てられ衛生的。
ゴミ受けにはネットを掛けているので毎日ネットごと捨て、あとはゴミ受けをさっと洗っておくだけでOK。
目隠し蓋の裏にたまるイヤな汚れ落としからも解放されました。
夜のキッチンリセットはたった5分で完了!
シンクを軽く洗ったら排水溝のネットと水切り袋の生ゴミを捨て、洗った食器をキッチンペーパーで拭いて元に戻し、ティータオルと手拭き用のタオルを洗濯機へ入れたらおしまい。よけいなモノを置いていないおかげで、5分もあれば完了します。
次回は、食器などを洗った後の片付けがラクになる収納法をご紹介します。我が家のキッチンは一歩も動かずに片付く収納配置を意識して設計しました!お楽しみに♪
▶次の話 一歩も動かなくていい「奇跡のキッチン」完成!わが家の収納配置、全部見せ【宅建士の家事ラクな家づくり④】
文/佐藤丹音
▶コーポラティブハウスのプロデューサーであり、宅地建物取引士・整理収納アドバイザー・トータルフードコーディネーターの資格を持つ二児の母。
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