ライフオーガナイザーⓇの平沢あかねです。
コロナ禍でテイクアウト需要が増えるとともに、プラ容器のごみも一気に増えました。
「洗ったプラ容器がキッチンを占領して困る!」という方も多いのではないでしょうか?
今回はわが家で実践、そしてお客さま宅でもご提案したことがある「洗ったプラ容器のキッチン占領問題解決策」についてご紹介します。
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乾かしたいけれど、とにかくジャマ!
プラ容器の捨て方について、水気を切っていれば問題ないという地域もありますが、「洗ったプラ容器は乾かしてから捨てる」という場合、問題になるのが乾かす場所。
テイクアウトのお弁当の容器、納豆のパック、生鮮食品のトレイなど、洗ったプラ容器がキッチンを占領して困っていました(しかもなかなか乾かない…)。
洗った後に拭いてしまえば乾かす場所は要りませんが、とにかく家事をラクにしたい私には、その都度拭くのは面倒で続きませんでした。
キッチンで乾かさなくてもよし!
乾かす場所が必要でも、ほったらかしにできる自然乾燥でなんとかしたい!
そこでふと、「キッチン以外の場所で乾かしてもいいのでは?」と気が付きました。
これで解決!
洗ったプラ容器の水気を切って、洗濯ネットに放り込みベランダへ。キッチンより陽当たりも風通しも良いので、すぐに乾きます。
洗濯ネットに入れたまま干すので、風で飛んでいくこともなく、プラ容器が丸見えになることもありません(笑)。
容器が乾いたら、洗濯ネットをひっくり返してプラごみ用のゴミ箱に入れるだけ。キッチンを占領していたプラ容器がなくなりスッキリしました。
乾きにくい保存容器は「窓ぎわ」で乾かす
ベランダに干すのはちょっと…という場合、キッチン以外の室内にも乾かす場所はありますよ♪
食器洗い乾燥機がないわが家では、溝部分が乾きにくい食品保存容器をトレイに並べて、陽当たりの良いリビングの出窓スペースで乾かしています。
キッチンでは乾きにくかった溝部分が、あっさりしっかり乾きました(笑)。
思い込みを手放せば家事はもっとラクになる
「キッチンで洗ったモノはキッチンで乾かす」
そんな思い込みを手放してみたら、家事のストレスが減り、キッチンが使いやすくなりました。
ズボラゆえの荒ワザ?!ですが、「家事はもっとラクに楽しくしてもいい」と私は思っています。毎日家事をガンバるみなさんの肩の力がちょっと抜けるきっかけになればうれしいです!
文・写真/ライフオーガナイザーⓇ平沢あかね