こんにちは。ライフオーガナイザー®のとめ.(伊藤智子)です。
突然ですが、みなさんは冷蔵庫のお掃除って、いつしますか?
以前の私は、この質問があったならば耳も目も閉じてしまいたいと思うほど、ちゃんと出来ていませんでした。頑張るのは年末の大掃除くらい。
冷蔵庫の中が液だれなどで汚れると、日が経つにつれ、どんどん頑固な汚れへと変わっていきます…。
そして大抵、冷蔵庫を開けるときは料理しなくちゃ!と急かされていませんか。数十秒たつと、ピーピーと鳴るのも心理的に訴えかけてきますよね。
そしてあるとき、気づいたんです。冷蔵庫に「これ」があったらすぐ掃除するかも?!と…。
ならば!冷蔵庫に「お掃除グッズ」を置いてしまおう!
え?掃除用品を食品と一緒に置くの?と戸惑う方もいらっしゃるかもしれません。
もちろん、小さなお子さんがいるご家庭は細心の注意を払った上で、できるだけ届かない場所に収めましょう。今回は、デッドスペースに配置しますので、基本的に届きにくいはずです。
私にとっては、掃除用品と食品を一緒に置くことよりも、庫内が汚れていることの方がストレスを増やしていました。
それでは、冷蔵庫のデッドスペースを活用したお掃除グッズ収納と、わが家のお掃除事情をご紹介しましょう。
①ウエットティッシュ
ウエットティッシュはドアポケットの空きスペースに入れています。
手が届くところにウエットティッシュがあると、一気にお掃除が楽になります。こぼれた液体をサッと拭き取るだけでなく、ついでに周囲も拭きたくなって意外と掃除がはかどります。
そして、気がついたら最後は冷蔵庫の扉の隅々まで掃除しちゃいます。なんてたって1枚でたくさん拭けますから!
②液体のクリーナー
液体クリーナーは上段のドアポケットの奥に。
ウェットティッシュでは落ちなかった!そんなときは、この液体クリーナーをサッとかけて汚れをこすり、近くに置いているティッシュでふき取る掃除をしています。
③爪楊枝
爪楊枝は一番下のドアポケットに。
爪楊枝が1本あるだけで、ドアポケットのレールやドアのクッションゴムの隙間など、細かい汚れがかなり落とせます。これは無心になりたいときにもおすすめの作業です(笑)。
④新聞紙
新聞紙は、野菜室の奥に突っ張り棒を設置し、立て掛けて収納しています。
うちでは、野菜室と冷凍庫にはいつも新聞紙を敷いています。野菜を保存するときにも使います。
野菜室内に新聞紙があることで「新聞が汚れてきたな、でも別の部屋に取りに行くのが面倒だな」と思うこともなくなり、気づいたらすぐに交換できるようになりました。
⑤製氷機の洗浄剤
製氷機の洗浄剤は、ドアポケットの2列目の角に収めています。
これは冷蔵庫でしか使わない洗剤です。
離れた場所に置いておくと存在すら忘れてしまうので、わが家では冷蔵庫内に置いています。使用頻度は高くありませんが、冷蔵庫にこの洗剤が見えるだけで、掃除することを思い出させてくれて助かっています。
まとめ
冷蔵庫のデッドスペースに掃除用品を収納することで、冷蔵庫の掃除の頻度がかなり上がりました。そして、清潔な状態を保てるようになったので、冷蔵庫を開けたときの気分が以前と全然違います。
冷蔵庫の汚れを見つけても、忙しかったりしてすぐに掃除ができないと、「あぁ、あそこ汚れているのにまだ掃除できてない…」とネガティブに考えてしまいがち。気がつかない所で精神的な負担にもなっていたんだな、とも感じました。
冷蔵庫のデッドスペースをうまく活用して、清潔に保つ方法をために試してみてはいかがでしょうか!
文・写真/ライフオーガナイザー®とめ.(伊藤智子)
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