「離れて暮らす親の介護が必要になるかも。でも何をどうしたらいいかわらない…」そんなお悩みを抱えているかたは少なくないのでは?
イラストレーター・上大岡トメさんもその一人でした。そこで、遠距離介護やお金にまつわる疑問と不安をファイナンシャルプランナーの黒田尚子さんに取材!解決方法やヒントを分かりやすく解説したのが書籍『親の介護とお金が不安です』(主婦の友社刊)です。
その中から、親の介護のまず一歩を踏み出すためのヒントを抜粋してご紹介します!
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親の老いを認めたくない…それでも具体的に踏み出した一歩
Q 要介護認定と介護保険って何ですか?
【ファイナンシャルプランナー黒田尚子さんの解答】
「高齢者介護をみんなで進めるためのもの」
介護保険の開始は2000年のこと。それまでの「介護は家族が担う」「病気になった高齢者は長期入院」という“常識”を改め、国は「介護は在宅が基本だが、介護の担い手は地域全体」「必要に応じて施設入居」という方向に舵を切ったのです。
介護保険の保険者は、全国の市区町村です。地域の高齢者の人数や状況、今後の高齢化率などを考えて介護サービスの種類や内容を決めています。
介護保険にかかる費用は40歳以上の人が支払う介護保険料と税金が主体となり、利用する場合にはその費用の一部(1~3割)を負担することになります。支給限度額には上限があって、その範囲を超えると全額自費での支払いになるので注意が必要です。
続きはこちらで!
『マンガで解決 親の介護とお金が不安です』
上大岡トメ:著 黒田尚子:監 定価:1,485円(税込)
上大岡トメさんの介護の疑問やお悩み、お金の不安などをファイナンシャルプランナーの黒田尚子さんが解決。介護のリアルな体験談も満載です。
「介護についてそろそろ知っておかなきゃ」そう感じたときに最適な一冊。気になるかたはぜひチェックしてみて下さいね。
文/暮らしニスタ編集部
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