こんにちは!家事コツ研究員のOです。
クリーニングに出すともらえたりする「針金ハンガー」。もちろん衣類をかけておくために必要なアイテムですが、実はひと工夫するだけで、それ以外の場面でも活躍する便利アイテムになるという情報をキャッチ!
そこで今回は、針金ハンガーの驚きの活用術にトライしてみます。
▶溜まった保冷剤、捨てるの待った!家事を助けてくれる便利グッズとして大活躍♪
手作りのバナナスタンドに変身!
買ってきたバナナ、みなさんはどのように保管されていますか?買ってきたままの状態で常温保存されているという人が多いのではないでしょうか?
バナナはバナナスタンドに吊るしておけば、木に生えているのと近い状態で保管できるため、より日持ちするとのこと。
ただ、わざわざバナナスタンドを買う気にはなれない…そんなときに、針金ハンガーの出番です!
【作り方】
針金ハンガーのもともとの形はこちらですよね。
1 ハンガーの底辺部分を下にひっぱり、ひし形を作ります。
一見力が必要そうですが、手で下にひっぱるととても簡単にひし形を作ることができました!(決して怪力なわけではありません笑)
2 上半分をぐいっと持ち上げます。
横から見るとこんな状態です。すでに土台部分が出来上がりましたね。
3 ハンガーのフック部分を後ろに折り曲げれば完成!
このフック部分は針金が二重になっているので、少々力が必要ですが、とはいえ十分手で折り曲げることができます。
バナナスタンドの完成形はこちらです。
早速バナナを吊り下げてみるとこんな感じに!しっかりバナナを吊り下げることができていますね☆いきなり今まで見たことがない針金の姿を目にすることになりました^^
スニーカーを干すときに活躍!
洗った靴ってどうやって干していますか?地面に置いたままだと、水が溜まってなかなか乾きにくかったりしますよね。
そんなときにも針金ハンガー!
【作り方】
1 底辺部分をフックの方に折り曲げます。
ブーメランのような形になりました。
2 左右の辺を折り曲げれば完成です。
このようにWの形になればOKです。
左右の辺にそれぞれ靴をかけ、壁などどこかに引っ掛ければ水は下に落ち、さらには風通しもよくなるため靴が乾きやすくなりますよ!!
これは別に洗った靴干しだけでなく、室内スリッパの収納なんかにも使えます♪
鍋ぶたの収納アイテムとして♪
料理をする際、毎回使うわけではない鍋ぶたの収納ってどうしていますか?できれば限られた収納スペースでの保管は避けたい…そこで針金ハンガー!
【作り方】
1 バナナスタンドのときと同じように、まずひし形を作ります。
2 続いて、ひし形の下2辺をそれぞれの真ん中あたりで折り曲げます。
傘のような形になりましたね。ひと工夫を加えるのはここまで。えっ、これにどうやって鍋ぶたをひっかけるの!?
正解はこんな感じ!真ん中の溝部分に鍋ぶたの持ち手を引っ掛け、左右の溝で鍋ぶた自体を支えるようにします。
これをキッチンの引っ掛けられる部分にぶら下げれば、ほらこの通り!鍋ぶたホルダーの完成です☆
コンロの上とか意外と空間が空いているので、そういうところにぶら下げれば空間の有効活用ができますね♪
ひと手間でブックスタンドにも!
もう1つキッチンでも役立つ方法を紹介します。料理を作るとき、料理本を見ながら作るときってありますよね。
でも、本を立てかけるところがなくて困った経験はありませんか?ここでも針金ハンガーです!
【作り方】
1 底辺部分の真ん中(写真でいう赤)、真ん中から左右5cmのところ(青)に水性ペンなどで、印をつけます。
最後に消えた方が見栄え的にいいので、水性ペンを使っています。
2 先ほど青で印をつけたところを机の端などを使って、上の辺も一緒に直角に折り曲げます。
折り曲げたものを上から見るとこんな感じ。
横から見るとこんな感じに。
3 フック部分を外側に向けます。ここもやはり針金が二重になっているので、少し力が必要ですよ!
4 3を90度後ろ側に倒します。
90度倒したものがこちら。
角度を変えて見てみるとこんな感じに。これで形としては完成です!
ここに本を置いてみると、ほらブックスタンドになりました☆正面から見ると、これが針金ハンガーからできているとは思えないですよね。
大きめの本でもしっかりはさんでくれるので、料理中に急に本が閉じてしまったりする心配もなく、安心して本を確認しながら料理を作ることができますよ♪
変幻自在の針金ハンガーで快適な生活を!
みなさんも「こういうアイテムがあったらなぁ」というときは、一度針金ハンガーを折り曲げてみるといいかもしれません♪
取材・文/JUNKO
※暮らしニスタの過去の人気記事を再編集して配信しています。
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