子どもの歯は、毎日しっかり磨いて虫歯0にしてあげたいですよね。でも、毎夜歯みがきの時間になると泣いて嫌がられたり、逃げ回られたり…「どうして大人しく磨いてくれないの~!」と苦労してきた方も少なくないと思います。
できれば、もう怒ったり注意したりしたくない。子どもに進んで歯みがきをしてもらいたい。そんな悩みは、どうすれば解決できるのでしょうか?
8割超の母親が子どもの歯みがきについて「負担を軽減したい」と回答
子どもの歯みがきのことで悩んでいるのは、どの家庭も一緒。
声をかけないと歯みがきを始めない、始めたとしてもイヤイヤ…といった歯みがき嫌いの子ども(3~6歳)の割合は68%にのぼります。
※2019年ライオン調べ
そして、3~6才の子どもを持つ母親の実に86%が、子どもの歯みがきについて「負担を軽減したい」と感じているのです。
※2019年ライオン調べ
“子どもが自主的に歯みがきをしてくれない”という悩みが、如何にお母さんたちの負担になっているかがわかりますね。
なぜ子どもは歯みがきを嫌がるの?
ここから本題に入りましょう!子どもが歯みがきを嫌がる理由についてはいくつか考えられますが、大きなものとして「触覚防衛反応」という特性が挙げられます。
触覚防衛反応とは、外からの刺激に過剰に反応してしまう現象を言います。幼少期にはよくあることで、歯みがきの場合は口の中に異物(歯ブラシ)が入ってくる感覚をどうしても受け入れられずに嫌がってしまうのだそう。
歯みがきの他にも、耳掃除や爪切りを嫌がる傾向などは触覚防衛反応の一種と言われています。
触覚防衛反応は、前述の通り幼少期にはよくあること。つまり、歯みがきを嫌がるのは子どもとしてごく自然なことなのです。
では、子どもに気持ちよく歯みがきをしてもらう方法はないのでしょうか?
「はみがきのおけいこ」なら子どもが歯みがき好きに?
反射的に歯みがきを嫌がる子どもに受け入れてもらうには、心理的なアプローチをしていかなければいけません。例えば、歯みがきの後にご褒美を用意したり、キャラクターものの歯ブラシを使ったりといった工夫をしている方もいらっしゃいますよね。
そんな「工夫」の1つとしておすすめしたいのが、ライオンから発売された「はみがきのおけいこ」。
アタッチメント(本体)とスマートフォンのアプリを連動させて使うこの商品、子どもを歯みがきに夢中にさせるアイデアが満載なんです!
ポイント1.ストーリー形式で楽しめる!
そもそも子どもは「なぜ歯みがきをしなければいけないのか」を知りません。かと言って、菌の悪影響や虫歯の怖さをしっかりと理解してもらうのは難しい…。そこで活躍するのがこのアプリ画面です。
子どもが歯みがきをすると、連動して犬もキレイに洗われていくという仕組み。汚れが落ちていく様子を可視化することによって、子どもも楽しみながら清潔概念を学べます。
ポイント2.歯みがきの上達ぶりがわかる!
アタッチメントを歯ブラシに装着すると、付属のセンサーが反応して「口内のどこを磨いているか」がわかります。
そして磨き終わると、自分の歯みがきの結果が点数に!
磨き残しをなくしていくことで、どんどん点数は伸びていきます。毎日の歯みがきで自己ベストを更新することが成功体験となり、子どもも飽きずに歯みがきを続けることができますよ。
実際に、「はみがきのおけいこ」を2週間使い続けると歯垢除去率が2倍にアップしたという研究結果も出ているそう (出典:佐竹ら、小児歯科学雑誌、58巻、大会抄録(誌上開催)号、P259、2020年)。
歯みがきの「楽しくない」というマイナスイメージを払拭できれば、パパ&ママの負担も減り、子どもの歯もキレイに保たれて一石二鳥ですね!
子どもと楽しく歯みがきを!
コロナ禍で、全体的な健康意識の向上が見られる昨今。子どもが健やかな毎日を過ごすためには、キレイな歯は必要不可欠です。
無理なく歯みがきを楽しめる方法を見つけて、子どもの歯を守っていきましょう♪
まとめ/暮らしニスタ編集部
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