こんにちは!100均を調査し、掘り出し物を見つける企画「100均パトロール」のお時間です。
今回のグッズはこちらのお掃除ブラシです。「持ち手があるだけで普通のブラシでしょ?」と思ったら大間違い!
ブラシの形状に工夫があり、「あるもの」が洗いやすくなっているんです。
U字型が特徴的なお掃除ブラシ
ブラシの先端はU字型にくるんとカーブしています。
汚れをかき出すにはカーブが強すぎますよね。かき出す目的じゃないなら、なんのために曲がっているのでしょうか?
【ヒント】
①あるアイテムにぐるりと回り込んで、掃除ができるブラシです。
②ブラシの毛は硬め。ギトギトの油汚れや焦げ付きを落とすのに向いています。
何を洗うブラシか、わかりましたか?
【正解発表】キッチンの○○○を洗うブラシ
正解は……
「焼き網 コンロ」用の掃除ブラシでした!
焼き網に回り込んで洗えるよう、先端が曲がっていたんですね。
なるほど、これなら網の1本1本をしっかり洗えます!
お掃除してみました!
グリルはおいしく魚が焼けますが、網に魚の身がついて掃除が面倒ですよね。
通常のスポンジだと汚れが落ちにくく、イライラしがち。そんなときはこちらのブラシの出番です!
網にくるんと回り込み、左右に動かすだけで効率的に汚れが落とせます。
タワシのように硬いブラシで、汚れ落ちが抜群!1〜2回往復すれば、サッと汚れが落ちますよ。網を裏返す手間も省けて楽ちんです。
汚れが軽めのときや1本ずつ洗うのが面倒なときは、そのまま上から洗ってもOK。2本まとめて洗うことができます。
わずか数分でお掃除終了!
古いコンロなのでピカピカにはなりませんが、汚れはきれいに落ちました。
持ち手のおかげでしっかり握れて洗いやすいんですよね。手が汚れないのも嬉しいポイントです。
さすが焼き網専用ブラシ!早くきれいに汚れを落としたい方におすすめです。
コンロや凹凸のあるもののお掃除にも
焼き網だけでなく、コンロの掃除にも使えます。
五徳にこびりついた頑固汚れをゴシゴシお掃除。通常のタワシよりコンパクトで、小回りが利くのが◎。
汚れが溜まりやすい凹凸部の掃除にも便利ですよ。
洗い残しが起こりやすい凹凸部にブラシが入り込んで、汚れをオフ。隅っこには入らないけれど、ギトギトの油汚れの大半が落とせました。
持ち手の先端はスクレーパー付きで、こびりつきをガリガリと落とすこともできます。
焦げ付きが起こりやすいグリル周りを、これ一つでお掃除できちゃいますよ。
【まとめ】専用ブラシで面倒な魚焼きグリル掃除が劇的ラクちんに!
汚れは頑固だし、ベトベトするし、焼き網は洗うのが厄介ですよね。専用ブラシを使えば効率よく汚れが落とせて、洗う時間がぐっと短縮。片付けの負担を軽くしてくれます。
ブラシについた汚れが落ちにくいのが短所ですが、そこは100均。気軽に買い替えができ、いつでも清潔に使えます。
掃除が面倒で「魚焼きグリル離れ」をしている方におすすめしたい一品です!
【注意】
フッ素樹脂加工が施されている網に使うと、加工がはがれて焦げ付きやすくなります。取扱説明書で確認してから使用してくださいね。
商品情報:キッチンハードブラシ 焼き網コンロ用 110円(税込)/ダイソー
※2022年5月現在の情報です。
写真・文/小町ねず
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