こんにちは!100均を調査し、掘り出し物を見つける企画「100均パトロール」のお時間です。
今回のアイテムは、こちらのミニボトル。接着剤でよく見る形のボトルですが、くっつけるためのアイテムではないんです。
接着剤……ではありません
ビニールの上に出してみました。中身はさらっとした透明の液体です。接着剤ならすぐに固まるけれど、この液体は固まる様子がないんですよね。
【ヒント】
①外出先で活躍します。
②筆者のような手先が不器用な人に助かるアイテムです。
③「○○○止め」に使います。
④筆者が購入した店舗では、手芸コーナーにありました。
何に使うか、わかりますか?
【正解発表】○○○止めに使います
このボトルの正体は……
「ほつれ止め」に使うアイテムでした!
・布地のほつれ止め
・ボタン糸の補強
・ドール服作り
など、これがあれば針や糸なしで服のほつれやボタンの緩みが修正できます。裁縫が苦手な筆者は、見つけた瞬間に購入決定です!
外出先でも簡単に使える!
使い方は簡単です。
ボトルをよく振ったあと、ほつれが気になる部分に塗って乾かすだけ。(使用中・使用後に換気をするよう注意書きがありました。密室では使わないよう気をつけてください。)
実際に洋服に使ってみましょう!
スカートの裾のほつれは、放っておくとどんどん広がってしまいます。本格的にほつれる前に、対処しておきたいところ。
糸が出ていたり、緩みがあったりと、気になる部分にほつれ止め液を塗布します。
液を塗った部分は、色が変わってしまいました。このままシミになるのでは?と不安に思いつつ10分程度待つと……。
どこに塗ったの?と探してしまうほど、きれいに乾きました!テカりやゴワつきもなく、見た目、触り心地ともに違和感なし。これなら安心してお出かけ着に使えます。
ガッチリと塗り固めるのではなく、補強してほつれを防ぐタイプです。
「放っとくとまずいかも……」と気づいた段階で使うのが◎。被害を食い止めてくれるレスキューアイテムです。
アレにもコレにも!便利に使える万能型
他の洋服にも使ってみました。
外出先で困るのが、シャツのボタンの緩みです。外出先だとシャツは脱げないし、針や糸を使う余裕がないこともありますよね。
ほつれ止め液なら、緩んだボタンに塗るだけでOK。短時間で使えるし、液が透明だから目立たず対処できますよ。
塗った直後の様子がこちら。
「よく見たら濡れてるかも?」くらいで、誤魔化しが利きます。そのうち乾きますしね。大事な会議や面談の直前でも、焦らず使えて助かります。
塗っておくと便利なのが、ボタンホールのほつれです。
ボタンホールにチョイチョイと塗っておけば、ダメージの拡大が防げて衣類が長持ち。
ジーンズのような濃い色の生地も、白浮きせずに使えました(特殊な生地の場合は目立たないところで試してから使ってくださいね)。
その他、靴ひもの結び目、リボンの端の処理、刺繍やビーズなどの装飾の補強、ストッキングの伝線止めなどにも使えますよ。1つあれば便利な万能型です。
ポーチにあると安心な「ほつれ止め液」
ボタンの糸がほどけそう!シャツの裾がほころびそう!とピンチなときも、ほつれ止め液があれば緊急回避。塗るだけでいいので、不器用な筆者のお助けアイテムです。
ボトルは目薬くらいのサイズで、ポーチにも楽に入りますよ。お出かけ前や外出先でもサッと使えるので、常備しておくと安心です。
商品情報:ほつれ止め液 110円(税込)/ダイソー
※2022年2月現在の情報です。
写真・文/小町ねず
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