コラム

噂話はご法度!?幼稚園ママと賢く付き合うための5つのルール

更新日：2017.10.28

幼稚園に子どもが通い始めたとき、ふと「幼稚園ママとのつき合いってどうするのかな？」と頭をよぎることがあります。
「友達のように振る舞えばいいのかな？」「普通のママ友と同じでいいのかな？」など、初めての体験に戸惑うのは当然のこと。

ですが、やっぱり“幼稚園ママ”には普通のママ友とは違うつきあい方があるんです。
そこで今回は、幼稚園ママとの賢いつき合い方をご紹介します。

幼稚園ママってどんな存在？

幼稚園ママと普通のママ友との違いは、「自分の友達」か「子どもの友達のママ」かの違いです。
ママ友とは、同じ年頃の子どもを持つママと仲良くなり、結果、子どもも仲良くなるケースがほとんどです。
場合によっては、同じ病院だったことや、母親学級で知り合ったなどで、妊婦さん時代からの友達ということもありますよね。
対して幼稚園ママは、子どもを通して知り合った友達であり、“自分で選んだ友達ではない”と言えるでしょう。

また、「同じマンションだから」「同じ社宅だから」と、おつき合いしているママ友もいると思いますが、幼稚園ママはそれとは少し違います。
それは幼稚園では、子ども同士は友達であると共にライバルでもあるからです。
例えば、お遊戯会で主役になる子と脇役の子、運動会でリレーの選手になる子となれなかった子というように、子ども同士がライバルになり得ますよね。
つまり幼稚園ママとは、我が子のライバルのお母さんという立場にもなるので、「同じ幼稚園だから」という理由だけでは成り立たないのです。

幼稚園ママのグループ構成

それでは次は、どのようにして幼稚園ママの間でグループが構成されていくのかをご説明します。

幼稚園は徒歩通園とバス通園にわかれているところが多くありますよね（バス通園がない幼稚園もありますが、ここでは両方ある場合）。
まず、徒歩通園の場合は通園途中でママ同士の交流ができますが、バス通園の園児のママはもうこの時点で蚊帳の外に。
その他には、延長保育などでお迎え時間が通常よりも遅くなってしまう“働くママさん”と“専業主婦”の間にも、“お迎えの時間帯”でグループができ上がります。
また、役員さんの間でもグループができたりと、幼稚園ママのグループはさまざまな要因によって、細かく細かくでき上がっていきます。

幼稚園ママとの賢いつき合い方のルール

このように複雑になりがちな幼稚園ママとのつき合いには、いくつかルールがあります。

▼ルール1.親睦会には“たまに”顔を出す
⇒幼稚園によっては、「クラスの親睦会」という名目で、子どもも含めたランチ会やママだけの飲み会などが開催されます。参加は自由になっていますが、全く顔を出さないと悪く言われたり、子どもが仲間外れになってしまう可能性があるので、たまには顔を出すようにしましょう。常に参加しなくても大丈夫です。2回断ったら1回は参加する、くらいで問題ありません。

▼ルール2.自慢はしない
⇒子ども同士がライバルの可能性があるので、幼稚園ママに自ら子どものことを話す必要はありません。聞かれた場合にだけ、嘘をつかずに正直に話しましょう。例えば、自分の子どもがお遊戯会で主役に選ばれた場合、そのことを自ら言うのではなく、聞かれたら言うということです。

▼ルール3.噂話には加わらない
⇒幼稚園ママは噂話が大好きです。「普通のママ友以上」と覚悟したほうがいいでしょう。「あの子が主役になったのは、役員の子どもだからよ！」といった風に、自分の子どもの勝ち負けにこだわり、負けた理由づけをしたがります。下手に噂話に加わると、後々面倒なことに巻き込まれる恐れがあります。

▼ルール4.一つのグループに所属しない
⇒幼稚園ママのグループは、先ほども紹介したとおり色んな要因から細分化されています。なので、一つのグループに所属してしまうと偏った情報にばかり翻弄されることでしょう。できる限りグループに所蔵しないほうがいいのですが、なかなかそうはいきませんよね。一匹狼を気取っていると子どもと共につまはじきにされる可能性もあるので、幼稚園ママは意識しなくても勝手にグルーピングされていると認識しましょう。グループに関係なく挨拶程度にはきちんとおつき合いできるのが理想です。

▼ルール5.子ども同士の喧嘩や争いは、幼稚園を通して
⇒もしも子どもが喧嘩をして、相手や自分の子どもがケガをしたとしても、直接相手の親とやり取りすることは避けましょう。何か誤解があるかもしれませんし、子どもの言うことだけを信じてしまうと親同士の争いに発展する恐れがあります。まずは事実関係を幼稚園に確認してみましょう。「謝罪する・してもらう」といった判断も含め、幼稚園に相談してください。

いかがでしたか？　幼稚園ママとのつき合いは、ルールを守れば子どももママもハッピーにすごせます。
せっかく子どもが小さな社会にデビューするわけですから、子どもを中心に幼稚園ママとも上手におつき合いできるといいですね！

＜プロフィール＞
ふう
ライター
3人の子どもの母でありながら、ライターとして得意分野の恋愛系コラムを中心にWEB媒体などで執筆中。自らの円満家族生活をもとに、家族関係についても発信し、活躍している。

写真© takke_mei - Fotolia.com

Profileふう

ライター
3人の子どもの母でありながら、ライターとして得意分野の恋愛系コラムを中心にWEB媒体などで執筆中。自らの円満家族生活をもとに、家族関係についても発信し、活躍している。

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